FC2ブログ

粘靭性について

粘靭性について調べてみました。

物理的な性質のことをまとめて粘靭性(ねんじんせい) と言うそうです。
これは、外部からの圧力が加わったときに示される抵抗のことだそうです。
この粘靭性には以下のものがあります。
①弾性(だんせい)
外的な力を受けたものが元に戻ろうとする力のことです。
②柔性(じゅうせい)
ハンマーで叩くと粉末になり、ナイフで粉末を出さずに切断できる性質のことです。
③展性(てんせい)
圧力、叩かれると薄く板状に伸びる性質のことです。
塑性の一種で、延性とともに一種の永久変形を起こす性質で、硬度の小さい固体、特に金、銀、スズは展性が大きいです。
④延性(えんせい)
弾性の限界を超えても破壊せずに引き伸ばされる性質のことです。
塑性の一種で、一般には、延性とは定量的な言葉ではなく、破壊を生じさせるに至るひずみの目安です。
物体が破壊することなく塑性的に変形しうる性質のうち、引張応力による変形に注目したものが延性であり、圧縮応力によって板状、あるいは箔状に広げられる性質に対する言葉として展性が用いられます。
⑤撓性(とうせい)
鉱物を曲げたとき破壊もせず元にも戻らない性質のことです。
⑥脆性(ぜいせい)
外的な力を受けたとき、あまり変形せずに破壊する性質のことです。
脆さ(もろさ)ともいいます。
反対語は靭性です。
同じ物体でも低温であるほど、また応力が衝撃的であるほど、また各種の欠陥構造があるほど、脆性破壊が現れやすいそうです。
⑦靭性(じんせい)
外的な力に対しての抵抗力があり、壊れにくい性質のことです。
粘り強さをいい、靭性が大きいためには、亀裂の進展が遅く、高い極限強さとともに塑性、延性がなければならないと言われています。

この中で、鉱物関連の本や記事を読むとよく出てくるのが、展性・延性、また展延性という言葉もみられます。  
よく混同されがちなのですが、硬度と靭性はイコールではありません。
硬度とは、あくまでひっかいた時のもので、硬度10だからといって、壊れにくいということではありません。
ダイヤモンドでも、ハンマーでたたけば簡単に粉々になります。
スポンサーサイト



最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR