原発企業のあがき

昨日、敦賀原発が活断層と隣り合わせということを書いたばかりですが、日本原子力発電が、敦賀原発2号機の真下に活断層があると認定した原子力規制委員会の調査チームの専門家たちに、「厳重抗議」と題した異例の文書を送りつけたそうです。

原子力規制委員会に送るのならともかく、個人宛に送ったことに対して、なにか哀れみさえ感じます。
どうにもできなくなってきた原発企業が、最低限の自己規制すらできなくなって、ルール無視のわがままなあがきをしているようにしか思えません。
これは、17日に、議論のやり直しを要請するため原子力規制委員会を訪れた日本原子力発電社長の浜田康男さんが、「専門家はわれわれの意見をほとんど無視した。だから抗議文を送った」と報道陣に言い放ったことによるものです。
名古屋大の教授である鈴木康弘さんは「審査された側が、審査に協力した外部の専門家に抗議文を押しつけるのはいかがなものか」と指摘しています。
まるで、受験に失敗して不合格になった人が、その学校を訴えるのではなく、合否を判定した先生たちを訴えるようなものです。
専門家からも「個人として抗議されるのはおかしい」など戸惑いの声が出ているのは当然です。
今後においても、各原発での活断層調査に当たる専門家の人たちには、こんなことに影響されず、正しい判断をしてもらいたいと思っています。
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