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パンゲア大陸について

超大陸について調べていますが、今回は、パンゲア大陸について調べてみました。

パンゲア大陸(パンゲアたいりく)は、ペルム紀から三畳紀にかけて存在した超大陸です。
1912年にアルフレート・ヴェーゲナーさんは、自身の提唱する“大陸移動説”の中で、現在の諸大陸は分裂する前に一つであったとの仮説を考え、この仮説大陸をギリシャ語で「すべての陸地」を意味する「パンゲア大陸」と命名しました。
当初、大陸を動かす原動力が説明されておらず、このような移動は物理的にありえないとされたが、ヴェーゲナーさんの死後、1950年以降次々に新事実が見つかり、プレートテクトニクス理論として再評価されています。
この評価の移り変わりとして、まず、アルフレート・ヴェーゲナーさんが唱えた『大陸と海洋の起源』では、大洋を隔てた異なる環境を持つ大陸間で、同じ特徴を持つ陸上生物の化石が見つかることなど、“大陸移動説”を裏付ける証拠の数々が示されました。
しかし、これらの証拠は大陸が移動したことの直接的な証拠ではなく、いわば状況証拠のみです。
なぜ、そしてどのようなメカニズムで大陸は動くのか、については十分なモデルを示すことができなかったので、当時の主流な学説になることはなかったそうです。
ヴェーゲナーさんの没後、第二次大戦中に潜水艦が登場し、ソナー技術が発展しました。
そうした技術的進歩のおかげで戦後、海洋底の調査が行われ、海洋底の地下構造の解明が進みましだ。
「地球表面上(海底も含む)を覆う複数のプレートが移動し、衝突することにより、様々な地殻変動が生じる」とするプレートテクトニクスが定着したのは1980年代でした。
ここでようやく、ヴェーゲナーさんの提唱していた“大陸移動説”がほぼ正しかったことが認められました。(当時、憶測するしかなかった海底の働きについては誤りが認められました)
古生代ペルム紀の終わりである2億5000万年前頃に、ローレンシア大陸、バルティカ大陸(ローレンシア・バルティカ両大陸は既にデボン紀には衝突し、ユーラメリカ大陸を形成していた)、ゴンドワナ大陸(ペルム紀初期にはユーラメリカと衝突)、シベリア大陸などすべての大陸が次々と衝突したことによって誕生し、中生代三畳紀の2億年前ごろから、再び分裂を始めたそうです。
超大陸の完成時、地球内部からスーパープルームが上昇して世界各地の火山活動が活発になり、ペルム紀と三畳紀との境界(P-T境界)に当時生きていた古生代の海洋生物種のうち、実に95%以上が絶滅したとされています。
当時の海水準は高かったため、大半の時代は、浅海によって幾つかの陸塊に分かれていました。
パンゲア大陸は、赤道をはさんで三日月型に広がっていました。
三日月内部の浅く広大な内海であるテチス海では多くの海洋生物が繁殖していたそうです。
その一方、内陸部は海岸から遠いため乾燥した砂漠が荒涼と広がっていたそうです。
ほぼ全ての大地が地続きで動植物の移動が促進されたため、生物多様性は現在よりも乏しく均質だったとされています。
1億8000万年前のジュラ紀になると、南北に分裂し、北はローラシア大陸、南はゴンドワナ大陸となりました。
そして、両大陸は、更に分裂していきました。
パンゲア大陸の形状については、三日月型ではなく、ユーラシア大陸の凹みとオーストラリア大陸の凸部とが丁度つながり、丸くなっていたという説もあります。
ヴェーゲナーさんが提唱した超大陸は今では定説となっています。
さらに、ペルム紀から三畳紀にかけて存在した、このパンゲア大陸以前にも、超大陸は複数回出現していたことが判明しています。
大陸は絶えず、統合と分裂を繰り返していたことがわかります。
そして、プレートが覆う地球表面上で不動の地点など存在せず、当然今もゆっくりと動き続けているということになります。


パンゲア大陸です。
現在あるすべての大陸が一緒になっていたことがわかります。

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