マレーシア航空とバミューダトライアングル

これは、事件なのでしょうか?
それとも事故なのでしょうか?
それともミステリーなのでしょうか?

(1)マレーシア航空の不思議
3月8日の未明に、マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かっていたマレーシア航空370便が、南シナ海上空で消息を絶ちました。
あんなにも大きな物体が消えることはありえない事です。
まず、これまでの経緯について調べてみました。
①3月8日
マレーシア航空のMH370便が現地時間8日午前0時41分にクアラルンプールを出発しています。
中国・北京には8日午前6時半に到着する予定でした。
同機はボーイング777―200型機で、乗客227人、乗員12人の計239人が搭乗していました。
マレーシア航空と同機との連絡が、離陸後1~2時間の間に途絶えています。
同機からの遭難信号は出ておらず、また当時の天候は良好だったそうです。
航空管制官との最後の交信が確認されたのは、マレーシアのコタバル沖120カイリの位置でした。
航空機の運航情報を提供するフライトアウェア・ドット・コムによると、同機は離陸後に北東に進み、高度3万5000フィート(約1万メートル)まで上昇しています。
そして、その1分後、上昇途中だった同機が追跡記録から消えています。
マレーシアの捜索船は、同機が消息を絶ったとする海域で航空機の残骸は確認できていないと発表しました。
ただし、ベトナム当局は、同国沖で油膜や煙を確認したと明らかにしていました。
②3月9日
まだ航空機は見つかっていません。
マレーシア航空は最悪の事態を懸念しているとし、災害復旧を専門とするアメリカ企業と連携したことを明らかにしました。
レーダーの航跡によると、同機は消息を絶つ前に引き返そうとした可能性があるそうです。
マレーシアの調査関係者は、飛行機が空中分解した可能性を指摘しています。
③3月10日
アメリカ情報当局の衛星画像では、空中爆発の形跡は確認できませんでした。
10カ国が派遣した捜索船や飛行機が、マレーシアとベトナム南部の海域周辺で捜索しました。
同機をめぐる爆発やハイジャックの可能性も浮上しました。
マレーシア民用航空局のアズハルディン・アブドル・ラーマン局長は、ハイジャックの可能性は排除できないと表明しました。
同機が消息を絶ったことは「航空史上、前代未聞の謎」と指摘しています。
同機の残骸からの可能性がある油膜が海上で見つかったとの情報についても、ジェット燃料の油膜ではないと指摘しています。
④3月11日
マレーシア警察は、ハイジャックや妨害行為、機械の故障などの可能性も調査していると発表しました。
マレーシア軍の高官はロイターに対し、管制官との交信が途絶えた後、同機が針路を西に取り数百キロ飛行していた可能性があると指摘し、「コタバル上空を通過後、針路を変更し高度を下げた。マラッカ海峡に向かった」と述べました。
アメリカ商業衛星企業デジタルグローブは、同機の捜索にクラウドソーシングを利用し、衛星画像から機体の残骸などを探し出すようインターネットユーザーに協力を呼びかけたことを明らかにしました。
⑤3月12日
捜索地域が中国からインドまで拡大しました。
マレーシア空軍の司令官が、レーダーがマレー半島の西側に位置するマラッカ海峡の海上で機影を捉えたとする同司令官発言を引用した現地紙の情報を否定しました。
不明機が引き返した可能性を軍用のレーダーが示していると再度言及しただけだと発言しました。

このような不思議な事件?事故?です。
消えたマレーシア航空機の航路の情報ですが、最初に入手したレーダー情報と、その24時間後に入手したレーダー情報が異なっているそうです。
つまり、当局がレーダーの情報を修正した可能性があります。
最初に公開されたレーダーの情報では、航空機はマレーシア沖の上空で消えたことになっていましたが、修正された最新のレーダー情報では、航空機はマレーシア沖上空で消えたのではなく、そこで、突然、向きや高度を変えたのですが、再び、元の航路に戻り、そのままベトナム上空まで飛んで行ったことになっています。
そして、その後、ベトナム沖の上空まで到達した時点で、怪しい飛行機が航空機を追尾し始めたそうです。
その後、この怪しい飛行機が、航空機の横を通過した時に、突然、航空機が消えたそうです。
最新のレーダーの情報の説によると(どちらか或いはどちらも改ざんされたものかも知れませんが)、マレーシア沖の上空で航空機が突然、向きや高度を変えたということはあり得ないと思います。

(2)バミューダトライアングル
一昔前にバミューダトライアングル(Bermuda Triangle)が有名になったことがあります。
フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域は、「魔の三角地帯」と言って、昔から船や飛行機、もしくは、その乗務員のみが消えてしまうという伝説があることで有名なところです。
そして、この伝説に基づいて、多くのフィクション小説、映画、漫画などが製作されていました。
航空機も、マレーシア沖の上空を飛んでいるときに、バミューダトライアングルに遭遇したと考えられないでしょうか?
そして、これにはいろいろなケースが考えられます。
①ブラックホール説
バミューダ海域には、宇宙で見られるようなブラックホールが密かに存在し、異世界と通じていて、それに飲み込まれてしまうと戻れなくなるのだろうという説です。
確かに残骸が残ることはないのですが、そもそも周囲の海水も吸い込まれてしまうと考えられるため、少なくとも現代の科学で証明できるような証拠は存在していません。
②宇宙人説
宇宙人がUFOを使い、航空機や船舶そのものや乗客・乗員をさらったという説も、UFOブームが起きた1940年代以降一時盛んに取り沙汰されていましたが、これを証明するような証拠が何もないばかりか、さらわれたはずの航空機の残骸と搭乗員の遺体が発見されるなど、辻褄が合わないことがほとんどです。
私もこの説は違うと思います。
③メタンハイドレート説
リチャード・マッカイバー博士により唱えられ、また、オーストラリアのメルボルンにあるモナッシュ大学ジョセフ・モナガン教授、学生デヴィッド・メイによって2003年9月にアメリカの物理学雑誌に発表された説です。
船舶の沈没の原因としては、メタンハイドレートによってメタンの泡が大量に瞬時に発生し、海水とは密度が異なるので、それによって船の浮力を失わせる現象です。
航空機の墜落の原因としては、エンジンがメタンを吸い込み酸欠によって不完全燃焼を起こし、出力低下から揚力を失い墜落する現象です。
そして、この現象はレシプロ、タービン共説明が可能とのことです。
南シナ海にもメタンハイドレートはたくさん眠っているので、可能性はあります。
ただし、「メタンハイドレート説」の矛盾として、次のような指摘があります。
・この場合、この海域で多数の残骸が残るはずなのですが、残骸は残っていません。
海流で流されたとの説もありますが、流されないで残る物もあるはずです。
生存者が全く無いというのもいささか不自然です。
・メタンハイドレートは世界中の海底に存在し、特にこの海域にのみ多いというわけではありません。
メタンハイドレートを多く産出する他の海域でも、同様に「謎の消失」が多発してもおかしくはないのですが、そのような報告がありません。
④マイクロバースト説
冷気の塊が海面に落下し、バースト(破裂)したように強風を引き起こす現象という説です。
これは従来のレーダーに捉えられず、短期間で収まるため、消滅事件の原因として注目されました。
ただし、マイクロバーストは低空でしか発生しないため、高空を飛行する飛行機で事故が発生する理由は説明できません。

なんとも不思議なのですが、まだ影も形も見えていません。
あと数日たてばこのような不思議な出来事が解明するかも知れませんが、今はなんの根拠もないバミューダトライアングルが一番信憑性がある気がしてなりません。
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