PS検層について

PS検層について

PS検層は、弾性波速度検層とも呼んでいますが、ボーリング孔を用いて地盤を伝搬する時間から速度値を求める速度検層の一種です。
地表面を起振した時に生じる波動(P波・S波)を孔内任意の深度に設置した受振器(上下方向1成分,水平方向2成分)で観測します。
その波の伝播時間と伝播距離の関係から、弾性波速度(P波速度・S波速度)値を算出して地盤の速度分布を調べます。

測定方法として、孔内任意の深度に受振器を圧着設置します。
孔口近傍に設置した振源で人工振動(P波・S波)を発振し、その振動を孔内に圧着設置した受振器で観測します。P波及びS波の観測を終えたら、受振器を次の深度に移動します。
S波は、板を地表面に密着設置し、その板の側面を打撃して波を発生させます。
打撃方向を板の左右双方から行うことにより、S波の振動方向が反転することを確認します。板にスパイクを打設したり板に荷重をかけたりして、地面と板との圧着度を高めます。
この起振方法から「板叩き法」とも言われます。
P波は、杭を地表面に設置しその杭を垂直方向に打撃して波を発生させます。
周囲の雑振動が比較的大きい場合は、複数回起振してそれらを加算する方式(スタッキング処理)を用いることがあります。

IMGP0031_20180104155000fc3.jpg
現場でPS検層を行っています。
スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR