韓国の原発

原子力発電所は日本だけではありません。
隣の国の韓国では下図のように今年の11月時点で23基の原子炉が稼動し、今も建設中の原子炉は5基もあります。
そして、最近になってトラブル続出です。

まず、今年の9月16日に、慶尚北道慶州の月城原発1号機が、変圧器が故障で、タービンと発電機が停止しました。
この原子炉は、今年の1月12日、1号機の4台ある冷却材ポンプの1台でベアリングに高温信号を確認して原子炉が自動停止し、7月中旬にも電圧調節装置のエラーで発電機が停止しています。
この後、10月30日にも、運転中にタービン停止信号を確認し、発電停止しています。
この原子炉は、11月に設計寿命の30年が過ぎました。
11月10日には、全羅南道の霊光原発3号機の「制御棒案内管」に亀裂が発見されました。
韓国国内の原発でこうした欠陥が発見されたのは初めてのことだそうです。
制御棒はウランの連鎖反応を調節する装置で、案内管は制御棒が上下に移動する際に通路の役割をする部分で、亀裂は計84本の案内管のうち6本で発生したそうです。
円筒形の案内管は長さ1.2m、直径12cm、厚さ3cmで、最も大きい亀裂は長さ5.3cm、深さ1.1cmでした。
韓水原は「穴は開いていないので、放射能漏れなど安全には問題がない」と説明しました。
アメリカ・フランスなど海外では100件ほどの案内管亀裂が発生したことがあるそうです。
霊光3号機は1995年に竣工し、今は17年が経過しています。
12月05日に発表された監査院の原発監査結果は衝撃的でした。
この5年間において、霊光原発に続いて古里原発にも、試験成績書を偽造した1555個の部品が納品されたことが明らかになったそうです。
このうち17個の部品は原発の安全と直結した分野に設置されていることが確認されました。
これはずさんな管理だと思います。
また、2月に発生した古里1号機の停電は、発電機二重化補完措置を怠ったために生じた人災だと判明し、原発職員が部品不正で約17億ウォン(約1億3000万円)を横領したのが原因だそうです。

韓国水力原子力が独占してきた原発は、閉鎖と秘密主義で遮断された聖域だったそうです。
古里1号機事故当時は発電所長が緘口令を出して隠蔽を図っていました。
部品保証書の偽造は、納品会社従事者の内部告発で明るみに出て、偽造部品事件も外部の情報提供で捜査が始まっています。
もう韓水原の独自の監視機能は信じられない状況になっています。
国民は自分の命を守るために、韓水原の大手術を要求しています。
まるで、日本の東電とよく似ていると思います。
どこの国も、独占企業になると横柄になってくるものですね。
そして、もし事故があった場合は日本にも当然影響はあります。
中国からでも黄砂が松山にまで飛んできます。
釜山などは、日本とほとんど変わらない位置にあります。
博多から釜山までは210kmです。
松山から徳島までが約190kmなので、それより少し長いくらいです。
こんな危険な原発が、日本や韓国だけでなく、世界各国でトラブル続出だと想定できます。
そして、日本や韓国だけでも、隠匿体質が根強くあります。
地震も日本だけでなく、韓国内の原子力発電所周辺でも毎年3~4回の割合で地震が発生しています。
こんな危険な原発と共存共栄なんて出来るわけがないと私は思っています。

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