世界の地形⑧

世界には自然が作り上げた奇妙で不思議な地形がたくさん存在しています。
そんな驚くべき地形の中から、今回は、ブルーホールを紹介します。

(1)ブルーホールとは
ブルーホール(blue hole)は、かつての洞窟や鍾乳洞といった地形が何らかの理由により海中へ水没し、浅瀬に穴が空いたように形成された地形です。
また、海中からその地形を見上げた際の様子を指しています。
このブルーホールですが、世界中で確認されています。
その中から有名なものを紹介します。

(2)グレートブルーホール
グレートブルーホール(Great Blue Hole) は中央アメリカのベリーズにあり、世界第2位の広さのサンゴ礁があり、ベリーズ珊瑚礁保護区として世界遺産に登録されています。
洞窟などの地形が海中へ水没し浅瀬に穴が空いたように形成され、このような大きな穴があいたと言われています。
この中のライトハウス・リーフと呼ばれるサンゴ礁には、約65000年前に形成されたと言われているこのグレートブルーホールがあり、直径は313m、深さは480フィートなので約145mです。
その深さのため深い青色に見え、その美しさから「カリブの宝石」と呼ばれています。

(3)6つのブルーホール
南太平洋・バヌアツで一番大きな島であるバヌアツ共和国にあるブルーホールは、エスピリトゥサント島の東海岸近くにわかっているだけで6つのブルーホールがあります。
ルーガンビルから約20kmで1番近いのがとても小さいスランダ(Suranda)ブルーホール、CIRAD農業研究所内にあるジャブリー(Jabree)ブルーホール、リリ(Riri)ブルーホール、マテブル(Matevulu)ブルーホール、ジャッキーズ(Jackie's)ブルーホール、そしてシャンパンビーチより更に北にあるブルーラグーンです。
それぞれに青さの色合いが違っています。
但し、周りは木々に囲まれていてブルーレインみたいな雰囲気です。

(4)ダハブ近郊にあるブルーホール
エジプト・アラブ共和国シナイ半島のダハブ近郊にあるブルーホールは、直径60m、深さ130mほどです。
ビーチの目の前にあるサンゴ礁にぽっかりと穴が開けていて、ビーチから望むことができます。
穴の周りのサンゴ礁は色とりどりの珊瑚が群生し、魚たちの安住の地となっています。
世界中のダイバーが訪れ、初心者にも人気のスポットですが、事故も少なくないようです。

(5)ディーン・ブルーホール
世界で2番目に深いといわれている直径100メートル、深さ202メートルもある、
バハマのロングアイランド、クラランス湾の西側にあるディーン・ブルーホール(Dean's Blue Hole)は、世界で2番目に深いと言われており、深さ202m、直径は100mとかなり大規模なブルーホールです。
参考までに、世界で一番深いブルーホールはメキシコのザカトンブルーホールで、深さが335mあるそうです。

(6)パラオのブルーホール
パラオ共和国は日本から約3,000km南に位置する人口約2万人の国です。
この南太平洋の島国はダイビングのメッカとして知られています。
中でも「ブルーコーナー」は、世界最高峰のドロップオフと言われ、ダイバーであれば一度は潜りたいと憧れる有名スポットです。
隣接するブルーホールは、リーフ上にある4つの縦穴がそれぞれ下に突き抜け、下で大きなドームを形成しています。

(7)渡名喜島のブルーホール
日本では渡名喜島のものが有名で、入口は水深16m、横穴を抜けて出口は20mぐらいです。
横穴は、小さめの潜水艦なら入れそうな大きさですが、横穴を抜けるときは真っ暗なので水中ライトが必要だそうです。

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中央アメリカのベリーズのライトハウス・リーフと呼ばれるサンゴ礁です。
写真の真ん中にぽっかり穴が開いているのがグレートブルーホールです。

20110104_ls01_006
グレートブルーホールです。
このようにまん丸になっているブルーホールはここだけだと思います。

20110104_ls01_008
真ん中の深緑で、海の深さがわかります。
船の波しぶきも、このグレートブルーホールでは絵になる風景です。




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