科学の発展と新たな問題

私たちが住んでいる地球は、急激に科学が発展してきました。
その結果、いろいろなものや、いいろなことが便利になり、少なくとも先進国のすべての人が恩恵を受けていると思われます。
洗濯機、カラーテレビ、クーラー、電子レンジ、パソコン、携帯電話、インターネットなど、今ではこの中のどれ一つでもなかったら生活に困る状態です。
でも、科学が発展して便利になった地球の裏側で何かが変わっています。

先日、中国のレアアース産地の現状をブログでお知らせしました。
現代の文明は、このような天然資源を根こそぎ奪って、科学の力によって消費しますが、そのためにジャングルを切り開き、大地を掘削し、例えばレアアースを収奪するためにも硫酸アンモニウムという毒性を持った科学が使われています。
原発もそうです。
「原発は安全でクリーンなエネルギー」と何度も何度も唱えられて、何の歯止めもないままどんどん造られていきました。
だけども、それが間違いだったことは、福島第一原発の爆発でやっと知ることになりました。
原発は、まさに科学の粋を集めて作られている「超科学的な存在」で、消えることのない「熱」をコントロールしながら電力を産み出していくと言われています。
でも、それが爆発したとき、人間にはその熱を消すことができず、しかも近寄れば放射能という有害物資によって生命をも破壊されることになります。
爆発から2年以上経過しても、なにも解決していない福島第一原発を見るにつけ、「科学は、もしかしたら地球には必要なかったのか?」とさえ思ってしまいます。

科学の発展とともに新たな問題となっているものに
①地球温暖化・エネルギー問題
②核問題
③食糧問題
④水環境・湖沼流域問題
⑤ゴミ廃棄物問題
⑥遺伝子問題
⑦内分泌撹乱物質(環境ホルモン)問題
⑧コンピュータの発達に伴う情報化社会の問題
等があります。
かつては、緑色で一杯だった地球のジャングルは、今ではアマゾンやボルネオ島やアフリカの一部にわずかに残っているだけで、あと数十年で完全に消え去ると言われています。
でも、「これ以上科学を発展させたらまずいのではないか。むしろ、科学を退化させて、文明を遅らせる必要があるのではないか」という発想にはなかなかなりません。
テレビにしても、3Dは見たいし、携帯電話も、より便利で多くの情報量のあるのを持ちたいと思うのは文明人として当たり前なのかも知れません。
つまり、パソコンがなく、携帯電話も持ってなく、テレビもなく、車もいらないと思う人はすでに人間として落伍者になってしまいます。

それではどうしたらいいのでしょうか?
これ以上科学が発展したら、間違いなく「人類の自滅」になってしまいます。
多様性は完全に破壊されて、ジャングルが消え去ります。
また、現代文明にとって重要な資源である石油さえも枯渇していくと思います。
このような環境破壊が、全人類の生存環境を極端に悪化させることは分かっていますが、科学を黙認している間に、生態系は復元できないほど破壊され、植物の多様性も死に絶え、大気の自浄能力も消え、やがて「人類の自滅」となってしまいます。
やはり、どこかで歯止めが必要だと思います。
その一つとして、まず「原発をすべて廃炉に」から実行すべきだと思います。
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