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オーストラリアの「ロータリー交差点」

私は、先日オーストラリアに行きました。

オーストラリアは日本と同じ左側通行で運転しやすかったのですが、日本では見慣れない道路や標識もありました。
まず目立っていたのが「ロータリー交差点」です。
この交差点は、クルッと回って直進や右折する「信号のない交差点」です。
英語名では「Roundabout(ラウンドアバウト​)」と呼ばれ、大きさ問わずオーストラリア国内ではよく見かけました。
ラウンドアバウトの利用方法については次のルールのようです。
①車が左折する場合
・ラウンドアバウト進入前に左折の方向指示器を出します。
・右側から車が来なければラウンドアバウトに進入します。
・左折方向の道路へ向けてラウンドアバウトを退出します。
②車が直進の場合
・右側から車が来なければラウンドアバウトに進入します。
・左折方向の道路を過ぎたらスグに左折の方向指示器を出します。
・直進方向の道路へ向けてラウンドアバウトを退出します。
※ラウンドアバウト進入時に方向指示器を出す必要はありません。
③車が右折の場合
・ラウンドアバウト進入前に右折の方向指示器を出します。
・右側から車が来なければラウンドアバウトに進入します。
・直進方向の道路を過ぎたらスグに左折の方向指示器に切り替えます。
・右折方向の道路へ向けてラウンドアバウトを退出します。
④車がUターンの場合
・ラウンドアバウト進入前に右折の方向指示器を出します。
・右側から車が来なければラウンドアバウトに進入します。
・右折方向の道路を過ぎたらスグに左折の方向指示器に切り替えます。
・Uターン方向の道路へ向けてラウンドアバウトを退出します。

実際に運転をしていると、ラウンドアバウトを直進する際には、左折の方向指示器を出さない車が非常に多いです。
しかし、法律上は方向指示器を出さないといけないそうです。


「ロータリー交差点」で通行する動画です。
危なっかしそうに思えますが、けっこう安全に走行できました。

P1140200.jpg
「ロータリー交差点」の標識です。
通った印象では、思ったよりも安全で、また信号を待たなくてもいいので便利でした。
パースがある西オーストラリアでは、車が少ないので余裕で通行できました。
また、470万都市のメルボルンでも、少し郊外になるとスムーズに通行できました。(市街地はやはり信号があります)



ニュージーランドの「モエラキ・ボルダー」

ニュージーランドの「モエラキ・ボルダー」を紹介します。

ニュージーランド、オアマルの南40kmの場所にあるモエラキ海岸には、丸くて大きな岩がゴロゴロしています。
このあたりは、地名(moeraki)と丸石(boulders)を組み合わせて「モエラキ・ボルダー」(moeraki boulders)と呼ばれています。
丸石ひとつの重さは、重いものだと3トン、大きさも半径2mになるものもあるそうです。
この地帯を調査した、科学者の話によると、これらの丸石は約6500万年前に形成された亀甲石凝固だそうです。
真珠ができる過程に似て、核となる荷電した微粒子の周囲に水晶化したカルシウムと炭素物質が徐々に集積し、(つまり、魚の骨や貝の死骸などが粉状に固まった物が固まって)約400万年の歳月を経てこの丸石が形成されたそうです。
したがって、中心部は炭酸カルシウムから成る硬い砂岩に覆われていて、牡蠣(カキ)の構造に似ています。
そして、これら丸石を含む軟らかい泥石地層は約1500万年前に海底から隆起し、その後、風や雨、海の浸食作用によって泥石が洗い流され、浸食されない丸石だけが後に残されたとのことです。

ニュージーランドの先住民、マオリ(ポリネシア人の一派)の伝説によれば、これらの巨石は、1000年ほど前にニュージーランド沿岸で座礁した大カヌー船アライテウル号から岸に打ち寄せられたヒョウタン型をした、うなぎを入れる篭が流れついたものだと言われています。
マオリの伝説では、大カヌー船アライテウル号は、海岸線をテ・ワイ・ポウナム(グリーンストーン)を探している時に難破し、シャグ・ポイントの近くに伸びる岩礁は、伝説のカヌーの船体を現しているそうです。
カヌーに乗っていた何人かは、無事に上陸したのですが、夜明けとともに丘に姿を変えられてしまったという伝説です。
そして現在、それらの丘には彼らの名前が付けられています。

モエラキボルダー
「モエラキ・ボルダー」という丸い巨石は、巨神兵の卵のようにも見えるし、亀の甲羅のようにも見えます。
「モエラキ」というのは海岸の名前で「ボルダー」というのが大きな岩という意味だそうです。

亀の甲羅のような岩石
なんとまあ、不思議な石ですが、この巨石は、約6500万年前から形成され始めているそうです。
魚の骨や貝の死骸などが粉状に固まった物が核となり、長い年月をかけて徐々にカルシウムや炭素物質が集積していった物だそうです。
でも、それは海底での出来事で、今から約1500万年程前にこの地域の海底が隆起し、その後、雨や風などの影響で泥石地層が洗い流され、その結果、丸い巨石だけが残ったというわけだそうです。

スイスの異常な雪不足

異常気象は、今回もヨーロッパを紹介します。

先日、ロシアの首都モスクワで 1月7日に、最低気温が -33℃にまで冷え、過去 120年間で最も低い気温となったことを紹介しました。
ヨーロッパは寒いものだと思ってしまいますが、スイスは1864年の観測開始以来、過去153年間で最も雪の降らない12月になったそうです。
異常な少雨・少雪は、スイス全域に及んでいて、現在もその状態が続いているそうです。
特に、スイス西部では 12月の降雪量がほぼ「0」だったようです。
また、スキーリゾートで有名なアルプス南部などでもほとんど雪が降っていない状態の模様です。
1月8日に、スイス全土で気温も下がり、ようやく初雪が観測されたそうです。
ただし、有名なスキー場の一つである、グラウビュンデン州アローザ(Arosa,Graubünden)にある標高1891mの高地でも、積雪が2cmみだそうです。
幸いなことに、昨年の残り雪(7cm)で地面は見えていないものの、深刻な雪不足に陥っています。
その他の人気スキーリゾート、ヴァレー州サス・フェー ( Saas-Fee,Valis) やグラウビュンデン州ダヴォス(Davos)などでも、雪だまりをおがくずなどで守るなどの工夫がされているのが現状です。
そのため、現在のスイスのスキーリゾートでは、ほんの少しの雪の上で、スキーやスノーボードを「敢行」するというような形となっているようです。
この雪不足は、当然のことですが、スキー場の売り上げにも悪影響を与えています。
今後も雪乞いは続きそうですが、スキーに充分な積雪がなかった場合の苦肉の策として、雪を人工的に作る方法を画策しているそうです。
四国などでは、スキー場に人工雪を降らす設備は当たり前ですが、そんな設備が必要ないだけの大雪が、今まではスイスに降ったのだと思います。
スイスでは2月に入ると学校が「スキー休暇」と呼ばれる休暇に入る州もあるそうです。
学校関係者たちや子供たちも積雪を待っていることでしょう。

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雪・雪崩研究所(SLF) の調べによると、スイス全土で1891年以来の12月の積雪量の少なさを記録し、有名なスキー場の一つである、グラウビュンデン州アローザ(Arosa,Graubünden)にある標高1891mの高地でも、積雪が2cmのみだそうです。
この写真だけ見るとアルプスらしい冬の景色ですが、確かに雪は少ない気がします。


このグラフでもわかるように、2016年12月の降雪量は、たった 2mmで、過去 153年間の 12月の平均積雪量の 90mmと比べると、45分の 1の積雪量となり、場所によっては、それ以上に降っていないそうです。

北朝鮮の夜

最近の北朝鮮関連のニュースでは、金正男の暗殺のニュースばかりです。
でも、北朝鮮の生活を映している写真が下の写真です。
これは、NASAの国際宇宙ステーションから、今年1月30日に撮影されたという朝鮮半島の夜景の写真です。
この写真をみるかぎり、中国と韓国の明るさとは対照的に、北朝鮮は、首都平壌を除くほとんどの地域が真っ暗となっています。
北朝鮮は、夜はほとんど電気もないのですね。
国民の生活が苦しいのがこの写真からもわかります。

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モスクワでの異常寒波

今年の入っての、地球全体での異常気象の一つとして、アフリカのサハラ砂漠に、「メートル単位となる史上最大の積雪」を紹介しましたが、世界の各地ではまだまだ異常気象があります。
今回は、モスクワでの異常寒波を紹介します。

ロシアの首都モスクワで 1月7日の夜、最低気温が -33℃にまで冷え、過去 120年間で最も低い気温となったそうです。
21世紀に入ってからのモスクワで、氷点下 20℃を下回ったのは3回で、
・2002年12月25日 -20℃
・2003年12月25日 -26℃
・2015年12月25日 -20.4℃
となっています。
いずれもクリスマスの日の記録となっているのが印象的ですが、今回の -33℃というのは、それらの記録を大幅に下回っています。
せいぜい-10℃くらいしか経験したことのない私にとっては、-33℃は想像もできない寒さです。
バナナで釘を打つのに最適な温度は-20℃から-40℃程度とのことなので、まさにそれにぴったりの温度です。
また、その温度ではバラの花も砕けてしまうそうなので、今年のモスクワでは、冬に咲く花があれば全滅のようです。
モスクワでの異常寒波は、ロシアだけでなく、ヨーロッパの広い範囲にも及んでいて、この数日、多くの国で記録的な寒さが続いています。
そして、各地で寒さによる死者が増大し続けています。
この寒波は、北極からの冷たい大気の流れによるもので、「極渦」と呼ばれるものと関係する現象といっていいのだと思います。
この寒気にさらされているそれぞれの地域がどのような気温となっているかといいますと、1月5日から 1月7日の間くらいに記録された各国の最低気温は、
・フィンランド -41.7℃
・スウェーデン -41.3℃
・ポーランド東部 -25℃
・スロバキア -42℃
・ドイツ南部 -20℃
・ロシア北部 -54℃
などと、ちょっと考えられないほどの気温となっています。
そして、この寒波で、ポーランド、イタリア、ロシアなどで、低体温などのために多くの人が亡くなっていると報じられています。
また、ギリシャやスペインなどふだんは温暖な地域も大変な寒さに見舞われているそうです。
ヨーロッパのかなり広い範囲で、ちょっとしたミニ氷河期の状態に入っていますが、問題は、この寒気が「一過性ではないかもしれない」ことです。
昨年あたりから、ヨーロッパや北米大陸などには北極からの異常な寒気がたびたびおとずれていますが、今はまだ冬の始まりともいえ、今後も同じような状況が何度もあらわれるようですと、いよいよ氷河期じみた冬の光景となっていく可能性があります。
アジアや他の地域にも、これは多少は影響するとは思います。
さすがに、この寒気が日本列島にまで同じような氷点下 20℃とか 30℃とかの気温をもたらすとはないと思いますが、日本も複数回の寒波に見舞われる可能性はあるそうです。


2017年1月7日のモスクワの様子です。
雪が少ないので、写真で見るかぎり寒そうではないのですがここで-33℃とはびっくりです。


さすがにこの写真は寒そうです。
ただし、四国でもこんなかっこうして歩いている人は見かけますが。
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