四国霊場の井戸(高知編)

四国八十八箇所霊場の札所における井戸の由来について調べてみました。
今回は高知県です。

高知県は、修行の道場で、 (24)最御崎寺 - (25)津照寺 - (26)金剛頂寺 - (27)神峯寺 - (28)大日寺 - (29)国分寺 - (30)善楽寺 - (31)竹林寺 - (32)禅師峰寺 - (33)雪蹊寺 - (34)種間寺 - (35)清瀧寺 - (36)青龍寺 - (37)岩本寺 - (38)金剛福寺 - (39)延光寺 と進みます。

27番神峰寺の「神峰の水」
神峯寺(こうのみねじ)は、高知県安芸郡安田町唐浜にある寺院で、宗派は真言宗豊山派です。
竹林山(ちくりんざん)、地蔵院(じぞういん)と号し、本尊は十一面観音です。
真っ縦(まったて)と呼ばれる急な山道を登った標高430mの山上にあり、四国八十八箇所屈指の難所として知られています。
大きなお寺で、納経所から本堂までも長い階段を登り、登り口の納経所の前には、土佐の名水で「神峰の水」と呼ばれている清水が湧いています。
病気平癒に霊験あらたかなのだそうです。

28番大日寺の「大師御加持水」
大日寺(だいにちじ)は、高知県香南市にある寺院で、宗派は真言宗智山派です。
法界山(ほうかいさん)、高照院(こうしょういん)と号し、本尊は金剛界大日如来です。
大日寺の境内から看板を頼りに進むと、爪彫り薬師の小さなお堂があり、脇には土佐名水40選にも選ばれた「大師御加持水」と呼んでいる霊水が湧いています。
霊水は弘法大師のお加持水と伝えられ、渇水時にも枯れることがないといわれています。

35番清瀧寺の「閼伽井の泉」
清瀧寺(きよたきじ)は、高知県土佐市にある真言宗豊山派の寺院です。
醫王山(いおうざん)、鏡池院(きょうちいん)と号し、本尊は薬師如来です。
養老7年(723)に、行基が薬師如来を刻んで本尊とし、「景山密院・釈本寺」として開基したそうです。
その後、弘仁年間(810~823)に弘法大師が訪れ、北方の山中で五穀豊穣を祈願して、一七日(7日間)の修法を行い、満願の日に金剛杖で前の壇を突くと清水が湧き出て鏡のような池になったことから醫王山鏡池院清瀧寺と改めたという言い伝えです。

39番延光寺の「目洗いの井戸」
延光寺(えんこうじ)は、高知県宿毛市にある寺院で、宗派は真言宗智山派です。
赤亀山(しゃっきざん)、寺山院(じさんいん)と号し、本尊は薬師如来です。
桓武天皇の延暦十四年(795)に、弘法大師が来錫され、勅願所として再建し、日光月光の両菩薩を選んで脇侍とされ、七堂伽藍を整えたということです。
この時大師は、錫杖で土を掘ったところ清水が湧き溢れたそうです。
これが、今も本堂の横にある「目洗いの井戸」です。
 この井戸の水で目を洗うと眼病が治ると言われています。
延喜十一年(911)赤亀が梵鐘を背負って、海中から現われたので寺号を赤亀山院延光寺と改めたそうです。
スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
QRコード
QR