京都の「苔寺」

「苔寺」の通称でも知られている西芳寺があります。

「苔寺」(こけでら)は、京都市西京区松尾にある臨済宗の寺院です。
創建は奈良時代の最盛期である天平年間(729年~749年)と伝えられており、奈良「東大寺」の大仏建設の責任者としても知られる僧、行基によって開かれました。
また、中興開山は庭園の設計に長けていた僧である夢窓疎石です。
「苔寺」の名の通り、境内の史跡・特別名勝でもある庭園は約120種の苔で覆われています。
まるで緑のじゅうたんを敷きつめたような美しさで、どこを写真に収めても絵になる風情があります。
この「苔寺」は、1977年以前は誰でもすぐに見学ができましたが、拝観者が増えるにつれてマナー違反も多くなり、苔が痛み出したことから現在は完全予約制になっています。

拝観の申し込みは往復はがきで行います。
申し込みは2か月前からの受付で先着順です。
希望日の1週間前までにはがきが届くように、早めに申し込まなければいけません。
尚、日にちの希望はできますが時間帯の指定はできないそうです。
また拝観に際しては、写経などの宗教行事に参加する事が条件となっています。

拝観の手続きですが、受付時に拝観料の3,000円を支払い、拝観証を渡されます。
そして、写経を行う場所(西芳寺の本堂)に案内されます。
この写経ですが、正座が基本みたいですが、正座が苦手な方や膝が弱い方は椅子に座って写経を行う事も出来ます。
拝観証には『細筆持参』と書かれているのですが、この場合は、持参した細筆は使えません。
筆ペンが用意されていますのでそれを使うことになります。
しかし、席数は限られており、おそらく膝が弱い方を優先していると思われます。
やっぱり正座して写経をした方が雰囲気も味わえると思います。

写経は般若心経が薄く書かれている所をなぞるだけです。
所要時間は人それぞれですが、30分以上はかかると思います。
時間がない人は途中まででOKだそうですが、当然、全部書いた方がいいようです。
写経が終わると願い事と住所・氏名を書く欄がありますので書きます。
写経が終わると、庭園拝観になります。
西芳寺自体は予約拝観と言うこともあって混雑はしていないそうで、静かに拝観出来るそうです。


あたり一面苔だらけです。
この、苔の緑は見ていて落ち着きます。


デリケートな苔が、絨毯みたいに敷かれています。
一度は行ってみたいところです。
スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR