地球規模の異変

地球に異変が起こっています。

まず、ミャンマーですが、先月半ばから続く豪雨の影響で洪水が発生し、これまでに少なくとも63人が亡くなり、15万人以上が住居を失うなどの被害に見舞われています。
被災者は21万人以上に達し、6000戸近い家屋が全壊だそうです。
およそ40万ヘクタールの田畑が被害を受けていると言われています。
このうち北部のチン州では、地滑りによって60世帯以上が被害を受けたほか、山間部で道路が寸断されて一部の地域への食料などの支援物資の輸送ができなくなっているそうです。
ミャンマーでは、2008年にサイクロン「ナルギス」で13万人を超える死者と行方不明者を出しています。
雨は徐々に弱まってきているそうですが、被害の全容は依然、把握しきれていません。

中国でも、5月5日から始まった中国南部の大雨がありました。
およそ2か月で14回の豪雨があり、土砂崩れや土石流、道路の冠水などにより、100人ほどがなくなったり行方不明になりました。
黄河と長江の間を東西に流れる淮河流域や四川盆地の雨の量はかなり多くなり、四川省、江蘇省、安徽省などでは平年の2倍ほどの大雨になりました。
特に、6月26日から29日にかけては西に張り出した太平洋高気圧からの湿った空気と、北からの冷たい空気がぶつかって、前線の活動が活発になり、広東省や陝西省などでは局地的には300mm以上の雨が降り、特に、江蘇省南部の常州市では400~514mmの雨が降ったそうです。
四川省では17年ぶりに最悪の洪水が発生し、橋も、市街地も全部飲み込まれました。
水害で被災した24万人が近くに緊急待避しました。
豪雨は新疆、陝西、四川まで中国西部広範囲な地域はもちろん中国南東部地域を襲いました。
ここでも、都市がまるごと浸水して被害集計さえ難しい状況だそうです。

ジョージア(旧グルジア)でも洪水がありました。
首都トビリシ(Tbilisi)で起きた洪水では、6月15日夕方までに14人が亡くなったほか、9人がいまだ行方不明となっています。
冠水した動物園から逃げ出し街中をうろついていた猛獣は、一部が射殺されました。
人口120万人の市内を流れるベレ川(Vere River)は、数時間降り続いた豪雨のため14日朝に氾濫し、首都機能を麻痺させました。
冠水したトビリシ動物園(Tbilisi Zoo)では約600匹の動物や鳥類、魚類が飼育されていましたが、動物園の広報担当者によると半数以上が死に、ライオンやトラ、カバなど逃げ出した動物は捕獲か射殺されました。

インドでも、インド西部グジャラート(Gujarat)州で、雨期の到来に伴う集中豪雨による洪水が発生し、6月25日に少なくとも41人が亡くなったそうです。
州政府の声明によると、グジャラート州では24時間にわたり続いた豪雨により、沿岸部を中心に住民1万人が避難したそうです。

ブラジルでも、ブラジル南部で7月10日から続く大雨により、3州の26都市が15日夜までに非常事態宣言を発令していました。
サンタ・カタリーナ州では2人が死亡、8人が負傷して病院で治療を受けたほか、パラナ州でも1人が死亡、71人がけがで病院に搬送されています。
またリオ・グランデ・ド・スル州のエステイオ市では市内を流れる3本の河川があふれて観測開始後最大となる冠水被害が発生し、住民ら2100人が避難生活を余儀なくされました。
サンタ・カタリーナ州内の45都市が何らかの被害を受けており、被災者数は2870人に達しています。

フィリピンでは、ルソン地方と西部ビサヤ地方で、7月に入り季節風(モンスーン)がもたらす断続的な大雨によって各地で洪水と土砂崩れが発生し、イロコス地方、中部ルソン地方、カラバルソン(南部タガログA)地方、ミマロパ(南部タガログB)地方、コルディリエラ自治区(CAR)、マニラ首都圏で計17人が亡くなっています。
西部ビサヤ地方とコルディリエラ自治区では計11人が負傷し、イロコス地方とミマロパ地方では計6人が行方不明になっています。

アメリカでは火災ですが、これままだ続いています。
カリフォルニア州の各地で大規模な原野火災が相次ぎ、被害が深刻化しています。
火災は、同州を襲った記録的な干ばつが原因となり、6月中旬ごろから広がり始め、落雷で着火しているような状態です。
8月3日までに14万2千エーカー(約574平方キロメートル)が焼損し、計13000人以上の住民に避難指示や勧告が出されています。
合計で9000人以上が消火にあたり、一部で火の勢いが食い止められているものの、3日になって新たな火災も発生するなど難航しています。
20軒以上の家屋が全焼し、6000軒の建物にも被害が及ぶ可能性があるそうです。

こんな中、非常に強い勢力の台風13号は、沖ノ鳥島の南を西寄りに進んでおり、明後日7日には沖縄地方に接近する怖れがあるそうです。
中心気圧は900hPa、中心付近の最大風速は60m/sだそうで、暴風域を伴っていますが、この台風13号もまったく近寄れないくらい、本州付近で高気圧が強く、高気圧の下で夏空&高温が続いてしまっています。
日本列島は、雨が降らず、熱がたまっていくことを考えると、ここ数日のうちに40℃を超える可能性も十分に有り得ると思います。

 
ミャンマーでの洪水被害の状況です。
河川が氾濫して浸水した北部サガイン地方の都市カレーミョです。
スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR