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松山の水不足の解決策

私の住んでいる愛媛県松山市は慢性の水不足で、なにか画期的な解決策が必要となっています。
山鳥坂ダムからの分水は中止になって、西条市の黒瀬ダムからの分水もたぶん無理でしょう。
たとえ分水が可能になってもパイプラインの新設とかの工事を考えると気が遠くなるぐらいの年月がかかります。

現在の主水源は利水容量6300000㎥の石手川ダムです。
ただしこれが頼りないダムです。
集水域が狭いために渇水期になるとダム上流よりの流入が非常に少なくなります。
でもいずれにせよ97000㎥/日の水が市之井出浄水場に入りここから各家庭に行っています。
これだけでは松山市全体を賄えないので重信川沿いに井戸を掘っています。
高井地区周辺には久米窪田、高井、筋替、バラクロ、宮前、一丁地、南土居の各水源地があり高井神田浄水場に27700㎥/日が入っています。
森松地区から石井地区にかけては、森松、どんこ泉、お茶屋、昭九、第3泉、稲葉、大関、加賀須、宮地、表新田、はぜの木の各水源地がありかきつばた浄水場に40300㎥/日が入っています。
つまり石手川ダムで6割、井戸で残り4割が松山市の水源です。

ただし、これだけでは水不足。ではどうしたらいいのでしょうか?
私なりに解決案を考えてみました。

①もっとダムを造る
高縄山系からの表面水を利用してダムを造るのはどうでしょう?
松山市周辺だと地形的に可能性があるのは伊台地区。
ここだと盆地なので石手川ダムクラスの規模のダムは造れると思います。
ただし伊台地区はあまりに人口が増えすぎた。
ダムが出来るとなると昔からの民家だけでなく、向陽ハイツや伊台ハイツなどの団地まで水に浸かってしまう。
それに伊台川はあまりに水が少なすぎるので溜まるのに時間がかかりすぎる。
この案は無理ですね。
それでは・・・・・・今は旧北条市と合併したのだから北条地区にダムを造ったらどうでしょう?
立石川周辺は民家も少なく、水量も多い。
検討する価値はありますが計画してから実際に出来るまでには用地交渉や地質調査などに地元の反対運動が絡んで20年はかかると思います。

②重信川の水の再利用
重信川の水は先ほど説明したように井戸として利用されています。
でも余水は表面水としても地下水としても最終的に瀬戸内海に入ってしまいます。
この海に入るまえに地下ダム(タンク)を造るかして再利用出来ないでしょうか?
今治市の菊間町では石油備蓄のトンネルが海のそばに大規模に掘られています。
石油だと漏水したら大変なので頑丈にコンクリートで固めますが、水だと流入したほうがいいのでそこまでの頑丈な設備はいらないと思います。
水抜き穴のある配水地の地下仕様みたいなもので、これを出会橋から川口大橋の間くらいに造って各浄水場にパイプラインで送り込みます。
川沿いを利用すれば用地交渉はほとんど必要ないし、工事費もダムより安価だと思います。
なによりも早く出来そうですね。

③淡水化施設を造る
これは工事は可能ですが工事費はすごくかかります。
松山市の釣島は民家が20軒くらいなのでこの施設を設置していますが、莫大な費用をかけました。
今治市や新居浜市の島々でも計画はあったみたいですが・・・・
これが松山市全体の水を賄うとなるとどれぐらいかかるかわかりません。
サウジアラビアのような砂漠で水が出ない所とは違うのでこの案は得策ではないですね。

こう考えてみると②重信川の水の再利用が一番現実的に思えます。
松山市にぜひ検討してもらいたいと思います。

株式会社NTO
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