ボーリングでの足場仮設

ボーリングするときに、必要なものの一つに足場仮設があります。

この足場仮設ですが、家を建てるときに、家の周りを取り囲む「くさび緊結式足場」や、もっと大規模でビルなどを囲む「枠組足場」と違い、ボーリングマシンを固定するだけの簡単な足場仮設です。
30年くらい前では、JRの枕木みたいな木を材料にして、井桁で組んで番線で固定し、その上にボーリングマシンを載せていました。
斜面でも井桁で組む業者もいましたが、現在ではほとんどの業者が単管パイプを用いて足場仮設を行っています。
この単管足場にも安全基準があります。

①足場には,本足場(2列の建地),1側足場(1列の建地)及びつり足場があります。
足場が倒れないように建物等に一定間隔で壁つなぎ、控えをとる必要があります。
高さ2m以上の足場の作業場所には、幅40cm以上の作業床を設ける必要があります。
②事業者は、つり足場,張出し足場,高さ5m以上の足場の組立て,解体等の作業では,足場組立て等作業主任者(技能講習修了者)を選任して行う必要があります。
③鋼管(単管パイプ)足場の場合は、
・脚部には、ベース金具を使用し、敷板,敷角,根からみ等を設けなければいけません。
・壁つなぎは、垂直方向5m以下,水平方向5.5m以下とします。
・建地間隔は、けた方向1.85m以下,はり方向1.5m以下とします。
・建地間の積載荷重は、400kgfを限度とします。
・地上第一の布は、2m以下の位置に設ける必要があります。
・建地の最高部から測って31mを越える部分の建地は、鋼管を2本組とする必要があります。
・建地の間隔はけた行き方向を1.85m以下とする必要があります。
・梁行き方向を1.5m以下とする必要があります。
・足場の脚部にはベース金具を使用し、且つ敷き板敷き角等を使用し、根がらみ等を設ける必要があります。
・鋼管の接合部又は交差部は、これに適合した付属金具を使用して、確実に接合し、、又は緊結する必要があります。
・足場を架空電路に近接して設ける場合は、架空電路を移設するか、鋼管又は架空電路に絶縁管、絶縁覆等を装着する必要があります。
・壁つなぎは、座屈の防止、風荷重等の水平力を負担し、倒壊を防止します。
④足場組立作業主任者の職務として
材料、工具、安全帯等の点検作業方法の決定、安全帯、保護帽の使用状況を監視します。

この単管足場の安全基準は、建築物を対象としているので、ボーリングマシンの足場仮設にすべてがあてはまるわけではありませんが、安全面は参考にする必要があります。


傾斜地での足場仮設の概要図です。
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