福井県での車の立ち往生

北陸地方が大変なことになっています。

上空の強い寒気や低気圧の影響で、北日本から西日本では日本海側を中心に大雪となっています。
特に、福井県嶺北では、きのう6日(火)の降雪量が記録的な大雪となり、なかでも福井市の積雪は136cmを観測し、1981年の「56豪雪」以来、37年ぶりの異常事態となっています。
「昨日の晩には何も積もってなかった車が朝方にはこんな状況になっていました。一気に積もっていて、除雪をしても追いつきません。車もそこらじゅうでスタックするなど、道路がまともに通れず、パニック状態です」
「新聞もお昼に届きました。近くのコンビニも食べ物がほとんどないような状況で、今後も降り続くときいて食料が心配です。屋根の雪も取らないと潰れるのではないかと不安になっています」
と地元の人は言っています。
そして、この大雪の影響のため、福井県と石川県を結ぶ国道8号で6日、計約1500台の車が立ち往生していました。
立ち往生が発生したのは福井県坂井市から同県あわら市へ北上する車線約8kmと、石川県加賀市からあわら市へ南下する約9.3kmです。
雪にはまって動けなくなった車があるほか、並行して走る北陸自動車道の通行止めで8号に大量の車が流入したことなどが原因とみられています。
だけど、まだ今日になっても1000台くらいが立ち往生のままだそうです。

福井県で記録的な大雪になったのは、日本海上に発達した雪雲の列ができて、次々と福井県付近にぶつかったためだそうで、1月中旬以降、偏西風が日本付近で大きく南に蛇行し、シベリアから数年に1度のレベルの寒気が1月下旬以降、断続的に流れ込んでいることも背景にあるとみられています。
雲の列は「日本海寒帯気団収束帯」と呼ばれる前線のような場所で生まれています。
大陸から吹く北西の季節風が朝鮮半島北部の「長白山脈」でいったん分かれた後、日本海上で合流して収束帯が発生し、ここで発達した帯状の雲が作られ、福井県付近に流れ込む形になったそうです。
季節風が合流する際、上空の寒気が強いほど雪雲は成長します。
西日本の上空1500m付近では、平年より約10度も低い氷点下12度前後の強烈な寒気が流れこんでおり、雪雲の発達を強めました。
東太平洋赤道付近の海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」も、一般的に厳冬をもたらすとされています。
気象庁は現在、6年ぶりに発生しているとみており、寒波との関係を調べているそうです。

「福井 大雪」の画像検索結果
立ち往生している車の列です。

四国の高速道路も、迅速な雪対策を

愛媛県の、南予の高速道路が雪のため2月6日午前11時現在、通行止めとなっています。

松山自動車道伊予ICー大洲ICは2月5日午後11時50分から、大洲北只ICー西予宇和IC―宇和島北ICは4日午後6時から、雪の影響で通行止めが続いています。
松山道に接続する大洲道路(大洲IC―大洲北只IC)も、5日午後11時55分から通行止めとなっています。
今は午後2時頃ですが、NEXCOのホームページで確認すると、まだまだ通行止めのようです。
ただし、松山は晴れています、もちろん雪も積もっていません。
でも、通行止めは、隣町の伊予市からです。
そして、もう一つ不思議なのは、通行止めは四国と九州がほとんどです。
北海道や東北などの豪雪地帯は、高速道路は通行止めではありません。
道路そのものの雪対策はあるとは思いますが、対応の悪さもあると思います。
NEXCO東日本のホームページでは、「お客さまに安全・安心・快適に高速道路をご利用いただくため、凍結防止剤を散布して道路が凍結するのを防止し、道路に積雪が多くなれば除雪車を走行させるなど、気象・道路(路面)状況等に応じた雪氷対策作業を実施しています」として次のような作業をしているようです。

①凍結防止作業について
路面凍結が予測される場合、凍結防止のため事前に凍結防止剤(塩化ナトリウム)を散布します。
凍結防止剤は、雪や氷を溶かすためではなく「凍結防止」を目的に用いており、通常50km/h程度で作業を実施しています。

