地球の表面形態について

地形は、地球の表面形態で、大きく2つに分けるとすると「大地形」と「小地形」になります。

「大地形」は広いい範囲の地形で、「小地形」はそれより狭い範囲ということになりますが、ふつうは、面積の大小ではなく、成因によって区別しています。
「大地形」とは、地殻変動によって形成された地球表面の大規模な地形で、褶曲や断層などの地球自体の「内的営力」(地球内部からの力が作用する)によって形成された地形を言い、水陸の分布、陸地の形状、火山や山脈、盆地の配列などがこれに当ります。
これに対し「小地形」は、河水・氷河・雨水・地下水・海波・風などからの浸食、運搬、堆積といった「外的営力」の作用で形成された地形のことを指しています。
これは、市内地図で表されるような規模の地形で、扇状地や三角州、河岸段丘などが該当します。

これをもっと細分化して「大地形」「中地形」「小地形」「微地形」の4つに区分することもあります。
この分け方だと、
①大地形....楯状地・卓状地・造山帯
②中地形....褶曲山地・断層山地・曲降盆地・地溝
③小地形....段丘・扇状地・三角州・低湿地
④微地形....ガリ・自然堤防・砂丘・砂嘴・砂州
などになります。
「内的営力」が「大地形」と「中地形」で、「外的営力」が「小地形」と「微地形」と考えることが出来ます。
日本だけで考えると、四国山脈や関東平野、中国山地などの主に地殻変動により形成された地形は「大地形」としてかまわないと思いますが、世界を基準に考えると「大地形」の概念はかなり幅広い地形の範囲を含んでおり、ヒマラヤ山脈やロッキー山脈と一緒の「大地形」とは違うと思います。
松山平野などの沖積低地や武蔵野台地などの洪積台地は、やはり日本だけで考えると「中地形」の規模であり、その中の一部である扇状地、三角州などは「小地形」に当ります。
そして、例えば三角州を構成する自然堤防、後背湿地、蛇行跡、砂丘などの短時間で変化しやすいような規模の地形は、「微地形」と判断できます。
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