箱根山の入山規制について

最近は、世界の各地で火山の噴火が活発ですが、今日は箱根山です。

今日(平成27年5月3日)18時00分に、気象庁地震火山部が、「箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっており、今後、大涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があります。箱根山は活火山であることに留意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。」と発表しました。

箱根山にはっきりした異変があったのは去年の12月でした。
大涌谷から尾根ひとつ越えた、北西側の斜面で、今まで噴気が出るような所ではない場所で、大量の噴気が出ていたそうです。
はじめは細い煙から、日が経つにつれてだんだん大きくなってきたそうです。
そして、ゴールデンウィーク間近の4月26日14時頃から、大涌谷付近から神山付近の浅い所を震源とする火山性地震が増加してきたそうです。
気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計にも、この地震活動に関連するとみられるわずかな変動が観測されています。
神奈川県温泉地学研究所によると、今日の朝より、大涌谷の温泉施設において蒸気が勢いよく吹き出しているのを確認したそうです。
これらのことから、箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっており、今後、大涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があるとのことで、このような発表になりました。
気象庁では、明日(5月4日)機動観測班を派遣して、現地の状況を確認するそうです。
箱根山といえば、休みの日には観光客で賑わうところです。
御嶽山の「水蒸気噴火」での大惨事では、入山規制をせめてレベル2(火口周辺規制)にしていたら、ほとんどの人が亡くならずにすんだのにと思ってしまいます。
箱根山も、「水蒸気噴火」はいつあっても不思議ではない状態です。
今はまだレベル1(平常)です。
自己責任とはいいますが、「危険な地域には立ち入らないでください。」ではなく、入山規制をせめてレベル2(火口周辺規制)に引き上げてほしいと思います。

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