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井戸水の用途

井戸水は、水道水よりも、飲んで「おいしい」と感じます。
これは、水道水独特のカルキ臭がないだけでなく、「夏は冷たく冬は暖かい」と感じるからだと思います。
実際は、水道水が冬は5度程度で夏は25度以上となるのに対して、井戸水は16~18度でほぼ一定となっています。
周りの気温でそう感じるのだと思います。
今回は井戸水の用途について説明します。

(1)井戸水を家庭用の飲料水として使用するとき
水道水と異なり、水質検査前の生水は、そのままでは飲料水としてはほとんど使用できません。
何故かというと、一般に家庭用の浅井戸の地下水には大腸菌類・一般細菌類等が多く含まれていることが多いため、一般飲料水の水質検査を実施して、飲み水に適している場合のみ使用します。
浄水器・滅菌機等で消毒してから使用するのでどんな水でもいいかと言うとそうではありません。
以前のブログで「アルカリイオン水について」のところでも書いたのですが、インチキな浄水器等もすごく出回っています。
こんなものを取り付けるよりもまだ大腸菌があっても生水を飲むほうが安全なこともあります。
地下水は大なり小なり雑菌は混じっています。
この雑菌が「おいしい水」の要素にもなっていることもあります。
但し、鉄分やマンガン分が含有している時には、除鉄槽や除マンガン槽を取り付ければ飲み水になりますが、メンテナンスが大変です。

(2)井戸水を家庭用の雑用水として使用するとき
庭木への水やり、洗車、洗濯、トイレ、風呂など、主に雑用水として使用する場合はどんな水でも概ね大丈夫です。
但し、鉄分、マンガン分等の含有量が多いときには白い洗濯物は赤みがかってきます。
トイレや風呂でも白いものはやはり茶色っぽくなってきます。
気になる場合は、これらを除去する除鉄槽等の設置が必要になってきます。

(3)井戸水を営業用として使用するとき
水を良く使う商売では井戸水はかかせません。
商売で、1ヶ月に30万円以上も水道代を支払っている会社は井戸水にすればすぐに元が取れます。
水質については会社の用途によって、飲料用水として必要なのか、雑用水程度で良いのか分かれます。
でも、例えばホテルでも、食事は飲料水が必要ですが、トイレや風呂は雑用水でも良い場合があります。
井戸を掘って雑用水しか使えない水が出たとして、これはダメだと思わないで、食事は水道水でして、他の用途は井戸水で賄うと水道料金はずっと安くなります。
何故なら、私たちがホテルで使う水の8割以上はトイレや風呂だからです。
営業用は、農業用、工場用、食品加工用、洗車場用などいろいろあります。
使う量として、毎時15~60トン程度の水量が必要とされる場合は、揚水管の太さ、揚水の深さを保健所への届けなければいけない場合もあります。
水質検査基準として食品衛生法は26項目あります。
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