先週の台風並みの大雨

先週は、西日本や東日本の各地で季節外れの大雨となりました。

特に、10日から11日にかけては台風並みの天候でした。
1時間雨量は、高知県・大栃では、午前3時5分までの1時間に86.5mmの猛烈な雨を観測し、12月としての観測史上最大雨量となったようです。
このほか、1時間降水量の日最大値は、高知県・佐川で72.5mm、兵庫県・洲本で67.5mm、三重県・尾鷲で67.0mmを観測するなど、多くのところで、12月としての観測史上最大を記録したようです。
松山でも大変激しい雨だと思えたのですが、それでも26.0mm程度です。
現場の者が、動噴が流されたと言っていた宇和島で38.0mmで、愛媛県で一番1時間降水量の多かった観測所は、御荘で41.5mmでした。
一般に、1時間降水量が20mm以上~30mm未満で、「どしゃ降りの雨」と言われ、車を運転していると、ワイパーを速くしても見づらい状態で、側溝や下水、小さな川があふれ、小規模の崖崩れが始まると言われています。
あの日の松山はそんな状態でした。
それが、宇和島や御荘の30mm以上~50mm未満になると、「バケツをひっくり返したように降る雨」と言われ、道路が川のようになり、高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象)状態で、山崩れ・崖崩れが起きやすくなり、危険地帯では避難の準備が必要で、都市では下水管から雨水があふれる状態になります。
愛媛県はここまででしたが、高知県・佐川などの50mm以上~80mm未満は、「滝のように降る雨」になり、傘は全く役に立たなくなり、水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなります。
当然ですが、車の運転は危険になり、都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合があったり、マンホールから水が噴出したりします。
こんな状態ですから、土石流が起こりやすくなり、多くの災害が発生します。
そして、高知県・大栃の80mm以上の「猛烈な雨」になると、息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感ずるようになるそうです。
雨による大規模な災害の発生する恐れが強く、厳重な警戒が必要となります。

このような、記録的な大雨ですが、これが渇水期の12月に降った事も異常です。
そして、大雨だけではありません。
発達した低気圧による強い風にも見舞われ、影響が出ています。
最大瞬間風速は高知県室戸岬で38.9mですが、成田空港でも22.6mを観測しています。
その影響で、成田空港の午前8時ごろの映像では、エンジンの音よりも風の音の方が大きいくらいの状況で、機体は大きく左右にあおられ、着陸をやり直していました。
そして、西から東へと移動しながら各地に暴風雨をもたらしたこの低気圧は、雨風だけではありませんでした。
南からの暖かい空気を引き込み、全国的に気温が上昇しました。
松山では15.1度でしたが、三重県では尾鷲などで、12月としては統計開始以来初めて25度以上の夏日を記録しました。
東京でも、府中や練馬で24.6度と夏日近い最高気温となりました。
1年の締めくくりの月でこんな天候です。
こんな異常気象は、今年だけでなく来年も続くような気がします。
やはり、地球の温暖化の影響でしょうか?
世界中での森林伐採や工場の排煙、車の排気ガス、それに火力発電や原子力発電など、どれをとっても地球を壊してしまうものばかりです。
早く対策をたてないと、何十年か先には、地球に住めなくなるような気がします。
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