小豆島のエンジェルロード

小豆島にエンジェルロードがあります。

エンジェルロードとは、小豆島の銀波浦地区にある弁天島から中余島、小余島を経て大余島へと続く約500mに、干潮時のみ現れる砂の道のことです。
これは、トンボロ現象と言って、普段は海によって隔てられている陸地と島が、干潮時に干上がった海底で繋がる現象です。
これだけの全島が、砂州で一直線に繋がる陸繋島は、日本でもここだけではないでしょうか。
このエンジェルロードを渡れるのは一日に2回の干潮時のみです。
ただ、季節によってはそのうち1回は夜の場合があり、1回しか渡れない時期もあります。
渡れる時間は干潮時間の前後約2時間、一番の見ごろは道ができ始める頃と消えかかる頃だそうです。
エンジェルロードは、天使の散歩道と呼ばれています。
TBS系列のドラマ「ラブレター」では、「秘密の島」でおなじみの場所です。
映画「ぼくとママの黄色い自転車」や、「瀬戸内海賊物語」のロケ地にもなっています。

エンジェルロードが現れる余島(よしま)は、香川県小豆郡土庄町字余島に位置する島々の総称ですが、特にその島々の中で最大面積の大余島を指して使用される場合もあります。
元々は北から弁天島、小余島、中余島、大余島の4島の総称でしたが、その後弁天島は昭和40年に埋め立てられて小豆島と陸続きになりました。
そして、小余島と中余島は、法定上は一つの島(中余島と呼ばれています)として扱われるようになったため、現在では、中余島及び大余島の2島の総称となっています。
余島という名称も、昔は「四島」と呼ばれていたものが転化したものとも言われています。
面積は、中余島が8635.5m²、大余島が14万4366.6m²です。
島の最高地点は中余島で20m、大余島で44mです。
現在は陸続きで、かつての弁天島に相当する部分の標高は16.3mです。
全島とも、黒雲母花崗岩が露頭に見られ、島の周囲では海食崖が発達し、クロマツが白砂青松を形成しています。
大余島では、1950年(昭和25年)に、公益財団法人神戸YMCAが余島野外活動センターというキャンプ場を設置して以来、大余島は全域が同法人の私有地となっています。
道の真ん中で手をつないだカップルは結ばれるという口コミから縁結びスポットして小豆島のパンフレットにも載る観光地となりました。
大余島は、私有地のため立ち入り禁止ですが、この手前まで歩いて行き来きできます。
ただし、先に述べたように、歩けるのは干潮時間の前後約2時間だけなので、そのタイミングを逃すと戻れなくなってしまいます。
H21年には「恋人の聖地」として認定されています。

P5010012.jpg
弁天島の頂上から見た中余島と大余島です。
頂上から見た島は、私は一つの島だとばかり思っていましたが、まさか島が3つもあるとは驚きでした。
この写真を見ると、確かに中余島の向うに大余島が見えています。

P5010004.jpg
エンジェルロードを訪れた多くの人たちが願いを込めた絵馬を残していきます。
絵馬には、「恋愛成就」「家内安全」の他に、「友達とずっと仲良しでいられますように」などカップルや家族だけでなく、仲良しの友達との願いを書き記したもの多くみられます。
駐車場手前の売店や、小豆島国際ホテルで絵馬が販売しています。
この写真は、弁天島にある絵馬ですが、エンジェルロードをを渡った中余島の木々にも、幸せを願うたくさんの絵馬が吊り下げられています。

小豆島 エンジェルロード 約束の丘展望台 4
この写真は、水没している時のエンジェルロードです。

小豆島 エンジェルロード ニュー観海本館 天空ホテル海廬 6
遠くから見たエンジェルロードです。
こうして見ると、大余島は大きいですね。

エンジェルロードの名前の由来
エンジェルロードの名前の由来です。

弁天島と余島
小豆島国際ホテルのホームページに、余島の位置がわかりやすく載っていました。
ホテルから、弁天島~中余島~小余島~大余島へと続いているエンジェルロードです。


1974年に撮影した、余島付近の空中写真です。
各島が砂州で繋がれている様子がよく分かります。
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