FC2ブログ

堆積岩の堆積過程での分類

堆積岩は、堆積物や堆積過程において、主に次の3つに分けられます。

①砕屑性堆積岩
②化学的堆積岩
③火山性堆積岩

(1)砕屑性堆積岩
砕屑性堆積岩(さいせきせいたいせきがん)とは、地表にあった岩石が、風化や侵食の作用でこわされてできた破片を砕屑物(岩石の破片や鉱物の粒子)が、水底や陸上の低い場所にたまり、固結してできた岩石のことです。
岩石の種類は、表1 粒径による砕屑物の分類表に示す粒径によって決められ、頁岩、泥岩、砂岩、礫岩、角礫岩などに分けられています。

表1 粒径による砕屑物の分類表


(2)化学的堆積岩
化学的堆積岩(かがくてきたいせきがん)は、有機質堆積岩(ゆうきしつたいせきがん)とも言います。
有機質の土というのは、動植物の遺体の分解物である有機膠質を多量に含む土であって、物理的および化学的性質
に特徴があり、一般に圧縮性が大です。
腐植土というのは、分解の不十分な有機物を多量に含む土のことで、特に植物の残骸がほぼ原植物の繊維を保ったまま自然に堆積した土を泥炭(ピ-ト)と呼んでいます。
そして、この化学的堆積岩は、石炭だけでなく、陸上あるいは水中に生物の遺骸が集まって堆積した岩石で、チャート、石灰岩、石こう、岩塩等の蒸発岩、鉄やマンガン等をともなった縞状鉄鉱のようなもの、ドロマイトなども入ります。

表2 化学的堆積岩と堆積物の分類表


(3)火山性堆積岩
火山性堆積岩(かざんせいたいせきがん)は、火山砕屑岩(かざんさいせつがん)とも言います。
火山灰や溶岩のかけらなどが、陸上や水底に積もったり、火山泥流によって押し流されてできたもので、火山性の砕屑物の粒度によって、火山角礫岩、集塊岩、軽石、凝灰岩などに区別されています。
尚、凝灰岩(火山灰)の細粒と粗粒の境界は砂の細粒砂と中粒砂の境界になります。

表3 粒径による火山性堆積岩の分類表

スポンサーサイト



最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR