噴石の恐ろしさ

9月27日に噴火した御嶽山は、天候が悪いこともあり、まだ行方不明者が数十人いるとの情報です。

それにしても、噴火の恐ろしさを見せつけられました。
遠くから見ているかぎりでは、単に煙が立ち上るだけで、噴石の恐怖についてはあまりわかっていませんでした。
辞書で調べてみても、噴火(ふんか、eruption)とは、「火山からマグマや火山灰などが噴き出すこと」と書いています。
マグマは別として、火山灰だけなら人が亡くなることは考えられません。
でも、今回亡くなった人の多くは噴石直撃によるものです。
噴石は、「放物線を描いて上から落ちてくる」イメージだったのですが、火口近くで噴火にあうと真横から飛んでくる感じだそうです。
「一瞬で粉じんが立ちこめて、辺りは真っ暗闇になった…。」
「ドカンと腹に響く爆発音が何度も響いた…。」
などの証言があり、暗闇の中ですさまじい噴石が飛び交っていたことが想像できます。
特に、御嶽山の場合は、穴のサイズや火口からの距離などから、噴石の大きさは、50~60cmから数cmほどとみられているため、時速350~400kmで、飛び出したものと推定されています。
火山灰に覆われて灰色になっている山頂付近には噴石によりおびただしい数の無数の穴があいている画像がありました。
雨のように石が飛んできたことは想像できます。
こんな中で、生還できた人は、運が良かったとしか思えません。
数十cm以上の噴石は、空気抵抗の影響で速度があまり落ちないため、数km先まで飛ばされる事があるそうです。
今までには、こぶしくらいの大きさの噴石が火口から10kmくらい離れている場所でも降ってくることもあったそうで、噴火直後では安心できる場所を探すほうが困難です。

まだまだ行方不明の人がいっぱいいますが、噴火もまだ続いています。
それに、台風などの影響で天候も悪くなっています。
消防や自衛隊、それに警察の人たちの尽力には頭が下がる思いですが、二次災害だけは絶対に防がなければいけません。
「安全第一」を原則として救助に向かってほしいと思います。
スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR