西之島で、噴火口が変化する

西之島でまた変化がありました。

当ブログでは、小笠原諸島の父島の西、およそ130kmにある西之島の、一昨年11月での、島の南東側の海底で噴火活動が確認されてからずっと報告してきました。
西之島では、新たにできた陸地が元の島と陸続きになって拡大するなど、神秘的な中で、活発な噴火活動の様子もずっと続いています。
そんな中、やっと少し安全になってきたとの事で、海上保安庁は、先月下旬から測量船「昭洋」を使って周辺からの観測を行っていました。
7月4日までは、高さ約150mになった富士山のような美しい「火砕丘」の頂上部の火口から、活発な噴火が確認されていました。
ところが5日の朝になって、頂上部の火口から噴煙が確認できなくなり、その約4時間後に「火砕丘」の北東側の斜面にできた新たな火口から噴煙が上がり、噴火が確認されたそうです。
5日午後1時の時点でも、新たな火口からは、新しい火口周辺が赤く見えていて、高温のガスが出ている可能性もあり、断続的に噴煙が上がり、噴火が確認されていたそうですが、今まで噴火していた頂上部の火口では、噴火が止まった状態が続いているそうです。
海上保安庁は、何らかの理由で地下深くからのマグマが上昇する経路が変化し、新たな火口からの噴火が発生したのではないかとしています。 
「昭洋」に乗っている東京工業大火山流体研究センターの教授である野上健治さんも「放出経路が何らかの理由で変化したため、従来の火口で噴火が停止し、斜面から新たに噴火が発生したと考えられる」と分析しています。
マグマの経路が変化するのは、理屈ではわかりますが、もしこんなことが阿蘇山や桜島で起こったら大変なことになります。
特に民家の横が噴火口になったことを想像すると、西之島のような無人島でよかったと思います。
でも、島はだんだん拡大しています。
噴火が停まり、大地が落ち着いてくると、人も住めるようになることも十分考えられます。
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