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愛媛県の湧泉や古井戸

愛媛県の湧泉や古井戸を紹介します。

名称:ブナの活き水
場所:四国中央市新宮村 橡尾山(とちおやま)
概要:
橡尾山(とちおやま)に湧き出る活き水を手軽に味わっていただくため、平成11(1999)年に山から水を引いてきたものです。 水の酸化カルシウム含有量を示す硬度は41、軟水です。非常においしい水ですが、煮沸消毒が必要です。

名称:水ヶ峠湧水
場所:四国中央市新宮村 
概要:旧土佐街道沿いの水ヶ峠地蔵尊の近くです。

名称:つづら淵(つづらぶち 葛淵)
場所:新居浜市若水町2丁目5
概要:
平成の名水百選に入っています。
奈良時代を起源とする神竜伝説などの数々の逸話の残る湧水です。
神聖な湧水として伝わり、若水取りの行事が行われています。
地元住民による清掃活動を行っています。
 
名称:ダイヤモンド水
場所:新居浜市別子山乙555 別子銅山(西赤石山)登山道
概要:
鉱石調査でボーリングを行った際、地下水脈にあたり湧き出した。その際、ロッドの先端の工業用ダイヤが回収不能になったことが名前の由来です。

名称:高柳泉(たかやなぎいずみ)
場所:新居浜市外山町8新居浜市外山町8
概要:国領川の伏流水による湧水で、農業用水として利用されています。 

名称:吉岡泉(よしおかいずみ)
場所:新居浜市吉岡町8 
概要:
川東地区の農業用水を供給するために開発された水源です。 
現在は企業の工業用水に使われています。

名称:大師泉(だいしいずみ)
場所:新居浜市萩生801 
概要:
文殊院(別格霊場九番)の境外にあり、大師の杖を突き刺した先から湧いたという泉です。
周囲で縄文土器が多数出土しています。

名称:東田泉 (とうだいずみ)
場所:新居浜市東田二丁目
概要:
農業用水を確保するために開発された水源で、現在は親水公園として整備されています。
付近住民による公園の清掃管理も行われています。

名称:円通寺山水(手水鉢)
場所:新居浜市別子山乙551-7
概要:雲谷山圓通寺(南光院)は別子銅山で働いていた人々の宗教上のより所であった寺です。

名称:西条のうちぬき
場所:西条市全域
概要:
全国名水百選に入っており、霊峰石鎚からの伏流水が、街や田んぼの至る所から湧き出ます。
自噴地帯に約2000本ある自噴井のことを「うちぬき」と呼んでいます。

名称:西条アクアトピア
場所: 西条市内
概要:
1990年親水公園が完成しました。
西条市街地を流れる観音水から、陣屋跡までの2.4kmの水系で、自然石による護岸改修や、水辺の緑化、遊歩道が整備されました。

名称:加茂川左岸うちぬき公園
場所:西条市中西 加茂川左岸
概要:
神戸・橋地区の県営ほ場整備事業を記念して、大穀倉地帯の真ん中に整備したもので、遠来から自噴水を汲みに来る人が絶えません。
観光バスも来る人気の水汲み場です 。

名称:西条市内の給水施設
場所:西条市内
概要:
JR伊予西条駅前、JR伊予西条駅プラットホーム、うちぬき広場、篠原病院前、街路古川玉津橋線(上下線)、西条大町郵便局などにある自噴井です。

名称:嘉母神社手水鉢
場所:西条市禎瑞(ていずい)
概要:うちぬき発祥の地とのことです。

名称:黄金水跡
場所:西条市禎瑞(ていずい)
概要:干拓地に湧いた泉で、石碑のみ残っています。

名称:ホンダプリモ禎瑞うちぬき
場所:西条市禎瑞上組351 
概要: ホンダプリモ禎瑞店前のうちぬき井戸です。

名称:弘法水
場所:西条市北浜北、
概要:
本陣川の河口左岸の海中に真水が湧いており、弘法大師杖付き伝説が残っています。
そこには、小さな漁船がいっぱい繋留された漁港の突堤に小さなお堂があって、石の手水鉢からこんこんと清水が湧き出しています。
昔は汐がひいたときしか見られなかったそうですが、今はいつでも大丈夫です。

名称:観音泉 (かんのんすい)
場所:西条市神拝
概要:
観音水から湧き出した清水は、清流となって市内中心部を貫流し、陣屋跡のお堀へと流れています。
中心市街地に天然のアユが生息する、水の都西条ならではの景観を形成しています。
多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で右岸側に位置します。

名称:三軒家泉
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で右岸側に位置します。

名称:天皇泉
場所:西条市長屋敷
概要:
大杉の根元から湧いています。
「天皇さん」とは,素鷲神社の別称です。
多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で右岸側に位置します。

名称:松ノ木泉
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で右岸側に位置します。

名称:乙樋
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で右岸側に位置します。

名称:清水
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で右岸側に位置します。

名称:馬渕
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で右岸側に位置します。

名称:蓼原泉
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で左岸側に位置します。

名称:中西の清水
場所:西条市中西
概要:
集落の東にある湧水池で、生活用水として使われています。
多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で左岸側に位置します。

名称:萬頃寺泉
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、加茂川扇状地の先端部付近で左岸側に位置します。

名称:すじわら
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、室川扇状地の先端部付近で渦井川の右岸側に位置します。

名称:どんどん渕
場所:西条市
概要:多数の湧水群の一つで、室川扇状地の先端部付近で渦井川の右岸側に位置します。

名称:寒風山湧水(かんぷうざん) 
場所:西条市藤之石
概要:
高知に抜ける旧国道194号線沿いにあり、日本一うまいといわれる西条うちぬきの名水を毎日飲んでいる人が、ここの水をわざわざ汲みに来ています。
新寒風山トンネル北の山腹から、年中15℃の地下水が湧き出ています。

名称:国道194号線沿い湧水
場所:西条市より約14km藤之石地区手前パーキングゾーン
概要:パーキングゾーンに、崖からしみ出す水があり、ドライバーの憩いの場となっています。

名称:吉野川源流の石碑
場所:西条市 
概要:瓶ヶ森林道沿いの白猪渓谷にあります。

名称:瓶壷(かめつぼ)
場所:西条市 
概要:
名峰瓶ヶ森山頂下に小起伏面氷見二千石原があり、そこから登山道を下ったところに石鎚連峰第一の水場といわれる甌穴の水場で、直径1mくらいの石壷状の湧水です。
瓶ヶ森(かめがもり)登山道沿いにあり、瓶ヶ森林道から徒歩45分で行けます。

名称:御来迎臼井水
場所:西条市楠(くすのき)(旧東予市楠) 
概要:
四国霊場番外札所にもなっている道安寺(臼井、臼池さん)のお堂の前のいずん堀(泉掘) にあります。
昔は、岸井(きしい) 曽良田井(そらたい) 臼井(うすい)の3つ井戸があったようですが、今は臼井しか確認できなくなっています。
清水が湧き出るところに御来迎が拝され、信仰されています。

名称:大明神川扇状地湧水群
場所:西条市(旧東予市) 大明神川
概要:大明神川の周辺では、かんがい用水を確保するために、伏流水を有効に利用しています。

名称:柴井の泉
場所:西条市氷見 
概要:
氷見小学校南門の東約150M、国道11号線の63番札所吉祥寺の南約200Mの所にあり、一年中涸れることなく、清水が湧き出ています。
芝の井のお加持水と呼ばれ、昔弘法大師が持っていた杖で加持するとそこから清水が湧き出たと言われています。
湧水の上には大師堂が造られ、地元の人に「水大師さん」「長寿水」等とも呼ばれ信仰されています。

名称:湯浪の水(ゆうなみ)
場所:西条市小松町湯浪(旧周桑郡小松町石鎚) 
概要:横峰寺登山口にあり、横峰寺湧水とも呼ばれています。

名称:補陀洛寺うちぬき
場所:西条市禎瑞上組 
概要:補陀洛寺(西條新四国観音霊場)にあります。

名称:大通寺の水琴窟
場所:西条市神拝甲312
概要:大通寺にあります。

名称:石鎚神社御神水
場所:西条市西田甲797  
概要:ペットボトルにいただく場合、本殿に供えて祈祷をし持帰るのが礼儀となっています。

名称:石鎚神社禊場
場所:西条市西田甲797  
概要:新旧の2つあります。

名称:弘法大師御加持水
場所:今治市玉川町別所甲483 
概要:
四国八十八ヶ所58番札所 仙遊寺(せんゆうじ )石段沿いに、弘法大師が錫杖で地面をつき、湧き出た井戸があります。
その水が疫病で苦しむ人々を救ったことから、諸病に効くと、訪れる人が後を絶ちません。

名称:青木地蔵御加持水
場所:今治市菊間町種 
概要:
番外霊場の青木地蔵堂の霊水は次のような弘法大師伝説があります。 
丁度弘法大師がお立寄りになった頃、このあたり一帯は大日照りで、井戸水もかれてしまい人々は飲み水の不足で困っていたそうです。
このことを知った弘法大師は、ご祈とうをされ災難を除き願いをかなえられるように杖でもってこの地をたたかれ、村人に掘ってみるように教えられました。
村人が指さすところを少し掘ると泉のような清水がこんこんとわき出、それ以来、どんな日照りの時でも水がかれることなく四季を通じてきれいな水が出るそうで、腰から下の病に効くと言われています。

名称:いづつの水
場所:今治市山方 
概要:水量が減って来ていますが、枯れることはありません。

名称:みたらしの水
場所:今治市上浦町瀬戸 
概要:
海水の中から湧きでる真水で、大昔、神がみそぎをするために清水をわき出させたという伝説があります。

名称:太山寺の水
場所: 松山市
概要: 四国52番札所の太山寺は受験生に大人気の寺で、この水を飲めばさらに御利益倍増と言われています。

名称:辻井戸
場所:松山市住吉2丁目9番地
概要:
1635(寛永12)年に松平定行が水軍を配したときに、御船手の専用水として掘られた井戸です。
明治には生活用水として重宝されたらしいのですが、上下水道の完成後は使用されなくなりました。
辻井戸と名付けられた理由は、当時の北浜町・南松前町・北松前町と江ノ内が交差した四つ辻に位置していたからです。
1889(明治22)年、辻井戸横に江ノ内港湾改築工事が完成記念石碑が建てられた後、井戸も整備されて今はミニ公園として親しまれています。

名称:お茶屋井戸
場所:松山市立三津浜小学校の校舎南側のグランドの脇
概要:
江戸時代(1603~1867)、徳川幕府は全国の大名を治めるため参勤交代という制度があり、松山藩の大名は江戸へ行くのに船を利用していました。
船着き場は三津浜で、船は帆船で、潮待ちや休憩場所には水が必要でしたが、三津浜は海が近くなので、真水の出る井戸がなかなか見つからず、やっとこの場所を見つけ出し、良質の真水が出たので井戸を掘り、ここに休息場所として「お茶屋」を作ったそうです。
当時は三階建ての立派な建物だったと伝えられています。

名称:杖の渕
場所:松山市南高井町1352番地
概要:
四国霊場第四十八番札所、西林寺奥の院にあり、水底まではっきり見える神秘的な青い泉です。
全国名水百選に入っており、弘法大師の杖を突き刺した先から湧いたという伝説のある湧水です。
昭和45年4月1日に松山市の公園として開設され、公園管理協力会による清掃活動及び松山市において水質調査を行っています。

名称:テイレギ栽培
場所:松山市南高井町
概要:
杖の渕の親水公園の水路に栽培されています。
テイレギは、刺身のツマやお浸しなどに使われます。

名称:杖の渕付近の湧水
場所:松山市南高井町 重信川流域
概要:
船入泉、日下泉、立待泉、養魚泉など、どれもみな水量が豊かです。
重信川流域に131ヶ所の泉の存在が、確認されています。(重信川ビオトープネットワーク、2000年調査より)

名称:姥ヶ水 姆ヶ水(うばが水 乳水)
場所:松山市城山町
概要:
松山市の北部、城山町に位置するこの名水は子育てに愛飲されたようです。
河野家代々の城主、特に河野通有は道後の湯築城から高縄の城に登る時に愛飲したのも姆ヶ水と言われています。
昭和初期、五明小学校の先生が五明の里にある生活水を分析し、一番良い水と折り紙の付いた水となっています。
地区内でも涸れない一番の水として今でも多くの人が愛用しています。

名称:紫井戸(むらさきいど)
場所:松山市木屋町四丁目 
概要:
木屋町電停北方400mくらいの住宅群の中にあります。
この井戸の由来は、水が常に紫色に見えて いたという説と、水質がよいので醤油を作った事から、醤油の呼び名「むらさき」の井戸と呼ばれたという説があります。
昔は溢れるほどの水量があり、近くの片目鮒の井戸とも水路でつながっており鮒が行き来していたそうですが、今は水位が下がり昔の面影はありません。

名称:片目鮒の井戸(かためぶなのいど)
場所:松山市木屋町四丁目 
概要:弘法大師の伝説 水位が下がり昔の面影はない。
紫井戸の近く(50m)にあります。
伝説によると、弘法大師が修行中に山越の里を通りがかると一人の農婦がたくさんの鮒を焼いていました。
大師が哀れに思い、貰い受けて近くの泉に放してやると、すでに片目が焼けた鮒が生き返ったと伝えられています。

名称:高縄山の水
場所:松山市(旧北条市)
概要:
県道317号線から少し入ったところにあります。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:夫婦泉(めおといずみ)
場所: 松山市森松町
概要:重信大橋の高架下にある一番古くに開発された泉で、二つの泉が並んでいます。

名称:立待泉(たちまちいずみ)
場所:松山市南土居町
概要:松山市立久米中学校の南にあり、内川と水門でつながっている唯一の泉ですが、今では水質が良くないので、ここを泉とは呼びにくい状態になっています。
三日月湖の地形が残っているのは、内川の流路であったところが、河川改修による流路変更で取り残され、三日月湖の形状になったと考えられています。

名称:日下泉(くさかいずみ)
場所:松山市高井町~南土居町
概要:
開発は1835年、天保の大飢饉の時、藩主久松勝喜が代官日下宗恒(むねのり)に命じて掘らせた泉です。
近所の人の散歩コースで、現在川底には一面に藻類が付着し、水量は豊富で水はきれいが、川底はミズムシ(汚れた水にすむ生物)の天国となっています。

名称:船入泉(ふないりいずみ)
場所: 松山市高井町
概要:
田んぼに囲まれ、知る人ぞ知る小さな泉です。
昔は、舟が内川のこのあたりまでも上ってきていて、お米や蝋を運んでいたらしく、のぼりは、両岸から綱で舟を引っ張っていたのが「舟入」という名前の由来と言われています。

名称: 大野前泉(おおのまえいずみ)
場所: 松山市水泥町
概要:
昭和61年度(1986年度)に、松山市の「ふるさと小川整備事業」で最初に整備された泉です。
宅地の谷間に残る泉で、水路沿いは桜が多く見られます。

名称:純友公使用の井戸跡
場所:松山市山西町明神丘 
概要:久枝神社境内にあり藤原純友が使用されたと伝へられる石枠は今もその名残りをとどめています。

名称:松山城の大井戸
場所:松山市  
概要:
 松山城二の丸史跡公園の大井戸は、河野一族の伝承のある泉で、昭和59年に松山市教育委員会によって実施された発掘調査の結果確認されました。
東西18m・南北13m・深さ9mで、石積みは乱層積および段積になっていることが明らかになりました。
大井戸の東半分は井戸の中に3列各3本の柱が縦横に貫を通して組まれ、その上に邸がせり出して建てられました。
その基礎部となった梯子状の木材は現在も残っています。
古絵図には3ヶ所の階段を描いたものもあり、汲み上げた防火用水を床下を通って火災現場に運ぶ仕組みになっていたと思われます。

名称:松山城本丸内井戸
場所:松山市
概要:
南北2つの峰を埋立てて本丸の敷地でつくった時この地にあった泉を井戸として残したと言い伝えられています。
井戸の直径は2メートル深さ44.2メートル城郭の飲料水として使用されていました。
上屋は昭和20年7月に戦災で焼失したので同27年3月に再建されました。

名称:玉谷の水飲場
場所:松山市玉谷町
概要:
国道317号線沿いの玉谷公民館前にあります。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:おきの水飲場
場所:松山市東川町
概要:
国道317号線・県道178号線合流点から国道をやや北に進んだ所の道沿いにあります。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:水の元
場所:東温市重信町 皿ヶ嶺 
概要:地域女性部がそーめん流しを管理運営している水の元登山口にあります。

名称:龍沢泉(たつさわいずみ)
場所:東温市牛渕
概要:
別名「錦水(きんすい)泉」 と呼ばれ、水田の水源として利用されています。
1816年(文化13年)からの歴史があり、公園と一緒にきれいに整備されています。
泉と水路が雑木林に囲まれ、泉沿いの小川を歩けるようになっています。

名称:三ヶ村泉(さんがそんいずみ、さんがむら)
場所:東温市田窪
概要:
東温市の旧牛渕・南野田・北野田の三つの村が共同で開発したのが名前の由来です。
雑木林の中に入ると、すぐ横に高速道路が通っているのを忘れさす水辺の景色です。
川底から絶え間なく湧き流れ続ける清流の音がするほど湧水量が豊富で流れが早く、動植物の種類も多く見られます。

名称:森之木泉(もりのきいずみ)
場所:東温市下林
概要:「上重信橋」の南端を西に約100m入った所でほとんど整備はされていません。

名称:柳原泉(やなぎはらいずみ)
場所:東温市見奈良
概要:200年前に、代官舛柳忠次が採掘した泉でほとんど整備はされていません。

名称:お吉泉(おきちいずみ)
場所:東温市吉久
概要: 別名「戌亥泉」とも言われ、重信川と支流の表川に挟まれたところにあります。
昔、姑にいじめられたお吉が身投げした伝説の泉で、1789年に開発され、重信川の川床を暗渠でくぐって見奈良地区の農業用水として送水されています。 

名称:二名大陰の水(にみょう)
場所:上浮穴郡久万高原町二名
概要:
二名地区に湧き出ている水で、もともとは「大影浦(おおかげうら)の水」と呼ばれ、通りすがりの住民が竹の樋から飲んでいました。
1993年に周辺を石積み整備にして石の樋を設置し、1994年の松山市が大渇水に見舞われた頃から松山市方面を中心に口コミで広まり、湧水であることから澄んだ味で、ファンも多く週末は順番待ちで列が出来るほどの人気となりました。

名称:落合いこいの水
場所:上浮穴郡久万高原町露峰(つゆみね)
概要:
露峰地区にある水で、国道33号沿いにあるため、町内外から多くの方が水を汲みに来る場所です。
渇水の時期などには多くの方が列をなし順番待ちをしている姿がよく見られます。
また、すぐ隣でとれたて野菜の無人販売をしているため、運が良ければ高原野菜を購入できます。

名称:博士の水
場所:上浮穴郡久万高原町露峰(つゆみね)
概要:
地元若宮地区出身者には博士がたくさんいる(この地区からその昔7名の博士号取得者が出ています)ので、頭が良くなる水と言われ、現在も町内外から水を求めてくる人が後を絶ちません。

名称:鉄砲石川の水
場所:上浮穴郡久万高原町
概要:
面河川支流で、水の美しさが半端ではないです。
本流に負けているのは知名度だけかな?

名称:面河川本流の水
場所:上浮穴郡久万高原町
概要:全国的に名を知られる美しい面河渓谷の水です。

名称:石鎚スカイラインの水
場所:上浮穴郡久万高原町
概要:「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:四国カルストまぼろしの原水
場所:上浮穴郡久万高原町柳谷 地芳(じよし)トンネル建設現場
概要:
西谷横野地区にある水で、久万高原町と高知県梼原町を結ぶための地芳トンネルを開通する工事の際に噴き出した水です。
四国カルストの直下を横断するトンネ ルであるにもかかわらず、青函トンネル級の湧水圧力を持った水脈に当たったために工事も難航しています。
噴き出した水をトンネル内から汲み取れるように、現場事務所前に引き出しており、その水を楽しみに汲みに来るファンも多い、隠れスポットです。
酸化還元電位プラス205~211mv(2006.8.2測定)

名称:福地蔵の湧水
場所:上浮穴郡久万高原町柳谷
概要:
柳井川永野地区「福地蔵」に湧く水で、国道440号線沿い八釜甌穴群の上にあります。
福地蔵さんは、お参りしお願いすれば健康に過ごせ、病気も治ると言い伝えられており、今でも多くの方がお参りに来られます。
お参りに来られる方の中には、そこに湧く水にもご利益を感じ、大変おいしい上に軟水で体にもいいと、参拝ついでに水を汲んで帰られる方が多く見られます。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:峠御堂の水(とうのみどう)
場所:上浮穴郡久万高原町菅生(すごう)
概要:県道12号線沿いにあり、「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:赤坂泉
場所:伊予郡砥部町重光
概要:
重信川の堤防沿いにある幅約10m、長さ520mにわたる泉で、別名「鏡泉」と呼ばれています。
春はお花見、夏は水遊び、秋は水草、冬は野鳥、泉の周辺には、160本の桜が植えられ、お花見やジョギング、サイクリングなど憩いの場となっています。

