高知県の安居渓谷

高知県の仁淀川町に安居渓谷があります。

太平洋に注いでいる仁淀川の支流、安居川沿いにある安居渓谷県立自然公園は、西日本最高峰である石鎚山に隣接した仁淀川町の最北部に位置し、1,287haにも及ぶ原生林に囲まれた森と渓谷は類まれな絶景です。
青みを帯びた断崖や奇岩・巨岩は松や紅葉に彩られ、「みかえりの滝」「飛龍の滝」「昇龍の滝」「千仞峡」など見所も数多くありました。
新緑の季節にはアメゴの放流も行われ、渓流釣りのポイントとしても人気だそうです。
また渓谷内には宿泊や、食事ができる「宝来荘」もあります。
見所を紹介します。

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①昇龍の滝
2001年に周囲の植林を間伐することにより人目に触れるようになった滝だそうです。
この滝は、落差60mもあり、水量の多いときには迫力満点です。
普段は1本の滝だそうですが、私が行った時には2本あり、その時の写真が上の写真です。
大雨が降った後には3本にもなるそうです。
滝の側までいける遊歩道もありますが、のんびりと歩けるような遊歩道ではなく、手摺りもなにもない、まさに登山道を30分くらいかけて登りました。

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②大釜
昇龍の滝へ向かうルートの途中で、大釜・小釜という標柱があります。
ここも手摺りなどはなく、絶壁の川淵沿いを歩くので非常に危険なところもあります。
でも、水が青く神秘的で、清々しい風情でした。

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③小釜
大釜の手前にあり、大釜・小釜と2段になっています。

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④背龍の滝
安居渓谷を車で走ると、もみじ公園ととうろく様の間に背龍の滝があります。
大きな滝ではありませんが、県道安居公園線沿いにあるため、雨上がりには滝のすぐそばでその水しぶきを感じることが出来ます。
この写真は、県道に架かっている背龍橋から撮ったものですが、私が行ったときも、水しぶきで前が見えないほどでした。

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⑤安居川砂防ダム
この砂防ダムは、高さ20m、長さ64mの二段構えです。
もう、ダムにはポケットがなく、満杯に堆砂して、ダムとしての機能はないのですが、この安居渓谷の自然美とすごくマッチしていました。

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⑥乙女河原
安居渓谷内唯一の広い河原で、観光客の憩いの場としても昔から親しまれてきた河原だそうです。
飛龍の滝へ続く遊歩道の入り口ともなっています。
2本の川が合流する河原は非常に透明で、青い川石と透明な流れに心が落ち着きます。

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⑦飛龍の滝
乙女河原で車を降りて遊歩道を20分ほど歩くと飛龍の滝があります。
この滝は、昭和32年に発見され、県立自然公園安居渓谷の中心的な観光地として整備されています。
昇龍の滝より距離は長いのですが、比較的緩い遊歩道なのと、整備が行き届いているので、あっという間に着いたような印象です。

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⑧みかえりの滝
安居渓谷に入って最初の見どころです。
「千仞橋」を渡ると、広沢谷より流れ出る小川が数段、段違いになって流れ落ちる滝です。
このあたりの景色をなす主役なのか脇役なのか、見事な自然の計らいとなっています。
また「みかえりの滝」という名は、立ち去る時に思わず振り向いてもう一度見たくなるという意味から名づけられ、「千仞峡」からも一望できます。
ただし、この「千仞橋」から見るのみなので、遊歩道はありません。
「みかえりの滝」は、2段から成るりっぱな滝ですが、写真の全体は写せません。
この写真は上の段の滝のみですが、下の段は絶壁になっていてもっと迫力があります。
絶壁の渓谷も30mくらいあって、ひと目見ただけだと、「高千穂峡」を連想しました。
下の川原に降りれるような遊歩道を整備すれば、もうひとつりっぱな観光の名所になると思います。

安居渓谷近辺の詳細地図
安居渓谷の詳細地図です。
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