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井戸の種類って?

井戸の種類ってわかりますか?

およそ30年ほど前までは堀井戸がほとんどでした。
機械なんか全然使わずすべてスコップ等を使った手掘りでした。
直径1メートルほどのコンクリート製の枠(井戸側)を入れて、そしてまたその中を掘ってのくり返しです。
昔は、このあたりは3~5メートルほど掘ったら水が出てきていました。
そしてその水を汲み上げながら1~2メートルほど掘り下げて、掘り下げたまわりに石積を詰めて完成でした。
コンクリート製の枠を沈めるために電柱を5本くらい束にして枠の上に載せ、
掘った土をバランスよく天秤のように左右に盛り上げていくそんな昔からの工法です。
でも今はこんな手掘りの堀井戸を施工する業者なんてほとんどいないです。

高知県の田舎ではバックホゥを使用し、やはり5メートル以上掘り下げて地下水位を確認し、
地下の貯水池みたいにしているコンクリート井戸を見かけたけどこんな井戸は広い土地がないと施工できない。

地下の浅いところでは打ち込み井戸が可能です。
Φ40mm~50mmで先端の尖ったパイプ(SGP)で先端の30cmの部分だけ丸穴が開いています。
このパイプの上にバイブロハンマーを載せて振動でパイプを沈ませていく工法です。
問題なのはパイプの長さが5.5メートルなので水位がそれより深いところは継がないといけないし、
継いだらエアが入ることがあるし、硬い石に当たると沈まなくなるし、それに渇水になり地下水位が下がると
水が出なくなってしまう。
あまりいい工法とはいえないですね。

そんな中で今の井戸工事(さく井工事)はボーリング機械を使った工事がほとんどです。
パーカッション工法とロータリー工法とがあって、
パーカッション工法は2トン程度の錘(ビット)をワイヤーで上下させてその振動で掘り下げていくやり方です。
300メートル程度は掘れるのですが、このボーリング機械がけっこう幅をとる。
施工範囲が3m×10mくらいは必要なのでこれではバックホゥの井戸とほとんど変わらない。
その点、ロータリー工法のボーリング機械は1m×1m程度とコンパクトで施工範囲も2m×3mくらいあればOKです。
先端にメタルクラウンやダイヤモンドといった硬いチップを埋め込みぐるぐる回しながら掘る工法です。
温泉掘削もこの工法で、機械が大きくなれば何千メートル掘ることも可能です。

株式会社NTO
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