アマゾン川の不思議な現象

誰もが知っているアマゾン川は、本流が7500kmもある世界最長の河川です。

このアマゾン川のちょうど中流にある都市にマナウスがあります。
マナウスは、19世紀のゴムブームで大いに発展した街ですが、この街にソリモンエスの奇観といわれる不思議な現象があります。
この奇観というのは、2つの川が合流したときに、それぞれの川の色の違いがそのまま混じりあわずに下流へ約10km平行になって流れる現象です。
これは、ネグロ川とソリモエス川との合流地点での現象です。
ネグロ川(Rio Negro)は、別名「黒い川」と呼ばれています。
コロンビアに源流を持ち、イガポと呼ばれる浸水林の間をゆっくりと流れ、雨季による水位上昇でジャングルが水没し、その木々から出る樹液で川の水が黒い色をしています。
これに対し、ソリモエス川(Rio Solimoes)は、別名「白い川」と呼ばれています。
源流はペルーにあり、アンデスの雪解け水で泥を多く含む土砂を侵食し、流れてくるため黄土色しています。
2つの川が合流しても、ネグロ川の水温が28度位、流速が3~4kmに対し、ソリモエス川の水温は22度位、流速が7~8kmなので、川の色も速度も水温も極端に違う為交じり合うことがないと言われています。
マナウスの港を出て、ネグロ川を下流へ下ること約20分で、ソリモンエス川との合流地点に出るそうです。
いずれの川も川幅が3~5kmもあり、さらにここから川幅は広がり対岸はほとんど見えないそうです。
運がよければピンクイルカ(カワイルカ)に遭遇することもあるそうです。

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ここが、アンデス山脈から流れてくる茶色く濁っているソリモンエス川と、コロンビアのジャングルを流れて来る赤褐色のネグロ川との合流点です。
二色の河の流れは混じり合うことなく、合流地点から10km以上も別の色をしたまま流れるそうです。
下がソリモンエス川で、上がネグロ川ですが、こうして画像を見るとはっきりと分かれているのがわかります。
なんとも不思議な現象です。
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