今度は福岡と大分に「大雨特別警報」

大雨の継続情報です。

昨日の朝、島根県に「大雨特別警報」を発表していた気象庁は、今日は、福岡県朝倉市や同県久留米市、大分県日田市など31市町村に「大雨特別警報」を出していました。
「大雨特別警報」は、数十年に1度の降雨による甚大な被害の恐れがあることを前提としているので、そんなにしょっちゅう出すわけではありません。
でも、九州北部は5日、活発な梅雨前線に湿った空気が流れ込み、福岡、大分、佐賀県で記録的な大雨となったそうです。
島根県や広島県ばかりが気になっていましたが、気象庁の推計では、福岡県東峰村、佐賀県鳥栖市などで1時間に110~120mmを超える猛烈な雨が降ったとして「記録的短時間大雨情報」を発表しています。
また、朝倉市では同日深夜までの24時間雨量が515・5mm、日田市も同329・5mmとなり、いずれも観測史上最大を記録しています。
福岡、大分両県では6日午前0時現在、18万1885世帯約43万300人に避難指示を出しているので、「大雨特別警報」は当然なのかもしれません。
それにしても、1時間に110~120mmとか、24時間雨量が515・5mmとかは、常識では想像できません。
家にいても「テレビの音が聞こえない」とか誰かが言っていましたが、まさに恐怖を感じるような大雨だったろうと思います。

大雨による濁流でえぐられた道路=5日午後6時半ごろ、福岡県朝倉市(同市提供)
大雨による濁流の圧力で、道路がえぐられています。
(5日午後6時半ごろ、福岡県朝倉市提供)

台風3号からの「線状降水帯」

昨日は、台風3号が、正午すぎに愛媛県宇和島市付近に再び上陸しました。

愛媛県で台風が上陸したのは14年ぶりだそうです。
いかに台風が愛媛県を避けていたかがわかります。
でも、降水量はというと、宇和島市は7時間で42mm、松山市では6時間で21.5mmだけです。
渇水対策にもならないような降水量です。
でも、他県では大変な豪雨のようです。
台風の発達した雨雲が九州や四国などにかかり、午前10時20分までの1時間には、熊本県の阿蘇市乙姫で81.5mmの猛烈な雨を観測したほか、午前11時半までの1時間には高知県土佐町に国土交通省が設置した雨量計で52mmの非常に激しい雨を観測しています。
それにもましてびっくりしたのは、気象庁が、今日の朝、島根県に「大雨特別警報」を発表していました。
気象庁予報課の課長である梶原靖司さんが、「これまでに経験したことがないような大雨となっています。重大な危険が差し迫った異常な事態です」と言っていました。
島根県には昨夜から「線状降水帯」がかかっているそうで、浜田市、益田市、邑南町、津和野町では、これまでに経験したことのないような大雨になっているそうです。
「線状降水帯」とは、線状に延びる降水帯のことで、台風3号に伴って発達した積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらすそうです。
規模は、幅20~50km、長さ50~300kmに及ぶそうです。
今日の午前3時前までの1時間には浜田市金城で82mmの猛烈な雨を観測したそうです。
そして、浜田市の多いところではこの24時間に降った雨の量が350mmを超える大雨となっています。
また、島根県に隣接する広島県や山口県でも前線の影響で激しい雨が降り続き、午前10時半までの1時間には山口県の岩国市玖珂で25mm、広島県の呉市倉橋で24.5mmの強い雨を観測したそうです。
広島県北広島町ではこの24時間に降った雨の量が多いところで300mmを超えているそうです。

島根県の大雨の要因としては、気象庁によりますと、4日まで北陸などで記録的な大雨を降らせた前線が、4日夜遅くから南下し、島根県付近にかかるとともに、高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が日本海から流れ込み、前線の活動が活発になっていたそうで、先に説明した「線状降水帯」と呼ばれる発達した帯状の雨雲が同じ地域に次々と流れ込み、大雨になったそうです。

特別警報が発表されたのは、去年10月3日に猛烈な台風18号が接近した影響で沖縄本島地方に大雨と暴風と波浪、それに高潮の特別警報が出されて以来だそうです。
また、おととし9月の「関東・東北豪雨」では、栃木県と茨城県、それに宮城県に大雨の特別警報が発表されました。
この際は、台風から変わった温帯低気圧などの影響で、関東や東北に「線状降水帯」と呼ばれる発達した帯状の積乱雲がかかり続け、この時も記録的な豪雨となりました。

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松山では、朝は晴れていました。
午前11時過ぎに、松山ではまれに見る豪雨で、会社の屋根は、激しい音を立てていました。
この時にとった写真ですが、画像だけ見るとあまり激しさが伝わってきません。
この豪雨も、12時前には止んでしまいました。

