関東の大雪とその原因

先々週の週末も、先週の週末も、関東や東北の太平洋側では大雪で大変なことになっています。

積雪が観測史上最多を更新した主な地点は、山梨県甲府市が114cmのほか、群馬県前橋市で73cm、栃木県宇都宮市で32cm、埼玉県秩父市で98cm、埼玉県熊谷市で62cmです。
まるで北海道や東北の山間部並みの大雪です。
埼玉県熊谷市などは、日本一暑い所としても有名なところなのに、この大雪はどうしたのでしょう。

東京の都心でも27cmの積雪を記録しています。
雪国ではこうした大雪に対して、いろいろな準備をしたり、人々の心構えもあるのでしょうが、慣れていない人たちにはどうしようもない災害になってしまいます。
先週に降った大雪のために、昨日まで山梨県のほとんどの地区で交通マヒになっていたそうです。
高速では、中央自動車道が17日深夜、3日ぶりにほぼ全線で通行止めを解除し、関越自動車道も今日の午前5時半にやっと全線で通行できるようになったばかりです。
でも、各自治体によると、積雪で道路が閉ざされるなどして、17日夜の段階で6都県の9000人以上が孤立しているとニュースで流れていました。
内陸型の気候で、地形的に盆地になっている山梨県で一番被害が大きく、早川町や小菅村、丹波山村の全域などで4000人以上が移動できなくなり、県内は食料品を含む物流も停滞し、コンビニに食料が全然ない状態が映されていました。
これだけではなく、埼玉県秩父市や東京都檜原村など、首都圏の内陸部でも住民の孤立が今でも相次いでいます。

普段の年だと、日本海側に大雪が降るのですが、何故今回は太平洋側なのでしょうか?
大雪を降らすのは、急速に発達する低気圧の影響だそうですが、今回は、「南岸低気圧」と呼ばれる、南海上の湿った空気がこの低気圧に流れ込み、上空の強い寒気に冷やされたことで、雨ではなく大雪となったそうです。
「南岸低気圧」の発生自体は、別に珍しいことではないそうで、例年、日本列島の太平洋側で2月から3月上旬にかけて発生するそうですが、雨ではなく雪が降るのはものすごい寒気が流れ込んだせいなのでしょうか?
そして、今後の気象予想として、気象庁は、「日本の南海上の海面水温が平年より高めの24度前後で推移している。蒸発する水蒸気の量が普段より多い。非常に湿った空気が強い寒気で冷やされたため、大雪となった。海水温がすぐに下がることはなく、日本列島上空にもまだ強い寒気は流れ込んでくる。3月上旬にかけて大雪を繰り返す危険がある」と言っています。

四国でも、先々週の週末も、先週の週末も雪は降りました。
先々週は四国の高速道路は、まる二日間くらいほぼ全線が通行止めになり、先週でも、川内ICから川之江JCTあたりまでは通行止めだったと記憶しています。
当社はボーリング会社なので、仕事柄山間部へ行くことが多くなります。
四国で一番雪が多いと言われている徳島県の奥地にも行っている班がありますが、先週の金曜日に、仕事にならないと言って帰ってきました。
その日は、道路上で約30cm程度の積雪だったそうですが、四国の人々はこれだけで不安になってしまいます。
今日も川内ICから西条ICまでは、先ほどまで通行止めになっていました。

雪は本当に不安です。
仕事の能率が下がるばかりでなく、通勤や作業中にも常に危険が伴います。
「3月上旬にかけて大雪を繰り返す危険がある」との気象予想が当たらないことを祈るばかりです。
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