桜島での爆発的噴火

桜島で、また噴火しました。

噴火の時刻は5日の18時56分頃とされています。
桜島の昭和火口で爆発的な噴火が発生し、噴煙は約2200mまで達したそうです。
昨年9月以来、爆発的噴火が収まっていた桜島(鹿児島市)で、約5カ月ぶりに2000mを超える噴煙が立ち上り、噴火警戒レベルも2から3に戻りました。
現在のところ、その後の噴火は観測されていないそうです。
今日は、気象台の職員3人が到着し、車で島を回りながら火山灰の状況を確認したり、噴火当時、風下になっていた島の南東部の展望台で、今回の噴火によって飛んできた可能性のある1cmほどの大きさの噴石を採取したりしていたそうです。
今回の調査では、火山ガスの濃度なども計測するほか、県の防災ヘリを使って上空からも火口の観測を行っていて、これまでの噴火と異なる点がないか調べるそうです。
調査に当たった鹿児島地方気象台の高橋冬樹技術専門官は、「今回の噴火は去年700回以上起きている噴火と同じ性質のものと考えているが、詳しく調査を行って、火山活動に異変が起きていないか見逃さないようにしていきたい」と話していました。

桜島では噴火警戒レベルがレベル3の入山規制に引き上げられたのですが、立ち入り禁止の範囲の外にある島の観光名所では、ふだんと変わらず山の眺めを楽しむ人たちが訪れていたそうです。
立ち入り禁止の範囲の外にある桜島の展望所では、今日も、午前中から観光バスで島を回る観光客やサイクリングを楽しむ人たちが訪れていて、地元の人によりますと、ふだんと変わらない人出だということです。
私も去年桜島に行ったのですが、周遊道路はあまり危機感なく通っていました。

桜島島内で、昭和火口から約3km離れた鹿児島市有村町に住む農業山下三次郎さん(85)は噴火時、自宅でテレビを見ていたそうで、「ドーンという車の事故のような音がした。久しぶりで少し驚いたが、家も揺れず、活発な時の10分の1くらいの音だった。こんくらい何のこともない。灰もぱらつく程度」と話していました。
対岸の桜島と鹿児島市街地を結ぶ桜島フェリーの市街地側ターミナルで、桜島から市街地の自宅へ帰宅途中の会社員山口博さん(54)は船内のテレビで噴火を知ったそうです。
「桜島にいたが、全く気づかなかった。長く爆発がなく、やっと通常に戻った感じ。静かな方が怖いので、逆に安心しました。鹿児島にとってはこれが普通。県外の人が危ないと思わないかが心配」と話していました。
鹿児島市危機管理課の木口屋博文課長は「長期的にみれば活発な火山活動は続いており、いずれ噴火すると考えていた。もとに戻っただけ」と受け止めています。
地元の人は、もう慣れっこになっているのですね。

volcano
噴火の瞬間の映像をNHKがFacebookに公開しています。
それを見ると、火口からマグマが吹き上がる様子を確認することができ、山を滑るマグマ、空には稲妻が走っています。
この映像だけみると恐ろしい光景に見えます。
桜島の噴火は、桜島から50kmの所に原子力発電所(川内原発)があるということから、海外でも話題になってました。
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