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水しぶきが激しく、とても外には出られない状態だったのですが、この激しさが画像で伝わるのでしょうか。
でも、この豪雨も約15分程度でした。
1時間雨量では20mmくらいなのでしょうか。

梅雨なのに、雨が降らない松山市

この2~3日、ずいぶんと暑くなってきました。

我が家では、先週クーラーが壊れて、6/30に交換に来てくれたのですが、室外機に繋がる穴が合わなくてクーラーの交換が今日になってしまいました。
したがって、昨日の夜は、大変暑苦しい夜になりました。
それにしても松山市は、6/7に梅雨に入った日が38mm、6/11に10mm、6/20~21で25.5mm、6/24に52.5mm、6/25~30に52mmで、合計178mmしか雨が降っていません。
福岡県や山口県、広島県などは洪水になるほど雨が降っています。
隣の高知県も雨はよく降っています。
降っていないのは松山市と、隣の香川県くらいのものです。

松山市の主な水資源は、重信川からの地下水(井戸水)と石手川ダムで50%ずつです。
重信川は、少雨が続くと著しく水位が低下してとても不安のある水資源です。
石手川ダムは、昭和30年当時に人口37万人を予測して建設され:ましたが、現在の松山市の人口は50万人を超えていて、全然足りていないのが現状です。
そして、今日の石手川ダムの貯水率は83.1%です。
梅雨の真っ最中なので、貯水率が100%なのは当たり前だと思うのですが、今年は下がっています。
梅雨明けは、例年だと7/18日頃の予定ですが、梅雨時に渇水対策を考えないといけないのは本当に異常です。
南シナ海の方で台風第3号が発生しました。
「台風第3号が、4日には四国地方にかなり接近するため、愛媛県では強風、高波、大雨のおそれがあります。」との注意報が発令していますが、まず間違いなく松山には来ないでしょう。
ここ数年の台風は、松山を避けています。
これは、災害に関してはとても恵まれてはいますが、常に渇水と隣り合わせです。
少なくとも、今年に関しては断水は避けられないことと思います。

ため池でのボーリング調査

ため池でのボーリング調査です。

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ボーリングマシンを分解し、キャタピラー付きの運搬車でため池堰堤に運び入れ、組立ています。
小さいため池は、トラックが入れないようなところが多いので、このように分解して運び入れることになります。

世界で最も危険な火山は「硫黄島」

世界で最も危険な火山は、硫黄島だそうです。

「世界で最も危険な火山10」は、イギリス・マンチェスター大学の教授であるアルバート・ザイルストラさん(天体物理学)が、火山愛好家たちの協力を得てを選定し、『VOLCANO CAFÉ』というブログで発表しています。
「世界でもっとも危険な火山10」に選定されたものを1位から順に並べると、以下の通りとなっています。
1位:硫黄島(東京都小笠原村)
2位:アポヤケ山(ニカラグア)
3位:フレグレイ平野(イタリア)
4位:阿蘇山(熊本県)
5位:トランスメキシコ火山帯(メキシコ)
6位:アグン山(インドネシア)
7位:カメルーン山(カメルーン)
8位:タール山(フィリピン)
9位:マヨン山(フィリピン)
10位:ケルート山(インドネシア)
なお、この選出にあたっては、100年以内に噴火の恐れがあり、かつ破局的噴火となる可能性がある火山という基準が用いられています。
ランキングの1位には日本の硫黄島が選出されています。
硫黄島は、数千年前に海底火山の活動によって隆起して誕生した島です。
小笠原諸島の南端近くに位置し、島の南西端には摺鉢山(すりばちやま)がそびえています。
気象庁の噴火警戒レベルは運用されていませんが、2012年以降「火口周辺警報(火口周辺危険)」が継続しています。
硫黄島でもっとも問題視されているのは、マグマによる隆起が4年に1mだそうです。
これは、異常なほどの隆起で、第二次大戦中のアメリカ軍上陸(1945年)当時と比べ、なんと17mも隆起しているそうです。
この島で破局的な噴火が起きることは、もはや時間の問題とされているそうですが、私たちには南海地震や東南海地震の方が身近なので、硫黄島のことは特別に考えたことがなく、したがって現在では危機感すらありません。
でも、“その時”には高さ25mほどの大津波が日本列島や香港などを襲う危険があると想定されています。
その昔、1458年のバヌアツのクワエ火山が同規模の噴火を起こした際は、ニュージーランドを高さ30mの津波が襲い、それがポリネシア文化の崩壊につながっています。
明治時代に記録が開始されて以来、硫黄島では小規模な噴火がかなり頻繁に起きており、現在でも噴火しています。
また、小笠原諸島では、2013年に海底火山の噴火により西之島新島が出現、現在も面積を広げつつあります。
専門の学者さんたちも、近いうちに巨大地震があると予告しています。
いくら注意をしても、天災はどうにもならないことですが、いざという時の準備はしておきたいものです。
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