凍結防止剤散布車イメージ
凍結防止剤散布車です。
四国では、私は見たことがありません。

2車線区間(凍結防止作業実施例イメージ)
降雪のため路面に積雪が生じた場合や、圧雪・シャーベットの除去のため、高速走行除雪ができる除雪用トラック2~3台のグループで作業を行うもので、通常20~40km/hで実施します。

②除雪作業について
2車線区間(除雪作業実施例イメージ)

四国で、こんなことを迅速にしているのでしょうか?
もう2日も前から通行止めのところもあります。
いくら雪がめったに降らないところでも、あまりにも対応が遅すぎると思います。

西之島に海鳥が帰ってきた

今は、噴火も終息にむかっている西之島です。

国土地理院は、日本の国土面積が2017年10月1日時点で、37万7973・89平方キロと発表しました。
前年同期より2・32平方km拡大したのですが、これは小笠原諸島の西之島(東京)が噴火によって大きくなったことが主な要因です。
昨年6月に、13年の噴火後初めて作製した地形図を基に面積を算出しているそうで、国土地理院が西之島の増大を国土面積に算入するのは初めてだそうです。
国土地理院によると、西之島の面積は噴火前より2・43平方km大きくなり、2・72平方kmになったそうです。
引き算をすると、それまでの西之島の面積は0・29平方kmなので、いかに拡大したのかがわかります。
測定は16年12月に実施なので、現在はもっと大きくなっている可能性があると思います。

この西之島ですが、2016年10月に実施された初の上陸調査で、複数の海鳥の繁殖が確認されました。
噴火前に繁殖が確認されていた海鳥は8種でした。
当時の面積は東京ドーム5個分にも満たなかったのですが、小笠原諸島の中では最も多くの種が繁殖していました。
森林総合研究所の主任研究員の川上和人さん(鳥類学)によると、「小さいが海鳥にとっては楽園のような場所」だそうです。
脅威になるネズミやネコなどがおらず、巣を作りやすい環境を変えてしまうような外来植物も入っていませんでした。
特にアオツラカツオドリの国内の繁殖地は他に尖閣諸島だけで、噴火の影響が注目されていました。
そして、上陸調査に参加した川上さんが溶岩流を免れた場所を調べたところ、8種のうち3種の営巣が確認できたそうです。
アオツラカツオドリは抱卵中で、カツオドリの若鳥がおり、オナガミズナギドリの巣穴も多数あったそうです。
アジサシの仲間は、繁殖は確認できていないそうですが、島の近くを飛んでいたそうです。
大規模な噴火だったにもかかわらず、海鳥はなぜいるのでしょうか。
川上さんによると、海鳥は場所に対する執着性が強いそうです。
寿命が数十年と長い種も多く、仮に1~2年繁殖できなくても落ち着いた後に巣が作れれば戻るそうです。
また、カツオドリの仲間2種は大型ですが、アオツラカツオドリは秋から冬、カツオドリは夏と繁殖期が違うため、営巣場所が狭くても共存できているのではないかとのことです。
川上さんは今回の調査の最大の成果を「生態系を構成する機能が維持されていることが確認できたことだ」と話していました。
現在の島のほとんどは溶岩に覆われていますが、周辺部は火山噴出物が細かな岩石の粒となって堆積しているそうです。
これは、浜ができて、海岸性の植物が根を張りやすい環境とのことです。
このような場所に、海鳥によって植物の種が運ばれ、さらに海鳥のふんは肥料になります。
動物の死骸などを食べる昆虫のハサミムシなどもみつかり、多様な生物が生きるための生物同士のつながりが保たれているそうです。
西之島のように大陸や他の島からはるか離れた土地で、新たな生態系が作られていくのが観察できるケースは海外でもほとんどないそうです。
川上さんは「どんな生態系ができるかは全く予想できない。島の生物相の成立をこの目で見るのは島しょ生物学者の夢の一つ。人類共通の財産として変化を見守ってほしい」と訴えています。
植物も、動物もたくましいですね。
アスファルトだって、コンクリートだって、ちょっとした亀裂の間からたくましく芽が出ているのをよく見かけます。
このような生態系を見守っていくことが、地球に対するやさしさだと思います。

