富士山の「笠雲」と「つるし雲」

今年の1月8日に富士山で「笠雲」と「つるし雲」が見られました。
これは世界中に配信されたようです。


富士山の上に覆い被さるように、滑らかな形状の雲が出ています。このような雲が「笠雲(かさぐも)」と呼ばれています。
上空を流れる湿った空気が山の斜面にぶつかることによって、強制的に上昇して雲ができます。
このとき、上空の風が強いと、風上側の斜面で雲が発生します。
そして、風下側の斜面では雲が消えていくという現象を絶え間なく繰り返すことによって、山頂付近で雲が止まって見えることになります。


また富士山の風下には、まるで空飛ぶ円盤のような滑らかな形状の雲が出ています。
このような雲が「つるし雲」と呼ばれています。
この日の富士山山頂付近では強い西風が吹いていました。
山を越えた湿った風がその風下でも波打ち続け、強制的に風が上昇している部分で雲ができます。
「笠雲」と同様に、風が上昇する場所で雲が出来て、風が下降する場所では雲が消えていくという現象を絶え間なく繰り返すことによって、同じ場所で雲が止まって見えることになります。

「笠雲」や「つるし雲」は「レンズ雲」と呼ばれる種類の雲の一種で、
・上空に湿った空気が存在
・上空の風が強い
という状況の時に発生しやすくなります。
上空が湿っているということは、雲が発生する条件がそろい始めている証拠だそうです。
そのため、「笠雲」や「つるし雲」が見えると天気が下り坂といわれています。
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