富山県での小規模地震400回

富山県東部にある黒部ダム近辺で、2016年8月29日頃から小規模な地震が頻発しているそうです。

富山県といえば、地震の少ない県としても知られており、また近くの県で大きい地震があっても、富山県に入れば弱まるというのは聞いたことがあります。
例えば、隣の長野県で震度6弱の地震が発生しても富山県は震度3程度になるそうで、その原因としては立山連峰の地下の構造にあるそうです。
立山連峰を含む飛驒山脈の西側(富山県側)と東側(長野県側)で地震波を観測すると、地震の波が山脈の下を通過するとき、その波が非常に小さくなってしまうそうです。
不思議に思った地震研究者が、特別な測定器で重力を精密に測定すると、他の地域に比べて、立山周辺は重力の値が小さくなっているそうです。
活火山の地下には、マグマだまりと言われるマグマの貯蔵庫があります。
そのマグマだまりの影響で、地震が小さくなるのではと考えられていますが、他の活火山ではこのような震度が小さくなるという現象は見られません。
ただ、立山周辺の重力値が小さくなる度合いは、ただのマグマだまりでは説明できないほど大きいそうです。
これにより、現在考えられている有力な説は、
①水を大量に含んだマグマ
②水を大量に含んだ無数の細かい穴があいた岩石
③それらが組み合わさったもの
このようなマグマが地震の波を吸収して、富山県まで波がやってこないと考えられていました。

そんな中での今回の地震活動です。
富山地方気象台によれば、2016年8月29日頃から発生した地震活動は9月12日以降さらに活発化。8月以降の観測回数は、すでに400回を超えているそうです。
地震活動の活発化を受け、富山地方気象台は16年9月16日と20日に「富山県東部の地震活動について」などと題した解説資料を2度にわたって発表しています。
それによると、地震の震源は、黒部ダムから北に8キロほど離れた地域に集中し、地震の最大規模は9月19日23時47分頃に観測されたマグニチュード(M)2.0で、大半はM1.0にも満たない規模だそうです。
地震の発生回数は、先に述べたように9月12日頃から急増しており、19日までの1週間の間に200回以上起きているそうです。
活発な地震活動が起きている地域から南西に約10km離れた場所には「弥陀ヶ原火山」(別名、立山火山)があるそうですが、気象台は「火山活動には特段の変化は見られず、直接の関係はありません」としています。
富山県では、過去に県内で震度6以上を観測したのは1858年(安政2年)の「飛越地震」までさかのぼるそうです。
立山連峰があるので、これでも震度が緩和されているのかも知れませんが、ネット上では「そろそろ警戒が必要な感じで怖い」「なんか不気味」と不安の声が広がっているそうです。
予言者も何人か出てきています。
参考までに、今年の熊本地震を予言していたというダウンローラー千尋さんは、下記のように予言しています。
「熊本地震から三か月以内に再び日本で大きい地震が起こる。少なくとも9月までにはおこる可能性がある。場所は諏訪から松本、あと糸魚川に沿って新潟あたりが危ない。御柱祭をやってますが、諏訪大社の柱が抜けている状態は危ない。2022年まで何度か地震が起こる。それを乗り切ればは300年ぐらいは安心できる」
この予言は、富山県ではなく、新潟県と長野県ですが、近くだとなんでもかんでも関連付けてしまいます。
でも、今まで地震の少なかった所に、小さい規模の地震といえども頻発しているのはいい気分ではないですね。

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○の付いている箇所で地震が頻発しているようです。
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