白鵬の会見拒否に思う

大相撲夏場所で優勝した白鵬が一夜明け会見を拒否したというニュースが流れてきました。

25日深夜まで説得を試みたという部屋の関係者は「理由はいろいろあるようですが、どうしても嫌なようです。申し訳ありません」と説明しています。
会見は強制ではないようですが、今までの28回の優勝の後はすべて会見しているので、「何故?」と思ったのは私だけではないはずです。
14日目の取組後から“異変”はあったそうです。
鶴竜に勝って優勝王手も、支度部屋では無言を貫いたそうです。
そして、この時点で一夜明け会見には応じないと言っていたそうです。
会見に応じないということは、何かに不満を持っているということでしょう。
噂レベルの話ですが、白鵬は次のようなことに不満を持っているかもしれないと言われています。
①舞の海が、モンゴル勢ばかりが横綱になり、それで相撲の人気が落ちているなんて言ったこと
②今場所の稀勢の里との一番の立ち合いに対し、悪く言う人がいること
③千秋楽の日馬富士戦で、稀勢の里の優勝を願う人が日馬富士コールをしたこと

まず、舞の海発言ですが、、「昭和天皇と大相撲」と題し“記念講演”をした舞の海秀さんが、「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語っています。
そして、それに対して参加者から拍手が湧いたそうです。
“日の丸”旗を手にした男性が「頑張れよ」と叫び、会場は排外主義的空気が顕著になったそうです。
さらに舞の海さんが、「天覧相撲の再開が必要だ。日本に天皇がいたからこそ、大相撲は生き延びてこられた。天皇という大きな懐の中で生かされていると感じる。皇室の安泰を」と結ぶと、大拍手が起こっていたそうです。
私は、「大相撲には外国人力士は必要ない」と思っている一人ですが、私と違って舞の海さんは、「だからといって外国人の力士がいない相撲なんてもはや考えられない」とも言っています。
このことに白鵬が腹を立てたのなら、ものすごく見識が甘いと思います。

次の、稀勢の里との立ち合いですが、よっぽどの力の差がない限り、相撲の勝敗は立会いでほぼ決まると言われています。
今回に限らず、今までの稀勢の里との立ち合いでは、白鵬は、1~2回は「待ったをする」のを前提で構えている気がします。
白鵬は横綱です。
横綱が大関に対して呼吸を合わせるのは、私にとっては当たり前のように思えます。
相撲史に残る立合としては、昭和15年春場所8日目の双葉山対竜王山戦があります。
このとき竜王山は双葉山を牽制する意味で仕切り1回目で立ち上がったところ、予想に反して双葉山は驚くことなくそれに応じて難なく勝っているそうです。
白鵬だって、平成25年大相撲春場所7日目、結び前の時天空対白鵬戦で時間前の立合いがありました­。
時天空は時間前に立つ作戦だったようですが、前の仕切りのときにその兆しは見せたのですが、結局立てなくて、次の仕切りで白鵬の方が先に突っかけて、結局白鵬が簡単に勝っています。
横綱としてはなにかせこい気がします。
稀勢の里との立会いは、私もテレビで見ていましたが、2度にわたり呼吸をわざと合せなかったととられても仕方がないと私は思います。
横綱としては、失格だと思いますし、当然相撲協会やこの周辺で悪く言う人がいるとは思いますが、これで白鵬が逆ギレするのは違うと思います。

日馬富士コールが起きたことは、他の歓声にもおされて私は気が付かなかったです。
でも、確かに日馬富士コールが起きたことは少しむっときたかもしれません。
ただし、白鵬と日馬富士との人気度よりも、その日の日馬富士コールは、日馬富士を積極的に応援するというよりも、白鵬が負けて稀勢の里との優勝決定戦があることを望んだものだと思います。
私は日本人ですから、ずっと優勝ばっかりしているモンゴル人を応援するよりも、唯一優勝できそうな日本人を応援しています。
きっと、国技館に来ている大多数の日本人も同じ気持ちだったろうと推察できます。
このことで会見しなかったとしたら、やはりものすごく見識が甘いと思います。
ただし、前日から一夜明け会見には応じないと言っていたそうなので、これは違うと思います。

会見をしなかった理由はいずれわかるとは思いますが、横綱であり優勝者です。
単にわがままで「やめた」は許されないことと思います。
この件だけでも、白鵬は横綱として失格だと私は思います。
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