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マレーシアのグヌン・ムル国立公園の尖った石灰岩

マレーシアの世界遺産であるグヌン・ムル国立公園を紹介します。

グヌン・ムル国立公園は、ボルネオ島のマレーシア領内、北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園です。
ムル山は、標高2,377m。山頂を含め、カルスト地形となっています。
「ピナクルス」と呼ばれる鋭角な石灰岩の連なりは有名ですが、これだけではなく、100あまりの洞窟が発見されています。
世界で一番巨大な地下空洞「サラワク・チャンバー」をはじめ、「ディア・ケイブ」「ラング・ケイブ」「クリアウォーター・ケイブ」の4つが一般に公開されているそうです。
また地表も、動植物の宝庫になっています。
ボルネオ島のジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸に存在するジャングルより古いと言われています。


これが、「ピナクルス」と呼ばれる鋭角な石灰岩の連なりです。
2000万年前までこのあたりは海だったそうですが、地殻変動が起こってサンゴ礁が隆起し、風雨による侵食で、現在のような形になったと考えられています。

photo credit: P1040205 via photopin (license)
1981年に発見された、「サラワク・チャンバー」は世界最大級の洞窟で長さ700m、幅400mあります。
ジャンボジェット機が40台も入る信じられない大きさです。
このサイズは、それまで最大の地下空洞と考えられていたカールズバッド洞窟群国立公園(アメリカ・世界自然遺産)の3倍の大きさであることがわかっています。

photo credit: Deer Cave via photopin (license)
「ディア・ケイブ」は昔、沢山のシカがこの洞窟へ水を飲みに来たことに由来しています。
高さ120m、高幅175mの大きな洞口を広げていて、内部には数百万匹とも言われるコウモリが生息しています。
夕方になると、一斉に外に飛び立つコウモリの姿は圧巻です。

photo credit: Lang's Cave via photopin (license)
「ラングスケイブ」は、100mほどの小さな洞窟ですが、効果的にライトアップされていて、美しい石灰岩を見ることができます。

photo credit: Cleanwater cave via photopin (license)
「クリアーウォーターケイブ」は、東南アジアで最も長い洞窟で、全長107kmあります。
澄んだ水が洞窟の入り口から流れ出していて、その水量は1時間に数十万トンに及ぶとも言われています。

photo credit: Bats, Mulu, Borneo via photopin (license)
これが、コウモリが空で龍のように一斉に飛び出す「ドラゴンダンス」です。
夕刻になるとこの「ディア・ケイブ」から数百万のコウモリが雲のように飛び立つ風景を見ることができます。
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