倉敷市の「美観地区」について

岡山県倉敷市には、「美観地区」があります。

この「美観地区」は、倉敷市本町全域、中央1丁目北部(前神町など)、東町・阿知2丁目・鶴形2丁目の各一部が含まれたエリアで、「美観地区」の面積は21.0ヘクタールになります。
このうち伝統的建造物群保存地区(第一種美観地区)が15.0ヘクタール、伝統美観保存地区(第二種美観地区)が6.0ヘクタールとなっています。
伝統的建造物群保存地区(倉敷川周辺に当たります)は倉敷川畔伝統的建造物群保存地区の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。
江戸時代初期の寛永19年(1642年)に、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が当地区に設けられ、これ以来備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持っています。
倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みをよく残しています。
1930年(昭和5年)に建てられた日本最初の西洋美術館大原美術館
1888年(明治21年)に代官所跡地に建てられた旧倉敷紡績工場の建物を改修・再利用した観光施設倉敷アイビースクエア
等は、「美観地区」を代表する建築物です。
愛媛県でも、内子町で、白壁の商家が連なる独特の町並みが築かれています。
江戸時代に、木蝋の生産・取引で町全体が賑わったところで、現代まで続くこの町並みは、訪れる人々になにか懐かしい気持ちにさせてもらっていますが、保存の規模では「美観地区」に遠く及ばないです。

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白壁の屋敷や蔵などの町家が並ぶ風情は、実に情緒豊かでした。

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ゴールデンウィーク期間中だったので、人でぎっしりでした。

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くらしき川舟流しです。
かつて物資を積んだ川舟の往来でにぎわった倉敷川ですが、その風情を味わえる観光川舟が運行されていました。
ゆったりと進む舟に腰を下ろして眺める白壁の町並みは、川舟流しならではの表情を見せてくれています。
大人一人500円で乗ることができます。

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古き良き時代の町並みがよく保存された「倉敷美観地区」の倉敷川沿いの風景です。
情緒がありますね。

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近年では、「倉敷帆布」や「倉敷デニム」、「マスキングテープ」といった倉敷発のブランドが人気を高め、「倉敷ガラス」などの伝統的手工芸に注目が集まっています
「美観地区」には、そうした伝統の手仕事や倉敷ブランドの商品を扱う、個性的で魅力的なショップが軒を連ねていました。
この写真は、トルコ人がやっているガラス工芸店です。
個性的なカップとかが色とりどりに並んでいました。
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