長島さんの国民栄誉賞

4月1に、長嶋茂雄さん(77)と巨人や米大リーグで活躍した松井秀喜さん(38)が国民栄誉賞を同時受賞することが発表されました。

私は、このブログでも何度か、国民に感動を与え、記憶に残る打者としては長島さんだと思うけど、まだ受賞していないことを伝えてきました。
感動を与えてもらった人たちが国民栄誉賞を受賞されるのはすごく嬉しいのですが、松井さんと一緒なのはなにかしっくりきません。
松井さんは、確かに国民栄誉賞を受けてもいいレベルだと国民の大多数は思ってはいるでしょうが、このような同時受賞となると、長島さんと松井さんが同じレベルのように勘違いしてしまう人も多いと思います。
私の中では、王さんと長島さんとが同じレベルです。
同じ巨人軍の中でも、私が覚えている限りは王さんが3番で、長島さんが4番の時が多かったように思います。
日本の野球史の中では、イチロー、王、長島、金田、張本、野村、野茂、佐々木、衣笠、金本、福本、江夏さんあたりが、国民栄誉賞として誰しもが納得すると思っています。
その点、松井さんは、華やかなチームにいたので目立ってはいましたが、私にとっては松坂さんや今の巨人の監督の原さんと同じくらいに思っています。
長島さんの引退は、1974年なので、王さんが受賞した1977年よりは先です。
国民栄誉賞は、もともと世界の王貞治さんになにか名誉ある賞をあげようとして始まったものですから、本当は、王さんが受賞したその後か、最初に監督をやめた1980年頃が受賞のタイミングだったと思います。

なにか、政府の一方的な都合で国民栄誉賞が決められている気がしてなりません。
1993年服部 良一さん(作曲家、当時の総理、宮沢喜一)
1998年吉田 正さん(作曲家、当時の総理、橋本龍太郎)
2009年遠藤 実さん(作曲家、当時の総理、麻生太郎)
この3人の作曲家はりっぱな曲を作ってはいますが、私の国民栄誉賞のイメージとは少し違います。
芸能界で、あれだけの感動を与えた美空ひばりさんだって亡くなってからです。
俳優で言えば高倉健さんで、女優で言えば吉永小百合さんは、森繁さんや森光子さんよりはトップスターだと思います。
貴乃花は、現役で最後に優勝したときに、当時の総理大臣だった小泉さんは「感動した」とまで言っていましたが受賞していません。
千代の富士と比較してどこが足りないのでしょうか?
車椅子テニスの国枝慎吾さんも申し分のない実績と想像を絶する努力をしています。
水泳の北島さんと、柔道の野村さん、そしてテニスのクルム伊達公子さんは、松井さんと比較してどこが劣っているのでしょうか?
このような賞は、政治の道具に使わないで、できれば生きているうちに受賞させてあげてほしいと思います。
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