石川県白山市にある手取峡谷

石川県白山市釜清水町~河原山町にある手取峡谷を紹介します。

釜清水町(黄門橋)から河原山町(対山橋)までの約8kmにわたり、高さ20~30mの絶壁が続いています。
新第三紀中新世の火山活動で形成された、緻密で固い凝灰岩類及び流紋岩類からなり、その地層が手取川の長年の下方浸食により削られ形成された峡谷です。
河床には、急流河川に形成されやすい甌穴(ポットホール)をよく見ることもできます。
また、狭い峡谷の中で、水の流れや岩質の硬軟が浸食の違いにあらわれ、大小の奇岩が散在しています。
ここは、手取キャニオン自転車ロードの途中にあります。
周囲には店も何もなく閑散としています。
黄門橋や不老橋からの眺めが一番いいそうです。
もうひとつの見どころの綿ヶ滝は、まるで綿が落ちるように流れる美しい滝です。
この峡谷を形成している手取川の中流域は、残念なことに峡谷を眺めることができるポイントが限定されています。
駐車場と遊歩道があれば、観光客はどっと増えると思います。

手取峡谷
高さ20~30mの絶壁が続いている手取峡谷です。

貴乃花文書と相撲協会の報告書との違い

以前の理事会の時に、回収された貴乃花文書ですが、ここにきてやっと内容がわかってきたようです。
これによると、相撲協会側がまとめた調査報告書と、貴乃花文書の間には、あらゆる点において「決定的な違い」が確認されています。

①貴ノ岩がスマホを見たのは「20分後に一瞬」だった
【協会側の報告書】
貴ノ岩は白鵬の説教が終わってひと段落すると、スマホの操作を始めた。
【貴乃花文書】
スマホを見たのは白鵬の説教が終わって20分くらい経過した後。
ほんの一瞬、スマホ画面を確認しただけだった。

暴行事件の直接のきっかけとなったといわれているのが、貴ノ岩のスマホ操作です。
白鵬の説教が終わった直後にスマホの操作をしたのか、それとも20分程度たってから一瞬見ただけなのか。
キーポイントとなる行動だけに、これだけ証言内容に違いが出てくると、暴行の理由とされている「貴ノ岩が失礼だったから」というのも怪しくなってきます。

②日馬富士がアイスピックを握りしめたのでようやく白鵬が止めた
【協会側の報告書】
日馬富士は
「こら、お前は何様なんだ」と言い、
貴ノ岩を素手で殴った。
シャンパンボトルを手に取ったが、
結露の水滴によって滑ってボトルが手から落下。
最終的に、カラオケのリモコンで殴った。
ここで白鵬が日馬富士を止めた。
【貴乃花文書】
日馬富士は貴ノ岩を素手で殴った後、
リモコンでも何度もなぐり、
「何様なんだ。ころしてやろうか」と言った。
さらにはアイスピックを手に握りしめた。
それを見てようやく白鵬が日馬富士を止めた。

日馬富士の発言やアイスピックの件が事実ならば、傷害事件では済まされない重大犯罪も視野に入ってきます。
これは、殺人未遂事件にも匹敵する事件です。

③白鵬がホステスを部屋から外に出した
【貴乃花文書】
暴行が始まると、白鵬は個室内にいたホステスに、個室から出るよう指示した。

なぜホステスを外に出す必要があったのでしょうか。
「暴行に巻き込まれないようホステスを守るため」と考えるならば、その前に暴行を止めれば済む話です。
ホステスを守るために外に出したのなら、その暴行がしばらく続くであろうこと、ある程度過激な暴行になるであろうことを知っていたのか?ということにもなります。
単純に「暴行現場を目撃されたくない」という理由から外に出した、と考えるのが一番しっくりくるように思います。

