古い時代のアンカー工

また古い時代のアンカー工を見つけました。

IMGP0511.jpg
20年以上前に施工したアンカー工です。
受圧板にH型鋼を使っています。
今では、二次製品のしっかりした受圧板がありますが、この時代はなかったと
記憶しています。
この擁壁は、地すべりの影響で、擁壁の真ん中より上のコンクリートが少し
押し出されています。
そのために、両方を支えるためにH型鋼にしたのかも知れません。
必要抑止力がどれくらいかわかりませんが、今の設計基準ではとてももたないと
思います。
それでも、現在まで充分な抑止になっているとは不思議です。

IMGP0510.jpg
アンカー工とは言いがたい程度のものです。
この頃は、二重防食とかはあまり考えなかった時代なので、腐食なんかなんのその
です。
それにしても、ナットで止めているところをみると、これは地すべりのアンカー工では
なくて、単にH型鋼を止めているだけのアンカーなのかも知れません。
こんな施工がまかり通っていたのも、設計基準がいかにずさんだったかがわかります。
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