「マサ土」の集落の危険性

広島県安佐地区の災害をみて感じることがあります。
それは、私の故郷も、まったく同じようなところだということです。
高縄半島の麓なので、地質は花崗岩の風化岩つまり「マサ土」です。
盆地なので、至るところで谷地形になっています。
私の家は川のそばにブロック積で7mくらいの盛土をしているので、大雨の時には、基礎の部分が洗掘されそうで不安です。
そして、家の上にはため池もあります。
小さい頃には、大雨のたびに「ため池が決壊しそうだ」といって大騒ぎになっていました。
芸予地震の時にはよく揺れたそうです。
瓦が3分の1ほど落ちました。
全体の柱が2度くらい傾きました。
補修してなんとか今も両親は暮らしています。

「住めば都」なのでしょう。
広島県みたいに時間雨量で100mm以上の雨が降れば、真っ先に私の家は危ないと思っています。
でも、それがわかっていても両親は引っ越すでしょうか?
一生ここで骨をうずめる気でいる人たちに言い出すことはできません。
広島県安佐地区は、1999年6月にも豪雨による大規模な土砂災害が発生し、多くの犠牲者を出しています。
それでも、その場所に住んでいる人たちは、そういう思いの人たちが多いと思います。

愛媛県は、全国では特別に雨が少ないところです。
特に高縄半島は、その中でも極端に少なくなっています。
だから、「マサ土」の山でも大きい災害は少ないのですが、「自分のところだけは大丈夫」と思っている人が多いのは残念です。
特に、私の故郷のような地形・地質のところは、時間雨量で30mmを超えるだけで、どこに避難するかを決めておくことが必要だと思います。
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