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地下水は生き物?

井戸を掘って水が出たらこれで安心、渇水の時でも大丈夫と思っていませんか?
それは間違いです。
地下水って生き物みたいで急激に上昇する時もあれば、徐々に降下する時だってあります。

松山市の中央を流れる重信川は一級河川とは名ばかりで、
普段でさえ端のほうに蛇みたいに細く流れていることが多く見られます。
でも、台風の時とかの集中豪雨時には満々と濁水をたたえています。
久谷大橋から見ると河川敷のゴルフ場が浸かるかもという勢いの時があります。
ただし、雨が降らない時が一ヶ月も続くと河川に水がなくなってしまいます。
この状態を専門用語では枯れ川と言って決して水がなくなっている訳ではありません。
表面に水がないだけで、地下水として脈々と水は流れているのです。

これを井戸に置き換えると松山市の井戸はすべて地下水なので(西条市は自噴している井戸をよく見かけます)
地下水の水位が上下しているのと同じことです。
以前に松山市の仕事で自記水位計を測定したデータだと、久谷大橋近くの高井地区で
最高水位が標高で48.7m最低水位が43.5mでした。ここに5.2mの水位差が生まれています。
つまり井戸の水位として考えると5m前後は豊水期と渇水期とで変動するということになります。
高井地区は水量の豊富な地区ですがこの地区でさえこれだけの変動幅があるのですから、
水のあまり豊富ではないと思われるところはもっと大きいでしょう。

井戸は季節やそれまでの降雨状況、掘る場所によって必要な深さが違います。
井戸掘りを計画している人はぜひご連絡ください。

株式会社NTO
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