④白鵬が照ノ富士に正座を強要
【協会側の報告書】
日馬富士が説教をしている間、照ノ富士は正座していた。
【貴乃花文書】
白鵬が照ノ富士に正座するよう指示した。

貴乃花文書の通りならば、白鵬は照ノ富士がひざを痛めていることを知りながら、約10分にわたって正座を強要した、ということになります。
照ノ富士は事件後の九州場所で、「左膝外側半月板損傷で全治4週間ほどの加療を要する見込み」との診断書を協会に提出して休場しています。
正座の強要がもとになってヒザを損傷しているならば、「パワハラ障害事件」として処分を検討されるべき案件となります。

⑤中間報告書に事実と異なる部分が数多くある
貴乃花文書には、臨時理事会の前にまとめられた中間報告書に対する記述もあったそうです。
【貴乃花文書】
中間報告に、事実と異なる部分が数多く存在する。
関係者が危機管理委員会に真実を語っていないことが原因と考えられる。

相撲協会による関係者への聞き取りと、それをまとめたものが正確ではない、と主張しています。

⑥被害届を公表しないよう執拗に求められた
さらに、貴乃花文書では、貴ノ岩が受けた「暴行事件の被害届の内容を外部に公表しないよう、執拗に求めてきた」とも書かれています。
【貴乃花文書】
八角理事長・尾車理事・鏡山理事・春日野理事は、私に対し、11月14日頃から、執拗に「内々で済む話だろう」と言いながら、被害届の取り下げを要請してきましたが、警察に任せた以上、私は応じませんでした。

隠ぺい工作というか、「事件化しないよう求める働きかけがあった」というのは、おおかたの予想通りでもあるため、あまり驚かれない新事実、というべきでしょうか。
報告があったとか、なかったとかよりも、これは警察でしょう。
内々で済む話ではないと思います。

⑦危機管理委員会への意見
貴乃花文書では、「危機管理委員会の本来あるべき姿」に対する意見もまとめられていました。
【貴乃花文書】
危機管理委員会の委員長は高野理事、部長は鏡山理事ですので、委員会の中に外部の方が入っていたとしても、協会内部の組織です。
本件は、捜査機関の捜査を待って、自主調査を行うべきものと考えますが、仮に自主調査を行うのであれば、捜査への影響を排除し、かつ調査結果が身内に甘いと評価されないために、内部の組織ではなく、第三者におる調査をすべきであると考えます。

その通りだと思います。

⑧執行部責任の重大性
【貴乃花文書】
私に対し、貴協会への報告をしなかったことの責任を云々されるのであれば、警察からの連絡で11月1日に正式に日馬富士が貴ノ岩をビール瓶で殴ったということを聞いた理事らが、そのあと何らの措置を講ずることなく放置した。
貴協会及び理事長をはじめ警察からの報告を知っていた各理事におかれましては、今日までの対応に関してその責任は極めて重大であると考えます。

「貴乃花が協会を相手取り、理事解任を不服として裁判を起こすかもしれない」などとウワサされてきましたが、裁判は時間もかかる上、次期の理事選にも影響することから、それは得策ではない、とも言われていました。
そんな中、ここにきて春日野部屋暴行事件の発覚、そしてこの貴乃花文書の全文公開です。
貴乃花親方による反撃の幕開けなのでしょうか。
貴乃花親方のバックには最強の弁護士事務所がついていて、法律面などでは完璧なバックアップ態勢が敷かれているそうです。
私は、貴乃花親方の方が筋が通っていると思っている者の一人ですが、この事件はどう贔屓目に見ても相撲協会の方が間違っていると思っていても、真実さえ捻じ曲げてしまうほどの体質があるみたいです。
評議委員会の池坊さんとかいう変な人もいます。
でも、いずれは、いろいろなものが表ざたになってくると思っています。
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