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葉理について

葉理について調べてみました。

葉理(ようり)は、ラミナ(lamina)とも呼び、堆積物中で、他の地層と色、構成粒子、粒径などの違いで識別される地層の最小単位で、厚さ1センチメートル以下のものを葉層(ラミナlamina)と呼び、葉層をつくる層状の配列のことです。
なお、1センチメートル以上の厚さのものは単層と呼ばれ、単層をつくる層状の配列を層理と呼んで区別しています。
葉層は、1ミリメートル程度の厚さのものがもっとも多く、葉理に沿って割れやすいことが多いのが特徴です。
一般的な層理面と斜交する地層をクロスラミナ(cross lamina)と呼んでいます。
葉理の種類としては、
①平行葉理(平行ラミナ)
②斜交葉理(クロスラミナ)
などがあります。
このうち、斜交葉理は、葉理が斜めに交わっている構造です。
古いラミナの上に新しいラミナがつくられ、平板型やトラフ型など様々な形があり、ラミナの形から堆積当時の流れの方向や速さを推定できます。
つまりは、流れの速さや方向によって異なる形の葉理がつくられることになります。
代表的なものとして、泥岩中の細粒砂岩のラミナや、両者がリズミカルに薄互層するラミナイトlaminiteが挙げられます。
葉理に似た言葉として葉状構造(ようじょうこうぞう foliation)があります。
この葉状構造はフォリエーションとも言い、結晶片岩などによくみられる薄く剥げやすい構造のことです。
結晶片岩には雲母や緑泥石などのように、片状や鱗状の鉱物がある一定の方向に並び、片理をつくっているのですが、これに沿って岩石が剥げやすいことになります。
また、片理面と一致しない葉状構造ができることもあります。
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