桜島とビジャリカ山の噴火

まだまだ環太平洋火山帯では、火山活動が活発なようです。

桜島では活発化を示す様々な現象が起きています。
昨日の3月3日の午前8時49分には、桜島の昭和火口で発生した爆発に伴う空気の振動「空振」では、鹿児島地方気象台の瀬戸の機械で213.1パスカルが観測されました。
これは、昭和火口が活動を再開してから4番目に大きな「空振」だったそうです。
なお、最も大きかった275.6パスカルの「空振」は今年1月4日に観測されています。
その時間には、桜島の昭和火口で今年に入ってから150回目の爆発が観測されました。
去年150回に達したのは6月9日なので、3か月以上早いペースで爆発が増えていることになります。
桜島では今年に入ってからマグマが移動したことによる山体膨張と見られる変化が続いています。
先月10日に京都大学が行った観測では、火口内に蓄積されたマグマが上空から確認されました。
京都大学では「活発化を示す1つの現象で今後は溶岩の流出を視野にいれた監視が必要だ」と言っています。
今年はこれまでに3合目まで噴石を飛ばす爆発が4回観測されていますが、去年はこの時期に1度も起きていませんでした。
1合目には民家があり、2合目には住民の畑があります。
風下側では小さな噴石が飛んでくる恐れがあるため今後はより注意することが必要になってきます。

環太平洋火山帯で日本の反対側に位置する、チリ南部の南アンデスにある活火山のビジャリカ山が3日未明に噴火しました。
日本時間の3日の午後2時30分頃からの噴火だそうですから、桜島の爆発の約6時間後です。
ビジャリカ火山は高さ2847mで、首都サンチャゴの南670mの地点に位置しています。
南米では最も火山活動が活発な火山に数えられ、1558年から数十回の噴火が記録されています。
ただし、このビジャリカ山の噴火は2000年以来だそうですが、最も最近の火山活動では2010年4月から10月に活発化していました。
この噴火で、チリ防災当局が避難命令を出し、近隣住民約3400人が避難したそうです。
今のところは死傷者が出たとの情報はありません。
現地からの映像では、山肌を溶岩流が流れ、柱状の煙噴煙や溶岩を激しく噴き上げ、噴煙の高さは1000mにも達しているそうです。
このビジャリカ山の噴火は2000年以来だそうです。
チリは火山国として知られ、約500の活火山があるそうで、日本と同等な噴火の危険のある国と言えそうです。

火山噴火、3000人避難=チリ南部
ビジャリカ山の噴火の状況です。
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