西之島で、今度は津波の危険性

小笠原諸島の西之島については、当ブログで、噴火から、島が成長し、合体に至った過程及び、現在もまだまだ噴火が続いていることをお伝えしてきました。
そして、この島が現在のペースで噴火が続くと、島の一部が崩落し、最大1mの津波が発生する可能性があるそうです。

東大地震研究所からの情報では、今も1日20万立方m程度の溶岩が噴出し、主に島の東側に流れているそうです。
溶岩でできた陸地は脆いもので、今後、数カ月から1年にわたり、このまま噴火活動が続いた場合には、流れ出た溶岩が、不安定な島の斜面に積み重なり、その一部が崩れる危険性があると推定されています。
この研究は、前出の東大地震研究所の助教である前野深さんが、4パターンの崩落をシミュレーションしたところ、島の東側で総体積の約4分の1に当たる1200万立方mが崩れた場合、約130km離れた小笠原諸島の父島に17〜19分で津波の第1波が到達し、高さは0.5〜1m超になるとの結果が出たそうです。
この津波は2〜3分おきに何度か押し寄せるそうです。
このような現象は、ハワイ・キラウエア火山などでも崩落が起きています。
前野深さんは、「住民が避難するために島の崩落を把握できる仕組みが必要だ」として、津波計を設置するなどの対策が必要だとしています。
自然の力はものすごいものだとつくづく感じます。

西之島付近噴火活動 斜め写真(2014.7.4撮影) 
西之島付近噴火活動の写真(2014.7.4に撮影したものです) 協力:(株)エアフォートサービス
ものすごく大きくなったものです。
もともとあった西ノ島(上の方の緑がかった所)をほとんど覆ってしまっています。
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