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小運搬について

小運搬は、ボーリング機械や資材をトラックから降ろして調査地点までの運搬を言います。
ボーリングする所は平野部を除いてはこの小運搬をしないといけない所が多くなっています。
ここで、いろいろな運搬について述べます。

①人肩運搬
人肩運搬は運搬距離が短く他に手段が無い場合に限られます。
低能率で費用も高くつきます。
でも、ボーリング機械はばらしても50kgはあるのでだいたい50mくらいまでの距離ですね。
それに歩道程度の小道はないと大変です。

②一輪車運搬
一輪車運搬は0.3~0.7m位の道では便利です。
ゴムキャタピラを装備した軽便な一輪車もあり狭い急坂でも割合に効率よく運搬できるとされています。
ただし、不安定なので重量物の運搬には適していません。
当社では、検討の上、安全性を考慮してこの一輪車運搬は行っていません。

③クローラ運搬
クローラ運搬は狭い道路や、道路の無い荒地、原野または伐開後の山間地などの運搬によく利用されています。
地すべり地の調査での運搬では多く利用されています。
当社のクローラはゴムキャタピラを装備したもので、幅0.7mと狭いタイプを2台使用しています。
ボーリング機械はばらして運搬する時の安全性にも優れています。

④モノレール運搬
モノレール運搬はクローラ運搬で無理な場所への運搬のときによく利用されています。
地すべり地や砂防堰堤、ダム建設予定地の調査では小道すらないところが多く、300~500m以上レールを張って調査地点まで運搬することも多くなっています。
当社でもレールは800m以上在庫がありディーゼルエンジンの本機を2台用意しています。

⑤タワー運搬
タワー運搬はアルミニウム製の梯子を使った運搬であり、モノレール運搬では無理なコンクリート擁壁の上下への仮設や、急勾配の所への移動によく利用されています。
直線移動のみのため運搬距離は15m程度に抑えられます。
当社では道路法面での仮設に使用します。

⑥索道運搬
索道運搬はモノレール運搬と同じくクローラ運搬で無理な場所への運搬のときに利用されます。
最近はモノレール運搬の普及によりあまり利用されなくなってきています。
その理由としては、設置できるところが谷部等の限られる所と、索道架設のための伐採がいることなど、モノレールに比べて利用条件が限られてきます。
当社では索道架設のための機械器具は用意していますが利用は年々少なくなっています。

⑦ヘリコプタ運搬
ヘリコプタ運搬は運搬用の道路も無く、モノレール運搬や索道運搬も出来ないような頂上や絶壁の上とかでの運搬になります。
ただし、ヘリコプタ基地が遠距離の場合は回送料が高額になったり、輸送資材の重量によってはヘリコプタの機種の選定とかで航空会社との打ち合わせ、また資材を運ぶことは出来るが作業員のための小道は必要、とかの問題がおこります。
たいていの所はヘリコプタまで使わなくても搬入出来ると思います。


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