ナミブ砂漠のスケルトンコースト

アフリカ大陸の西岸にあるナミブ砂漠に、「スケルトンコースト」(骸骨海岸)があります。

ナミブ砂漠( Namib Desert)はナミビア大西洋側に位置する砂漠です。
北はアンゴラとの国境付近から南は南アフリカ共和国北端にまで及び、南北は1,288km、東西は幅48kmから161kmと広がり、面積は約50,000km²にわたっています。
約8000万年前に生まれた世界で最も古い砂漠と考えられています。
「ナミブ」は主要民族であるサン人の言葉で、「何もない」という意味です。
大西洋を北上する寒流・ベンゲラ海流の影響で生じた典型的な西岸砂漠で、ドラケンスバーグ山脈からオレンジ川を通して流れ出た砂が海岸で強風によって内陸に押し返されて形成され、最終的には砂岩を形成します。
その過程で鉄分が付着し酸化するため、酸化鉄の色によって砂は白から赤く変色します。
中央部にはクイセブ川が流れ、この川を境に北部では岩石砂漠、南部では移動性の強い砂丘列が連なり、その間に岩石丘陵が存在しています。
年間降水量は120mm以下で、一部の地域では25mmに満たないそうですが、2~3日に1度程度の割合で海上から海霧(移流霧)が流れ込んでいます。
夜になると砂漠は冷えますが、その時海岸へ吹き込んだ暖かい海から吹き込む暖かい空気が急激に冷やされ、濃霧が発生しやすいのだそうです。
朝方には風に乗って100km以上内陸部にまで霧が進入し、砂漠内に自生する植物や生物の貴重な水分供給源となっています。
沿岸の海上はかなりの暴風が吹き荒れており、海岸には沖合で濃霧のため難破した船舶や鯨などが打ち上げられ、「スケルトンコースト」(骸骨海岸)と呼ばれる由来となっています。
ここでは近年新しい生物種が発見されています。
マントファスマと言う虫で、ナナフシとカマキリを足して2で割ったような虫だそうです。
はるか昔に絶滅した種だと思われていたそうなのですが、ここで現在も生き延びていたということです。


これが「スケルトンコースト」(骸骨海岸)です。
砂漠と砂丘が大西洋のすぐ側まで迫っているのがわかります。
海岸には、沖合で濃霧のため難破した船舶や鯨などが打ち上げられるそうです。
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