地球温暖化と台風との関係

フィリピン中部を襲った台風30号「アジア名Haiyanフィリピン名Yolanda」での亡くなった人や行方不明の人が、救援活動の進展に伴い急増し、5000人規模に迫ってきています。

フィリピンでは、今回の台風の以前にも、何度か大きな台風被害を受けています。
①1991年の「Thelma」では、亡くなった人は5081人でした。
②2011年の「Washi」では、亡くなった人は1257人でした。
③2012年の「Bopha(Pablo)」では、亡くなった人は1901人でした。

日本にも台風はよく来ていますが、1000人規模で亡くなることはありません。
何故、フィリピンではこんなにも被害が大きくなるのでしょう。
これは、地球温暖化にも関係があるとの研究結果が出ています。
温暖化の原因と見られるのは二酸化炭素ですが、下の国が多い順です。
単位は百万トンです。 
1位 中国 7,217.1
2位 アメリカ 5,368.6
3位 ロシア 1,581.4
4位 インド 1,625.8
5位 日本 1,143.1
6位 ドイツ 761.6
7位 カナダ 536.6
8位 イラン 509.0
中国とアメリカとで40%以上を占めています。
日本は中国の6分の1ですが、それでも5位です。
そして、各国の排出量に対して、最も激しい影響を受ける国は、二酸化炭素排出が少ない国であると言われています。
これは、温暖化と海面上昇との関係から言えるそうです。
温暖化の結果、海面が上昇し、沿岸諸国における台風被害はさらに激しくなってきているそうです。
それは、近年の日本での台風被害でもはっきりとわかります。
今年の伊豆大島の豪雨災害などは、信じられないほどの降水量と風速でした。
そして、フィリピンの海面は、世界でも最も速く上昇している場所のひとつだそうです。
世界全体の平均は1年で3mmですが、フィリピンでは、3倍以上の10mmだそうです。
フィリピンでは、毎回の台風シーズンごとに、農産物の被害や生産施設の損害でGDPの2%を失っているそうです。
また、被害を受けた場所の再建のためにさらに2%が使われているとのことです。
多数の被害者のための救援が、世界各国から来ていると思います。
被害額は数十億ドルにのぼる可能性があると言われています。
台風と、地球温暖化の関係が顕著だとしたら、今回の台風30号についても、先進国に多大な責任があることを私たち日本人は知るべきだと思います。
単に、自衛隊がフィリピンに行って支援していることをニュースで観るだけでなく、日本政府のみならず、私たちに出来る支援もするべきだと思います。
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