西之島での爆発的噴火の可能性

活発な噴火活動で、陸地が広がり続けている小笠原諸島の西之島の続報です。

小笠原諸島の父島の西、約130kmにある西之島は、一昨年の11月に島の南東側の海底で活発な噴火活動が始まり、溶岩などで新しくできた陸地が元の島に覆いかぶさる形で広がり続けていました。
3月25日に、海上保安庁が航空機で上空から観測したところ、今でも火口から1分間に5、6回程度、噴石などが噴き上がる様子が見られ、依然として活発な噴火が続いていることが確認されたそうです。
ただし、熱を検知する赤外線カメラの映像では、溶岩が火口から島の北側に向かって流れてはいますが、海岸線までは達しておらず、流れ出る量がこれまでより少なくなっている可能性があるということです。
島の大きさについても、東西およそ2000m、南北およそ1800mで、面積は東京ドームのおよそ52倍の2.46平方kmであり、先月の調査からほとんど広がっていなかったそうです。
専門家の見解では、流れ出た溶岩が、横に広がるのではなく、上に重なるように堆積している可能性があるそうです。
噴煙に含まれる火山灰については、これまでより多くなっているように見えたということで、爆発が起きるところが火口の下のやや深いほうへ移動するなど、活動に変化が現れている可能性もあるそうで、大規模な「爆発的噴火」が起きる可能性もあるかも知れません。

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小笠原村観光局が、海上から撮影した西之島の噴火映像を公開しています。
煙が勢いよく出ているだけでなく、赤いマグマや火の玉が火口から飛び出る様子を捉えた貴重な映像です。
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