名称:仙波の水広田バス停名水
場所:伊予郡砥部町(旧伊予郡広田村仙波) 
概要:
国道379号線沿いにあり、1992年松山の大渇水の時に、みんなが水汲みにきました。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:霊峰いしづちの清らかな水
場所:伊予郡砥部町(旧伊予郡広田村)  
概要:中野川渓谷の水で、(有)四国石鎚飲料水が利用しています。
 
名称:福徳泉(ふくとくいずみ)
場所:伊予郡松前町大字神崎~鶴吉  
概要:
福徳泉公園「泉トピア21整備事業」で整備されています。
泉や川などの自然を大切にした松前町で一番大きな公園で、親水水路も整備されています。
広い公園に治水、利水、親水の働きを遊びを通じて体験できる学習型の公園となっています。

名称:ひょこたん池
場所:伊予郡松前町大字中川原
概要:
1993年(平成5年)4月、松前町の「泉トピア21整備事業」により整備され、公園としてオープンし、全体がひょうたんの形をしており、「ひょこたん池」という名前の由来になっています。
豊富な湧水と水生生物・野鳥の観察など自然環境や保護を目的に、昔からある泉と親しめる施設となっています。

名称:有明泉(ありあけいずみ)
場所:伊予郡松前町大字大間
概要:
ここも「泉トピア21整備事業」で整備されています。
一見池のような、それでいて川のような不思議な場所で、 水はとても澄んでいて、周辺の町並みも風情を感じます。
流れの途中に、川底から水が湧き出しています。
源流は整備されず自然が手付かずで残っています。

名称:中村川の水
場所:喜多郡内子町上立山 
概要:
県道323号線沿いにあり、中村天神さん 「くみかわ」とも言います。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:中田渡の無名の水場
場所:喜多郡内子町中田渡
概要:詳細は不明です。

名称:天神長命水
場所:喜多郡内子町上立山
概要:詳細は不明です。

名称:山姥様の水
場所:大洲市用の山(旧河辺村)
概要:
県道55号線沿いにあります。
山姥様が老女に化けて農家に餅を貰いに訪れたところ、「お前にやるような餅は無い」と追い返され、それ以来、その農家では餅がつけなくなってしまったとの昔の言い伝えがあります。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:柳沢の水
場所:大洲市柳沢
概要:
大州から入ると、JA柳沢と、派出所から右手上の道へ進み、そこから内子方面へ進みます。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:勘兵衛屋敷の井戸
場所:大州市大州 
概要:臥龍山荘入口にある藤堂高虎の家臣、渡辺勘兵衛の屋敷の深井戸です。

名称:臥龍茶屋水琴窟
場所:大州市大州 
概要: 臥龍山荘横にあり、お抹茶だけでなくうどんなどの軽食も楽しめる茶屋です。

名称:中江の水
場所:大州市大州三の丸
概要:中江藤樹の邸址は県指定史跡(昭和23年10月28日指定)であり、その邸内の井戸です。

名称:平家谷の水
場所:八幡浜市(旧保内町)
概要:
森の中にある清流の渓谷で、特に夏は涼しく、猛暑の頃でも天然冷房です。
地元集落の老人クラブが、昭和42年より経営と運営をしているそうめん流しが有名です。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。 

名称:神の水
場所:八幡浜市上郷 
概要:
八幡浜市上郷梅之峠に一本の巨大なクスノキがそびえ立っており、このクスノキの近くには、「火乃神大明神」という火伏せの神を祀ったお堂があり、その脇には「神の水」と呼ばれる湧き水が出ています。
イボが直ったり、飲むと肝臓が良くなったりすると地元では評判の名水として知られています。
「神の水」の名称は最近になって付けられたもので、愛媛新聞にこの水が取り上げられて以降、使われるようになったそうです。

名称:観音水
場所:西予市宇和町明間
概要:
全国名水百選に入っており、昭和60年7月22日に環境庁(現環境省)から 名水百選に選定されました。
鍾乳洞からの湧泉は、山奥の斜面にぽっかり穴が空いてその洞窟から湧き出る水は、四季をとおして1日量8,000トン・水温14度を保っています。
市の名勝にも指定され、こけむした岩肌をぬらすせせらぎ、閑静な冷気は、まさに神秘的で訪れる人の心を癒してくれます。毎年8月10日に祭事が行われています。
正確には「中山観音水」「水井手観音水」の二ヶ所の水場があるが、一般的に紹介されるのは前者で、「水井手観音水」は「第二観音水」と呼ばれています。
 
名称:河西名水(かわさい)
場所:西予市野村町
概要:渓筋地区にある河西の名水です。


名称:水地蔵(舟坂の水)
場所:西予市野村町中筋、西予市野村町舟坂 
概要:県道44号線脇にありイボ地蔵とも言います。

名称:男水
場所:西予市野村町小屋(野村町惣川地区) 
概要:坂本龍馬が脱藩時に飲んだという言い伝えがあります。

名称:男水自然公園
場所:西予市野村町小屋 
概要:
町興しの一環として整備されている公園内に坂本龍馬も飲んだとされる男の中の男の泉が湧いており、清涼でまろやかな名水です。
近くには多くのからくり人形を水力で動かしています。
男水公園美化ボランティアの会が管理しています。

名称:四国カルスト湧水
場所:西予市野村町小松 
概要:
羅漢穴より3km先で、大野ヶ原より惣川へ少し下ったところですが立看板はありません。
石灰岩から湧いており、ミネラルをバランスよく含む「中硬水」でありながら、口当たりもまろやかです。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:元見屋酒店仕込み水
場所:西予市宇和町卯之町3-88 
概要:
200年前からの蔵元の(株)元見屋酒店の裏山(雨山)の湧き水を仕込み水としています。
江戸時代から繁栄しており、酒造も盛んになり、一時は120mの間に5軒の造り酒屋が軒を並べていたらしく、仕込み水を得るために、まだ暗いうちから先を争って汲みに走っていたという逸話も残っています。


名称:吉野沢大鶴井水
場所:西予市城川町嘉喜尾吉野沢
概要:甲の森~肱川方面の街道筋にあり、耳のある大ウナギが棲息していたとの伝説もあります。

名称:岩本権現水
場所:西予市城川町岩本
概要:
岩本から土居へと抜ける山道にあり、往来する人々の喉を潤しました。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:九十九曲竜馬水
場所:西予市城川町川津南
概要:
坂本竜馬脱藩の途中に立ち小便したという杉の木の側に流れています。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:滑床の水
場所:北宇和郡松野町目黒
概要:
県道270号線沿い、森の国ホテル手前(東)にあります。
滑床渓谷は、四万十川の源流、鬼ヶ城山系に抱かれた12kmのおよぶ大渓谷で、巨大な一枚岩の上を流れる幅20m長さ80mの「雪輪の滝」は、日本の滝100選にも認定されている名瀑で、そのまま飲めます。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:節安渓谷の水
場所:北宇和郡鬼北町父野川節安( 旧日吉村)
概要:
節安渓谷は、あの最後の清流といわれる四万十川の源流の一つでもあります。
鬼北町の最奥部に位置し、四季折々の豊かな自然がある渓谷です。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:長命水
場所:北宇和郡鬼北町(旧広見町)
概要:
この場所を開発の為、工事を行ったところ、古い物と思われる石に刻まれた修行僧の小さな石盤が発見され、その近くの岩を取り除いた際、岩の下から水が湧き出したのが始まりです。
この水を飲用すると体調が良く、また朝、髭剃りでついた切り傷等がすぐに治るといういわれがあります。

名称:成川渓谷の水
場所:北宇和郡鬼北町成川(旧広見町)
概要:
高月山・梅ケ成峠に源流を持つ成川渓谷は、奈良川上流にあって水量もたいへん多く、およそ3キロにわたってすばらしい渓谷を形づくっています。
川の南側には鬼ケ城山連峰がそびえ、これらの山々から流れる清流が谷川を深く刻みながら花崗岩の岩肌を白く磨き、木々の緑と調和してすばらしい自然の渓谷美を創っています。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:安森洞の湧水
場所:北宇和郡鬼北町小松(旧広見町)
概要: 
御在所山の洞窟から湧き出る水で、昭和56年からこの水を使ってそうめん流しが行われています。
周辺の町おこしの中心となっていて大切にされています。
洞窟(安森鍾乳洞)については、安森鍾乳洞保存会が管理しています。

名称:薬師谷渓谷湧水
場所:宇和島市川内薬師谷 
概要:
鬼ヶ城山山麓にある薬師谷渓谷は宇和島市の南、市内より数十分の近くにあって、花崗岩がつくる豪壮かつ優美な渓谷は岩戸の滝、萬代の滝、雪輪の滝、大瓢箪、小瓢箪の渕や千畳敷等があり、渓谷の中程、山の中腹には獅子舞岩や屏風岩と呼んでいる岩場があり、そこからの湧き水は市民の良質な飲料水として親しまれ利用する人が後を絶ちません。

名称:薬師谷渓谷ソーメン流しの水
場所:宇和島市川内薬師谷 
概要:
夏には岩戸橋の袂に自然の湧き水を利用したソーメン流しが地元の老人会の人たちによって行われています。
尚、ソーメン流し営業中は水汲みご遠慮くださいとの事です。

名称:柳水大師
場所:宇和島市津島町 
概要:
昔この地に四国遍路の弘法大師が立ち寄り、往還の旅人の渇きをいやすため柳の杖をつき立てたところ、甘露の水が涌き出てきたそうです。
それ以来この地を柳水と呼ぶようになりました。
その杖は根付いて一本の柳として代々育っているとのことです。 

名称:天与水
場所:宇和島市 
概要:鬼ケ城山の岩場から湧き出ています。

名称:長命水うどん
場所:宇和島市三間町戸雁 
概要:
四国八十八カ所41番札所龍光寺入り口にあります。
水源は鬼北町の長命水で、この水の発見者中山保さんが2000年2月に「お食事処 長命水」を開店しました。
店の看板メニューは、この水を使った「長命水うどん」だそうです。

名称:宇和島城御井戸
場所:宇和島市丸の内 
概要:
宇和島城の井戸は、本丸にある井戸よりも桑折氏武家長屋門へ降りる途中にある、「井戸丸跡」の井戸の方が有名です。

名称:文六の水
場所:宇和島市津島町岩松
概要:
大畑旅館の玄関先にある井戸水です。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

名称:不老長寿の水
場所:南宇和郡愛南町(旧一本松町) 
概要:
篠山の白滝からの湧き水で看板が出ています。
石積みの間から湧き出ています。

名称:清水大師
場所:南宇和郡愛南町須の川地区(旧内海村) 
概要:
番外霊場で、柏坂遍路道沿いの峠の途中にある小さな大師堂で、柏坂入り口から約4km程度です。

名称:剃の川
場所:南宇和郡愛南町柏(旧内海村) 法性寺(ほうしょうじ)
概要:法性寺(ほうしょうじ)にあります。

名称:山出観音水(やまいだしかんのんすい )
場所:南宇和郡愛南町山出
概要:
この水は、林道を作る工事の際、岩のすき間ら湧き出ているのが発見されたもので、水のきれいさ、冷たさ、豊富さから、休日には遠方からもこの水を求めてやって来ます。

名称:石垣の村の水
場所:南宇和郡愛南町外泊(旧西海町)
概要:
石垣の集落を流れる小川です。
「えひめの森と名水BOOK」(愛媛の森林[もり]基金)に掲載されている名水です。

全国の名水百選⑪

全国の名水百選をまとめてみました。
最後になりましたが、南九州と沖縄をリストアップしました。(番号は北海道からの通し番号です)

(95)、出(いで)の山(やま)湧水(ゆうすい) 
住所:宮崎県小林市 
飲用の不可:可 
名水の種類:火山山麓湧泉
概要: 
霧島山麓の湧水群の一つで、周辺には多様な生き物が生息し、豊かな自然環境を形成しています。
特にゲンジボタルの生息地として知られており、「ふるさといきものの里」にも選定されています。
池にまつわる姫君と天皇の悲恋の伝説もあります。
「三国名勝図会」によると景行天皇の熊襲親征の帰途、小林の地に着かれたとき、この地方の姫君である泉媛が出の山の水を献上し、その美味さに天皇は大変喜ばれ2人の間には次第に恋が芽生えました。
天皇が都に帰られた後、泉媛は恋慕の情を抑えきれず出の山池に入水したという伝説です。
周辺には多様な生き物が生息し、豊かな自然環境を形成しています。
なかでも、ゲンジボタルの生息地があり、環境省の「ふるさといきものの里」にも選定されています。
チョウザメの養殖にも利用されています。

(96)、綾川(あやかわ)湧水群(ゆうすいぐん) 
住所:宮崎県東諸県郡綾町 
飲用の不可:可 
名水の種類:その他湧泉 
概要:
照葉樹林の深い森に抱かれた貯えた水が、綾北川、綾南川となり、大地を潤しそこに住むものを育んでいます。
また、清涼な湧水と、水資源の保全や水を活かした地域づくりがすすめられている「水の郷」です。
綾町は、昔からきわめて水の利のよい場所とされ、宮崎や佐土原へ向けた荷物の運搬も、もっぱら川船が利用されていました。
綾北川、綾南川に挟まれた地域には、自然がつくった溜め池などを利用する水田がひろがり、鯉や鮎といった川魚は子供でも容易にすくえるほどでした。
しかし、その一方で両川に挟まれていることから、台風、大雨のたびに大水に見舞われた歴史があり、度重なる大水に川岸が壊され、田畑、家財が流出する被害が相次ぎました。
昭和30年代半ばになって、綾北、綾南の両川にダムが建設され、それとともに流域が守られ、農業の近代化も進んできました。
綾の名水は、どこか特定の場所からの湧水というわけではなく、照葉樹の森を源として流れ出す水が全て名水です。
この美しい水と環境を守るため、町民総出で綾北、綾南の両川をはじめ、地区内の水路を一斉に清掃する運動が続けられています。

(97)、霧島(きりしま)山麓(さんろく)丸池(まるいけ)湧水(ゆうすい) 
住所:鹿児島県姶良市 
飲用の不可:不可(駅前は可)
名水の種類:火山山麓湧泉 
概要:
国立公園・霧島の山麓の湧水のひとつで、栗野岳の標高600m付近に降った雨が35年かかって湧水しています。
良質な地下水がいたる所で湧き出しており、上水道や灌漑用水、生活用水として貴重な水源です。(旧栗野町内の90%以上をまかなっています)
そのため水を守る努力は古くから行われ、湧き口に水の神が祀られています。
大正11年に国から払い下げを受け、当時の金額で1,101円5銭の巨費を投じて堤防を整備し、昭和38年から町の水道の源となっています。 
水量は、一日59,000トン流れています。

(98)、屋(や)久島宮之浦(くしまみやのうら)岳(だけ)流水(りゅうすい)
住所: 鹿児島県熊毛郡屋久町、上屋久町 
飲用の不可:湧水は可 
名水の種類:その他湧泉 
概要:
霧島・屋久国立公園内に位置する屋久島は、自然の宝庫であり、降雨による水量が豊富で、多くの河川があります。
豊富な水は宮之浦岳を流れ落ち、種々の特色ある植生を育んでいます。
水質は、ほとんど人為的な影響・汚染を受けることなく清らかです。
河川・湧水・井戸は古くから飲用をはじめ生活用水として共同利用され、利用者も自己責任の下で保全の合意形成が図られていました。
また、屋久島登山には水筒がいらないと言われるほど、清らかな水が豊富でした。
屋久島の山間部の年間降水量は1万ミリを超えると推測され、九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)をはじめ1,000mの山々が連座し、多数の滝と河川を形成し、また、世界遺産として登録された豊かな自然環境が清らかな水環境を生み出しています。 

(99)、清水(きよみず)の湧水(ゆうすい) 
住所:鹿児島県川辺郡(かわなべぐん)川辺町 
飲用の不可:可 
名水の種類:火山山麓湧泉 
概要:
この水は、鹿児島特有のシラス台地の崖下から日6,000トンの湧水があり、昔から地域住民の生活用水、農業用水として利用されています。
また、町の上水道の水源として日3,000トン、約3,800世帯に供給しています。
シラス台地の急涯下に位置しており、湧水の左手横には水神を奉った水元神社があります。

(100)、垣花(かきのはな)樋川(ひーじゃー) 
住所:沖縄県島尻郡玉城村(たまぐすくそん) 
飲用の不可:可 
名水の種類:カルスト湧泉 
概要:
太平洋を一望する南国の名水で、右側から出る水を男(イキガ)川、左側から出る水を女(イナグ)川と言っています。
その下流の浅い水たまりが、馬浴(ウマアミシー)川で、ここで馬に水を飲ませたり、馬の体を洗ったりしていました。
樋川から流れた水は下の田を潤し、かつては稲作が盛んでした。
樋川から垣花の集落へは傾斜のある石畳道があり、かつては村の人々がこの川で水浴びをし、洗濯や野菜洗いをし、水を汲んでこの坂道を行き来しました。
石畳の途中には女達が一息入れた中休み(ナカユクイ)石、上ユクイ石が残っています。
付近は、樹齢100年以上のアカ木や熱帯樹木が生い茂っています。

全国の名水百選⑩

全国の名水百選をまとめてみました。
今回は、中九州をリストアップしました。(番号は北海道からの通し番号です)

(88)、轟(とどろき)水源(すいげん) 
住所:熊本県宇土市 
飲用の不可:煮沸したら可 
名水の種類:その他湧泉 
概要:
細川支藩二代細川行孝公が宇土入部後、ここを水源として4.8kmの市街地まで上水道を作ったのが始まりです。
当時水道は陶管であったが、明和の頃、六代細川興文公の時に現在の樋管(馬門石)に変えられました。
今なお300年以上も生き続けているこの上水道は日本現存最古のものといわれています。
轟水源を管理している轟泉簡易水道組合では生活用水として利用しています。

(89)、白川(しらかわ)水源(すいげん) 
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川 
飲用の不可:可 
名水の種類:火山山麓湧泉 
概要:
阿蘇高岳の南麓にあたり、白川の水源のひとつですが、名水中の名水で水の生まれる里と呼んでいます。
この清冽で豊富な湧水の守護神として、湧水地には吉見神社があります。
この神社は元禄年間(1688~1703)当時の藩主細川網利公が山狩の際、同社を参拝し、「当社には余が領地、養田の源神にて、その水恩広大なり、速やかに正殿を修造せよ」と郡代に命じ、修理費として特別の手当てを給わったという由緒ある神社です。
南阿蘇村自然環境保全地域として保全されています。
水質も良好で遠くから水を汲みにくる人も多く見られます。

(90)、池山(いけやま)水源(すいげん) 
住所:熊本県阿蘇郡産山村 
飲用の不可:可 
名水の種類:火山山麓湧泉 
概要:
一帯は樹齢200年もの杉などの木々が濃く茂り、池の中央には水神様が祀られており、水の精が棲んでいるような雰囲気です。
豊富な湧水は玉来川となって大野川に流れ込み、遠く別府湾へと注がれており、昔から住民の貴重な飲料水、農業用水として利用されてきました。
恒温13.5℃、毎分30トンという豊富な湧水を誇っており、一帯は樹齢200年を超える杉などの木々がこんもりと茂っています。
昔から地域住民の貴重な飲み水、農業用水として利用されてきました。

(91)、菊池(きくち)渓谷(けいこく) 
住所:熊本県菊池市 
飲用の不可:不明 
名水の種類:火山山麓湧泉 
概要:
県北最大の河川、菊池川の水源であり、オオサンショウウオの生息も確認され、豊かな自然を残しています。
水源地域はくまもと自然休養村に指定されていおり、多くの国民や地域の人々に森林浴の場として利用されています。
本地域は昭和初期(9年ごろ)「阿蘇くじゅう国立公園」に指定されました。
また、その当時地元紙が実施した景勝地募集では、43万票を獲得し第一位になったほどの、日本を代表する究極の渓谷美です。
昔は菊池川源流地帯を「菊池水源」と呼んでいたが昭和37年から「菊池渓谷」に名称を変更しました。
菊池渓谷は阿蘇の外輪山の西北、菊池市と阿蘇市にまたがり、標高500m~800mの間にあり、高原状の緩やかな地形を成しています。

(92)、男(お)池(いけ)湧水群(ゆうすいぐん) 
住所:大分県大分郡庄内町 
飲用の不可:可
名水の種類:火山山麓湧泉 
概要:
黒岳の原生林から湧出し、大分川の支流、阿蘇野川の源流となっています。
池周辺の森はブナ、ナナカマド等の木々が深く茂り、野鳥も豊富で、森林浴と楽しむことができます。
昔から、住民の生活用水や農業用水に用いられてきました。
湧出量は一日約2万トンです。
水質は炭酸水素カルシウム型で、男池は地下水が1年以上滞留して湧出してきた水で水温は12.6℃で年間を通じて一定です。
阿蘇くじゅう国立公園の一角を占める黒岳山麓の男池(海抜850m)は夏の最高気温が25℃で低地と比べて6~7℃低くすごしやすい所です。
男池を基点に1.4kmの遊歩道が設けられていて原生林の中森林浴も楽しめます。
また、黒岳にはシャクナゲが群生しており4月鑑賞登山も楽しめます。

(93)、白(はく)山川(さんがわ) 
住所:大分県大野郡三重町 
飲用の不可:源流部は可 
名水の種類:渓谷 
概要:
奥豊後随一の清流白山川は、傾山(かたむきやま)に源を発し、奇岩、巨岩に富み、渓流沿いの岸壁から地下水が湧き出ています。
川底の溶結凝灰岩(高温の火山灰が大量に厚く積もり、その内部で再融・圧密されて生じた岩石)は何千年という長い歳月の中で侵食されました。
ゲンジボタルやムカシトンボの生息地としても知られ、6月にはホタル祭り、8月には名水しぶきあげ大会が行われています。

(94)、竹田(たけた)湧水群(ゆうすいぐん) 
住所:大分県竹田市 
飲用の不可:可 
名水の種類:火山山麓湧泉 
概要:
竹田市はいくつもの川と湧水がおりなす城下町です。
湧水群は大野川上流域に位置し、市内に点在している湧水は、50ヶ所を越えています。
湧水は飲料水や淡水魚の養殖用や灌漑用水、または水路用に使用されています。
数箇所に及ぶ湧水は日量6万トンから7万トンといわれています。
また、水質は淡水型(軟水)で水温は16℃で一定です。
「阿蘇山系の湧水」で九州第1位の「名水」と北九州の産業医科大学の評価を受けた湧水です。
阿蘇山系からの伏流水を水源とする湧水は昔から水道水源やそれぞれの地域で飲料水に使われてきました。
特に入田湧水は豊富な湧水を淡水魚の養殖に利用されているほか、ミネラルウォーターやサリナス(もやし)製造、各地区の簡易水道に使用されています。
連日たくさんの水汲み客で賑わっています。

全国の名水百選⑨

全国の名水百選をまとめてみました。
今回は、北九州をリストアップしました。(番号は北海道からの通し番号です)

(82)、清水(きよみず)湧水(ゆうすい) 
住所:福岡県うきは市浮羽町 
飲用の不可:可 
名水の種類:その他湧泉 
概要:
建長元年(1249)に常陸の国の日用比丘(ひようひこ)という僧が諸国巡歴の途中に立ち寄り、木立の中に湧き出る水を発見して庵を開き、その清澄さから、清水寺を開いたとされ、霊水と崇められています。
うきは市浮羽町は飲料水のすべてを地下水でまかなうという、全国でも稀な町です。
湧水量は一日約700トンあり、年中気温17℃を保ち、PHは7.8という極めて良質な湧水です。
湧水から湧出した水は、農業用水、生活用水、飲用水に利用し、古くから地域の暮らしを支えてきました。

(83)、不老(ふろう)水(すい) 
住所:福岡県福岡市 
飲用の不可:可 
名水の種類:浅井戸 
概要:
不老水は「御飯の水」「老の水」とも言われ、武内宿祢公が仲哀天皇、神功皇后のお供をして香椎の地に住居を構えられた時、朝夕汲み取って天皇皇后に献上する御飯を調え、又、自らもこれを用いて能く300歳の長寿を保ったという由緒ある霊泉です。
その後、しばらく放置されていましたが、天平宝字四年この井戸を修理し、再び霊泉として使われるようになりました。
「不老水」という名が付いたのもこの頃です。
この水は、甚だ清冷甘美であり、古来より病疫を祓い、寿命を延ばす霊力があると伝えられ、天平神護元年以来、綾杉の葉を添えて朝廷に奉献せられてきたという由緒ある名水です。

(84)、轟(とどろき)渓流(けいりゅう) 
住所:長崎県諫早市高来町 
飲用の不可:可 
名水の種類:渓谷 
概要:
轟渓流は、昭和26年県立公園に指定された多良岳県立公園の南東部に位置し、多良岳山系に源を発する渓谷の一つで下流の水田地帯を通って有明海に注いでいます。
渓谷には大小30の滝があり、轟渓流を形成する境川は下流において灌漑用水や生活用水の水源になっています。
水量は6150立法メートル/日の流量を有し、水質は軟水で水温は1年を通して14℃を保っています。

(85)、島原(しまばら)湧水群(ゆうすいぐん) 
住所:長崎県島原市 
飲用の不可:可 
名水の種類:火山山麓湧泉 
概要:
島原市は古くから「水の都」と呼ばれており、雲仙山系に涵養された水が市内随所から湧出し、50ヶ所以上の湧水スポットが点在しています。
現在みられる市内の湧水の多くは、寛政4年(1792年)の雲仙岳噴火に伴う群発地震による地殻変動によって誘発されたものといわれています。
市街地においては、地下の地層帯が、火山灰層や砂れき層の互層から成る良好な帯水層となっていて、源水涵養帯としての透水性に富む山体(眉山)が直前に迫っていることから、地下水に強い圧力が加わり自噴しやすい状態となっているため湧出しているといわれています。

(86)、清水(きよみず)川(がわ) 
住所:佐賀県小城市小城町清水 
飲用の不可:不明 
名水の種類:渓谷、爆布 
概要:
上流には西日本随一と呼ばれる「清水の滝」があり、滝つぼの前には観世音菩薩が祭られています。
また、近くには鍋島藩累代の祈願所であった見瀧寺もあります。
地域住民の水道水源やいけすなどにも利用され、5月下旬~6月上旬には、清水川と下流の祇園川で数十万匹の源氏ボタルの乱舞が見られます。


(87)、竜門(りゅうもん)の清水(せいすい) 
住所:佐賀県西松浦郡有田町広瀬山 
飲用の不可:煮沸したら可 
名水の種類:その他湧泉、渓谷 
概要:
水県立自然公園である黒髪山系からの湧水であり、鎮西八郎為朝の大蛇退治等の伝説のある地域にあります。
うっそうとした原生林と流紋岩をぬって流れ、竜門ダムに注ぐこの清水は、地名の竜門峡から竜門の清水と名づけられました。

全国の名水百選⑧

全国の名水百選をまとめてみました。
今回は、四国をリストアップしました。(番号は北海道からの通し番号です)
このうち愛媛県の「うちぬき」「杖の淵」「観音水」は当ブログ「愛媛県の湧泉と古井戸」でも紹介しました。

(74)、江川(えがわ)の湧水(ゆうすい) 
住所:徳島県麻植郡鴨島町 
飲用の不可:不可 
名水の種類:その他湧泉 
概要:
この湧水の水温は夏季は10度前後に下がり、冬季は20度前後に上昇し異常水温と呼ばれる現象が生じています。
そのため冬にスイレンが咲き、中に住む魚も活発に動き回っているが、そのメカニズムはまだ解明されていません。
推定すると、「大正時代、江川上流に堤防が造られ、吉野川本流から分離された。わき水は隣の川島町にある城山付近から本流の一部が地下水となり、砂礫層をゆっくり流れ、長い間温められたり冷やされ、地下の定温層を半年がかりで江川に到達する。」という説が有力です。
四国三郎吉野川がおりなす緑の大地の中にあり、隣にはふるさとの森があります。
付近住民の憩いの場として、また夏には子供たちが水とふれ合う遊び場として活用され、また、1年中四国遍路の休憩所としても大勢の遍路に利用されています。

(75)、剣山(つるぎさん)御神(ごしん)水(すい) 
住所:徳島県三好郡東祖谷山村 
飲用の不可:可 
名水の種類:カルスト湧泉 
概要:
四国屈指の剣山(1955m)山頂付近の高さ50mの石の下から湧出し、昔から病気を治す若返りの水といわれています。
平家ゆかりの祖谷川の源流であり、御神水はミネラル分に富み、持ち帰る人も多く見られます。
剣山国定公園内にあり、観光やレクリエーションの場として親しまれています。
祖谷川の上流は夏でも非常に冷たく、透明度は抜群に良い水です。
四国の屋根と呼ばれる剣山山系は、他では見ることの出来ない植物が四季を通じて見られます。

(76)、湯船(ゆぶね)の水(みず)
住所:香川県小豆郡池田町 
飲用の不可:可 
名水の種類:その他湧泉 
概要:
南北朝時代に南朝方として戦った佐々木信胤が干ばつによる飢餓を救った霊水として仏堂を建立し、この湯船の水を奉り、現世及び後世の冥福を祈ったとされています。
瀬戸内海に位置する小豆島は毎年のように水不足で悩まされていますが、「湯船の水」は干ばつ時にも涸れることがなく、千枚田にも使われ、遍路を潤す貴重な水源として昔から大切に利用されています。
付近の、銚子渓の南麓に位置する湯船山は大樹が茂る森林で、その全域が小豆島指定の天然記念物の対象として保存されています。
代表的樹林としては、ハク、スギ、イブキビャクシン、クス等があげられます。

(77)、うちぬき 
住所:愛媛県西条市 
飲用の不可:可 
名水の種類:自噴井戸 
概要:
水の都と呼ばれる西条市で、市内に広範囲に湧き出る自噴水は「うちぬき」と呼ばれ、江戸時代中期に発祥したといわれています。
河川河口部に位置し、用水路の末端にあたる禎瑞地区が発祥地であろうとされており、同地区にある嘉母神社には「うちぬき音頭」が残っています。
「うちぬきは」、清涼で豊富な自噴水であることから、古くから住民の飲用水、生活用水、農業用水、工業用水などのあらゆる水として利用されてきました。
今でも西条地域の中心部には水道施設がなく、全ての地域住民が地下水を飲用水、生活用水として利用しており、全国的に珍しい昔ながらの「うちぬき」の自噴井も約2,000本あります。
西条の地下水量は、地下水資源調査の結果、自噴地帯の地下には約3億m3の地下水が貯蔵されていると推測されています。
水質については、毎年検査を実施しており、全ての検査箇所で飲用水の水質基準に適合する安全で美味しい水であることが証明されています。
「うちぬき」は、通年で水温変化もなく、ミネラル成分のバランスがいい軟水です。
西条市は、温暖で雨の少ない瀬戸内海気候区に属し、四国山地を背に瀬戸内海に面した町です。
西日本最高峰の石鎚山を中心とした高山群を源とする加茂川によって運ばれた水が、市街地で自噴し、豊かな水が四季を通じて尽きることなく溢れており、水道料金はタダとなっています。

(78)、杖(じょう)の淵(ふち) 
住所:愛媛県松山市 
飲用の不可:煮沸したら可 
名水の種類:その他湧泉 
概要:
今から約1200年余り昔、渇きに耐えかねた弘法大師がこの地を訪れた際、持っていた杖を地面に突き立てて念仏を唱えたところ、水がこんこんと湧き出したとの言い伝えに由来しています。
この弘法大師にまつわる伝説から「杖ノ淵」と命名され、今も泉のほとりには弘法大師の銅像が建てられています。
ここでは松山市指定天然記念物であるテイレギや、スナヤツメを見ることができ、地元住民により「杖ノ淵ていれぎ保存観光協会」(昭和43年設立)及び「杖ノ淵名水の会」(平成7年設立)を設立し、名水周辺の定期的な清掃活動、「ていれぎ」の保存繁植を積極的に行っています。
水質・水量は、選定当時とほぼ変わらず、良好な状態を保っており、下流22haの水田を潤しています。
お遍路さんの通り道に近く、年中、県内外からお遍路さんなど多数の利用者が訪れています。

(79)、観音(かんのん)水(すい) 
住所:愛媛県西予市
飲用の不可:可 
名水の種類:カルスト湧泉 
概要:
鍾乳洞からの湧水であり、肱川に注いでいます。
市の名勝にも指定され、湧き出るせせらぎ以外物音ひとつない静けさと言われています。
天正時代の頃、明間堂山城主兵頭藤右衛門一族の一人が、京都清水に参拝し、満願の日に観世音の御姿を見、城に尊影を安置し、観世音に「御利生に水を・・・。」と念じたところ山の嶺から清水が湧き出したとの伝説が残っています。
観世音は、通称観音山(現在の城の森の下)の観音堂に安置され、祭日に中山観音水御室へ御移していたが、明治末期に焼失し、本尊は焼け爛れた姿となっています。
現在では観音堂跡地には参道石段、手水鉢が残されています。
水量・水質は選定当時とほぼ変わらず日量8000トン、良好な状態を保っており、水質は弱アルカリ(pH8.0)で冷たい水、おいしい水、清い水としての声が多く、天の水、霊水として崇められています。

(80)、四万十川(しまんとがわ) 
住所:高知県西部 
飲用の不可:不可だが源流のみ可 
名水の種類:河川 
概要:
最後の清流と呼ばれる四万十川は、流域面積の85%が森林で、人工改変度が小さい川です。
中流域は流れが激しい蛇行を繰り返し、それは多くの瀬や淵を作り、豊かな自然景観が残っています。
四万十川の由来としては、
①シ・マムタ(大変大きく、美しい川の意)というアイヌ語説 
②梼原町の支流四万川と旧十和村の地名の十川の合成語説 
③多くの谷や支流を集めた川という形状説 
④四万石の木を10回、流送する森林があったという林業説 
などいくつかの説があるが、定説にはなっていません。
天然アユの漁場としても名高く、火を振りながら追い込む火振り漁は独特のものです。

(81)、安徳(あんとく)水(すい) 
住所:高知県高岡郡越智町(おちまち) 
飲用の不可:煮沸したら可 
名水の種類:その他湧泉 
概要:
文治元年(1185年)屋島の合戦に敗れた平知盛一門は悲劇の幼帝・安徳天皇を奉じて四国山中を潜幸の後、80余名がこの地に至り、二十五軒の住を構え、都とした折に、この湧き水を天皇の飲用水として用いたといわれています。
また、これより二百年前、横倉山が日本国霊峰四十八ケ山の一つとなったころ、土佐唯一の修験道場として開山され、修験者の清め水として使用されたとも伝えられています。
町のシンボルである横倉山は、日本最古の化石や、日本唯一の化石「筆石」を産することで知られ、山中には樹齢700年から800年と推定される大杉をはじめ日本でもまれなアカガシの原生林が残っています。
世界的な植物学者「牧野富太郎博士」の研究の山としても有名で、現在でも貴重な植物が自生しており、安徳天皇潜幸伝説や史跡があります。
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