紅柱石と空晶石

以前にもこのブログで紹介した鉱物の中で、紅柱石があります。

この時は、愛媛県新居浜市の藍晶石の説明の中で紅柱石を紹介しました。
http://ntooffice.blog21.fc2.com/blog-entry-1234.html

(1)紅柱石
紅柱石(こうちゅうせき、andalusite)は、アルミニウムのケイ酸塩鉱物の一つで、斜方晶系です。
桃色または赤褐色のガラス光沢があり、柱状を示すことが多いのが特徴です。
先に述べた藍晶石や珪線石とは同質異像の関係にあり、紅柱石は低圧でそれほど高くない温度で晶出すると言われています。
花崗岩体周辺の接触変成作用を受けた粘板岩と花崗岩の接触部に産しています。

(2)空晶石
そして、紅柱石の一つで、柱状結晶の横断面を見ると、規則正しく十字状に配列した黒鉛(グラファイト)などの黒色含有物を含むものを空晶石と言っています。
空晶石(くうしょうせき、chiastolite)は、ギリシャ語の chiastos (対角的な配置の意味)に因んで、英語名はキャストライトといいます。
クロスストーンとも呼ばれています。
十字の模様は表面だけではなく、中までこの十字模様は続いています。
中世ヨーロッパでは「魔除けのお守り」として身につけられていました。
質の良い空晶石は、研磨されてボタンやアクセサリーに利用されています。

紅柱石
ホルンフェルス中の四角柱状の結晶が紅柱石です。
紅柱石の一部表面が黄色く見えますが、 これは
表面を薄い黄鉄鉱が被っているためです。

Photo_7
これが空晶石です。

空晶石
炭質物が十字形に入っています。
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