羅臼町の海岸での隆起

北海道・知床半島の羅臼町の海岸で、地面が幅約300mにわたり、高さが約10~15m盛り上がっているのが見つかりました。

近くの水産加工業の人の話では、「元従業員が24日午前4時ごろ、地面が10cmほど盛り上がっているのを見つけた。午後4時ごろ見たら、高さが15mほどになっていた。こんな現象は初めてだ」とのことです。
10cmがたった半日で15mです。
にわかには信じがたい話です。
釧路地方気象台によると、羅臼町付近で地震や火山活動は観測されていません。
道と町、そして地元の漁協関係者ら約10人が、海岸線の崖崩れや隆起した地面の亀裂を調べました。
新たな陸地には、海藻やウニなどの海洋生物が多数付着し、崖崩れなどではなく、「海底の隆起」だと判断したそうです。
ただし、町によると、隆起した地面の裏山で、町道が幅20~30mにわたって陥没しているのも見つけたそうです。
現地を訪れた北見工業大の助教(応用地質学)である山崎新太郎さんは、「雪解けにより裏山で地すべりが起こり、海底の下まで土が潜り込み、海底の地面が押し上げられたと考えられる」との見解でした。
この付近の地形図がないのではっきりとはわかりませんが、もし地すべりなら、陥没箇所の土砂が移動し、海岸の露頭の硬質岩盤の下を潜るようにして盛り上がったのだと思います。
それにしても15mも隆起するのは聞いたことがないですね。


写真右上の赤茶色が隆起したところです。
スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR