鳥インフルエンザの進化

中国で、鳥インフルエンザの被害が拡大しています。
現在のところ感染者は全部で16人で、うち6人が死亡しています。
「H7N9型」とのことですが、感染ルートさえつかめていません。
現時点では、人から人への感染はみられないとのことですが、6人もの死亡があったことで、私の鳥インフルエンザのイメージが変わりました。

鳥インフルエンザとはどういうものか調べてみました。
鳥類インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こすものと言われ、通常の人から人に移るインフルエンザウイルスとは違い、通常は、鳥類から鳥類に移るものです。
日本では、2013年3月までに、9県で鳥インフルエンザの発生が確認されているようです。
最近で有名な鳥インフルエンザは、2011年1月23日に、宮崎県宮崎市の農場で発生した、「H5亜型」です。
この処置として、半径10キロ圏に移動制限区域を設定し、鶏や卵の出荷を禁止し、県内10カ所の大規模食肉処理場のうち最大6カ所の操業を停止しました。
県の試算では、約101万羽の殺処分による損失額は約7億円で、消毒ポイント設置などの防疫経費や処理場停止の影響なども含め、損失額は百数億円に膨らんだそうですが、人への被害や死亡はありませんでした。

宮崎の鳥インフルエンザと違い、致死率高い型の鳥インフルエンザウイルスはあるそうで、これを「高病原性鳥インフルエンザウイルス」と呼んでいます。
鳥から人には感染するかというと、現在のところ、鳥から人に、直接感染する能力は低いと言われています。
但し、感染しないというわけではなく、感染した鳥やその排泄物等に、非常に接触することによってまれに感染するそうです。
日本では発症した人は確認されていないようですが、外国ではいろいろ確認されています。
香港で、1997年に、初めて鳥から人への感染が確認され、インドネシア、エジプト、ベトナム等では多くの人が発症しているようです。
感染経路としては、水鳥?→野鳥(ウィルス所持)→鳥(ニワトリ等)→人と言われていましたが、最近では、野鳥(ウィルス所持)→鳥(ニワトリ等)→豚→人の可能性がに変わったそうです。
人から人への感染はないと言われてますが、感染した患者の世話をした家族が感染したのでは? と疑われる事もあったようです。
これについては、世界保健機関は、鳥インフルエンザの人から人の感染は否定しています。

今回、中国で初めて人への感染が確認された「H7N9型」の鳥インフルエンザは、科学者らが遺伝子配列のデータ分析を行った結果、人へのパンデミック(世界的大流行)を引き起こしやすいタイプに変異していることが分かったそうです。
宮崎で発生した「H5亜型」や「H7亜型」が特に鳥の間で感染を繰り返すうちに、「低病原性鳥インフルエンザ」からより危険な「高病原性鳥インフルエンザ」に変異しているそうです。
文明が進化し続けると、病原菌まで進化し変異することになるのでしょうか?
被害がこれ以上深刻にならないことを祈るばかりです。
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