大寒波と地球規模の対処

日本で、「クリスマス寒波」のことを伝えましたが、日本だけではありません。
世界中で記録的な大寒波が猛威を振るっています。
東欧では死傷者が200人以上にのぼっています。
一番顕著なのはウクライナで、首都・キエフなどで氷点下23℃を記録する寒波に見舞われています。
れまでに計83人が死亡、約100の町で停電が起きたり交通が乱れたりしています。
犠牲者の多くは路上で生活している人々だということで、ウクライナ政府は臨時の避難施設を設置するなど対応に追われています。
寒さに強いはずのロシアでも珍しく、128人もの死亡者が報告されています。
ロシアのシベリアから極東にかけての広い範囲に寒波が襲来し、一部の地域で氷点下50度を下回る厳しい寒さとなっています。
極東のオイミャコンで氷点下53度を下回ったほか、シベリア最大の都市ノボシビルスクでも氷点下43度を記録するなど、例年のこの時期に比べて10度以上低い厳しい寒さが続いています。
このため、各地で学校の休校が相次いだり、水道管が凍って破裂したりするなど市民生活に影響が及んでいます。

毎年毎年異常気象だと言っている気がしますが、ここまで記録的な異常気象が続くと、これは異常でもなんでもなく、これが現在の地球の姿かも知れません。
2010年から2020年に何が起こるかを書いたレポートがありました。
そのレポートを紹介すると、
約60年続いた温暖化の後、2010年には海洋熱塩循環の崩壊が始まり、メキシコ湾流が作っていたヨーロッパの温暖な気候は失われるそうです。
循環のパターンが変わることによって、直ちに北ヨーロッパとアメリカ東北部の気候が変わります。
それは大量の温かい水が北大西洋に来なくなるためであって、ヨーロッパと北半球の多くの地域が寒冷化するとともに降雨量が減ります。
そして、2010~2020年の気候としては、
①ヨーロッパと北アメリカの穀倉地帯及び人口密集地帯で旱魃が続く
②アジアと北アメリカでは平均気温が毎年2.8℃下がり続け、ヨーロッパでは3.4℃下がる
③オーストラリア、南アメリカ、アフリカ南部では2.2℃上がる
④冬の嵐が強まり、西ヨーロッパと北太平洋では強い西風が吹く

およそこのような状況になり、北アメリカとアジア北部の内陸部での気候は更に厳しくなるそうです。
中国南部とヨーロッパ北部とで10年以上続く大規模な旱魃が起こり、同時に従来は比較的乾燥していた地域が何年間も大雨に襲われ、畑作が壊滅するそうです。
北大西洋地域と北アジアの冬が寒冷化することは明らかで、山に雪が積もるので夏も寒くなり、地域により風速が強くなります。
海洋熱塩循環が崩壊後の5年間はヨーロッパ北部の受ける打撃が大きく、その後、ヨーロッパ南部、北アメリカが被害を受け、農業は特に大きな被害を受けるそうです。
強風と旱魃により土壌も失われ、2020年頃のヨーロッパの気候はシベリアに似てくるそうです。
今までは北半球でしたが、南半球で何が起るかは、参照できる古気象学のデータが足りないので良くは分からないそうです。
北半球が寒冷化するのとは逆に、気温、降雨量が上がり、嵐が増えるだろうとも予想されています。
来年は2013年です。
そして、レポートのように、北半球での寒波は深刻になっています。
私たちは、これを異常気象と捉えず、地球規模での対処をする必要があります。
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