グラスビーチの歴史

カリフォルニア州フォートブラッグ付近にあるMacKerricher州立公園の敷地内には、一面にカラフルなガラス玉が散らばる「グラスビーチ」と呼ばれるガラスの浜があります。

このビーチは、20世紀の初期にはゴミの廃棄場所となっていたそうで、大量のガラス瓶や電気製品などが打ち捨てられていたそうです。
1967年になると時の市長がこのエリアを完全に閉鎖し、いくつもの清浄化プログラムを実施したそうです。
その結果、一帯のゴミはほとんどなくなり、残されたのは小さなガラスの破片だけになりました。
その後、数十年かけて打ち寄せる波によってガラスは丸みを帯びていき、現在のようなガラス玉になったとのことです。
今では裸足でも歩けるようです。
このような「グラスビーチ」はハワイのカウアイ島にもあり、また日本にもあるようですが、歴史が浅いと破片も角ばったものが目立つようです。
瀬戸内海みたいに波が静かだと、いつまだたっても廃棄物のままかも知れません。
そして、現在では、飲料水の容器はその殆どがペットボトルに取って代られています。
これは、踏んでも危険はないのですが、海への新たな材料の供給が大きく減少しているということは容易に想像できます。
「グラスビーチ」も、50年経ってこのような美しい観光地になったのですが、それまでに大量のビンが捨てられていたのは事実です。
ペットボトルは、例え50年経っても、美しく進化はしないとは思いますが、それにしても不法投棄が美しい海岸に化けるとは、私の中では複雑な心境です。
これは、当時の市長の英断なので、良い例とは思いますが、どこででもこのように変わるとは思えません。
やはり、不法投棄は許せないことだと思います。


色とりどりの「グラスビーチ」です。
このように美しい海岸になるのに、何十年かかったのでしょうか?


それにしても驚きです。
ここが20世紀の初期にゴミの廃棄場所となっていたとは、現在では信じられない美しさです。


クローズアップで見ると、宝石と同じに見えます。
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